研究の名称 造影 CT 検査における eGFR 表示の有用性に関する検討 整理番号 臨 27-30 研究機関の名称 研究責任者 国立大学法人 富山大学 富山大学 附属病院放射線部 診療放射線技師長 熊谷 研究の概要 道朝 【研究対象者】 2015 年 1 月から 6 月までに当院で造影CT検査を受けた患者で、検査開始時点 での直近の血液検査にて eGFR※<45mL/分/1.73 ㎡であった方(20 歳未満は除外) ※推算糸球体濾過量(eGFR) :腎機能を調べる検査です。 【研究の目的・意義】 腎機能低下患者における造影 CT 検査での同意書の腎機能に関する項目の患者 記載内容と、検査時点での直近の血液検査結果について調査し、造影 CT 検査 における検査実施画面上での eGFR 表示が有用であるかを明らかにします。 【研究の方法】 放射線部門システムの CT 検査実施記録より下記の必要情報を抽出、集計しま す。また、診療記録(カルテ)もしくは放射線部内に保存されている造影CT 検査の同意書より「腎機能低下・腎不全と診断されたことがある・ない」の項 目について、その記載内容と記載日を集計します。 【研究期間】 2015 年 7 月~2015 年 11 月 7 日 研究に用いる既存試料 研究に用いる情報 なし 【診療目的で取得・保有する診療情報】 年齢、性別、検査日、検査内容、検査開始時点での直近の eGFR、クレアチニン 値と血液検査日、同意書欄「腎機能低下・腎不全と診断されたことがある・な い」の記載内容と記載日 【研究の実施に伴って取得する情報】 なし 研究に用いない情報 研究対象者、親族等関係者からの相談、問い合わせ内容。相談、問い合わせへの 対応の際に、親族等関係者から取得する氏名、住所、連絡先等 情報の保管期間 情報は、研究期間終了後も可能な限り長期間(少なくとも研究終了後 5 年間)本 学において適切に保管します。 研究資料の開示 研究対象者、親族等関係者のご希望により、他の研究対象者等の個人情報及び知 的財産の保護等に支障がない範囲内で研究計画書等の研究に関する資料を開示 いたします。 個人情報の開示等 個人情報の開示請求等は、本学の個人情報の保護に関する規程に従って適切に対 応いたします。詳細は、本学のホームページ(http://www.u-toyama.ac.jp/) (診 療 情 報 の 開 示 等 に 関 し て は 附 属 病 院 の ホ ー ム ペ ー ジ (http://www.hosp.u-toyama.ac.jp/) )をご覧ください。 研究対象者、親族等関 研究対象者からの除外を希望する場合の申し出、研究資料の開示希望及び個人情 係者からの相談等への 報の取り扱いに関する相談等についても下記窓口で対応いたします。 対応窓口 富山大学 附属病院放射線部 診療放射線技師長 熊谷道朝 電話 076-434-7814 E-mail [email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc