平成26年度 豊川市シティセールス推進事業支援業務 実施概要 (豊川商工会議所 委託事業) 1.業務の目的 B1グランプリin豊川によって向上した豊川の認知度、イメージ並びに来訪者へのおもてなしの心をもとに、継続してシティセールスを行い、地 域活性化に結び付けるために、シティセールス事業推進の検討委員会での議論を通じて、豊川市の現況分析と課題整理を行うとともに、今 後のシティセールス事業の構想企画を取りまとめた。 2.業務の概要 ①過去の検討報告書や各種統計データ等を活用して同市の社会・経済動向等を整理し、現況を分析した。 ②豊川市の地域特性(成長分野、期待分野等)を把握し、シティセールスに対する課題を整理した。 ③豊川市のシティセールス推進事業検討委員会での討議を踏まえ、豊川市シティセールスの構想企画を検討した。 800 751 万人 90% 700 632 600 565 561 522 500 400 100% 65% 366 67% 65% 528 63% 551 544 62% 62% 561 527 65% 61% 332 337 340 341 69% 70% 71% 450 500 67% 381 377 338 80% 555 60% 50% 343 40% 300 30% 200 20% 100 10% 0% 0 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 豊川市観光入れ込み客 豊川稲荷の観光入れ込み客 豊川稲荷の比率 ■豊川市の観光入れ込み客数の推移 豊川市内の主要観光施設、イベント等への入れ込み客数は、平成17年に522万 人まで減少したが、その後は平成21年までは増加傾向が続いた。平成22年には 再び520万人台まで減少するものの、平成23年、平成24年は増加傾向にある。 ■シティセールスのイメージ 「豊川市シティセールス戦略プラン」より 豊川市は、市の魅力を地域内外へアピールし、市の愛着と誇りを高めるとともに、 地域の活性化と持続的な発展を図るため、平成24年8月に「豊川市シティセール ス戦略プラン」を策定した。 この戦略プランをもとに、平成25年3月には「豊川市シティセールス戦略プランア クションプラン」が策定され、市民、企業、NPO、行政等が連携して進めるシティ セールスの具体的な取り組みが進められている。 シティセールス戦略プラン策定による取り組みをきっかけとして、その効果を創出 していくことが期待されている。
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