グランドデザイン - 豊橋市立羽田中学校

平成27年度 豊橋市立羽田中学校 学校経営グランドデザイン
明るく・たくましく,心豊かな人間の育成をめざし,心身ともに調和のとれた生徒を育てる
根づよい人間(やりとげる)
創造的な人間(考える)
心豊かな人間(感動する)
基礎基本を重んじ,確かな学力
を身につける生徒
自己の存在に自信を持ち,真
理を追究する生徒
心身ともに健康で,感動する
心をもつ生徒
○羽 田中教育 を進 める
会 学(校評議員会 )
○羽 田中学校育友会
○羽 田中教育 を語 る会
○校 区生活サポート委
員会
○小中 三校合 同引き取
り訓練
○学校行事 に小学生を
招待
○授業研究会 を相 互参
観
小学校・校区との連携
継続している活動1
牟呂用水浄化活動
校区を流れる牟呂用水を,1年生
が,花田小・羽根井小の6年生と一
緒に清掃する。校区を大切にする活
動として実践している
継続している活動2
「雨ニモマケズ」プロジェクト
活動
平成23年度から,校訓「雨ニモマ
ケズ」の作者 宮沢賢治の故郷岩手
県花巻市の花巻中学校と交流を続
けている。24年度からは,花巻中を
訪問して生徒が交流している
継続している活動3
東日本大震災復興支援
駅前街頭募金
震災直後から,生徒会の発案で街
頭募金を実施。これまで,花巻市・
釜石市の学校に支援金をお渡しして
いる
継続している活動4
「豊橋そうじに学ぶ会」の
ご協力によるトイレ掃除実施
毎年,6月に豊橋掃除に学ぶ会の
皆さんのご協力で,トイレ掃除を行っ
ている。生徒・大人で200名以上の
参加者がいる
校訓「雨ニモマケズ」で宮沢賢治が「サウイフモノ」を示した
ように,生徒が自分の人間像を見通して学校生活をおくること
ができるよう,全職員が連携して支援・指導に努める
「雨ニモマケズ」は昭和40年に生徒信条として登場し,50年がたちました。
宮沢賢治は「雨ニモマケズ」の最後に「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」と締めくくります。
賢治が目指した「サウイフモノ」は,時代背景や地域性が大きく影響しています。生徒たち
が,今の社会を生き抜くために,自分自身の「サウイフモノ」を常に考え,その実現に向けて
努力していくことができるような人に育つように支援する学校でありたい
合言葉は,「生徒が創る羽田中」
「羽田中生」としての自覚を持つ
(1)いのちを見つめる確かな眼を育て,
平和な学校・安全で楽しい学校づくり
・学校保健委員会を中心に,電子メ
ディアとのつきあい方,マイルー
ルを考える
・避難訓練,自転車教室など危機回
避能力を高める
・アレルギー,熱中症,けがの危険
など教師の危機意識を高める
・豊橋・学校いのちの日の大切さを
伝え続ける
(3)互いの立場を理解し,温かな気持
ちで触れ合うことができる学校づくり
・学級,部活動,委員会などに生徒
の居場所がある
・道徳の授業や読書の時間,心の教
育をすすめる
・教師間の連携,支援方法を共有,
全校体制で取り組む
・アンケート,生活日記の活用,生
徒の心を把握する機会を多く持つ
・面談週間,生徒との話し合いを大
切にする
・Hyper-QUの結果を学級経営に活
かす
(2)個性を生かし,創造性を伸ばし,わ
かる喜びや楽しさ,成就感や満足感
が得られる支援
・「サウイフモノ」を目指すために
生き方教育(総合・道徳・特活
等)を推進する
・授業内での「語り合い」を進め,
生徒と教師が一緒に授業を創る
・少人数指導などの指導体制や指導
方法を改善し,活気のある授業を
構築する
・知的好奇心を湧き起こす教材提示
の工夫,ICT機器を活用する
・実行委員形式で「体育祭」「文化
祭」などを企画運営する
(4)人間教師として教職員の力量向上
・一人一人の生徒と『人』として接
する
・人間教師として生徒と向き合う
・教師の人生観,思いを伝える
・生徒指導の機能を活かした授業
・教師自身の「サウイフモノ」をも
つ