科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 社 会 福 祉 概 論 島田 佳子 2 食物 後期 選択 授業の概要 社会福祉では、人権擁護と世界平和の思想的な基礎とし、人々の生活の安定を確保する施策や事 業活動を総称する制度や活動について学ぶ。 (文化化・情報化・地域化・国際化・体系化)の五つのキーワードをふまえて学ぶ。 授業の目標 とりわけ本格的な少子高齢社会に向け、健康で安定し、自己実現のため自立と社会連帯により介 護等施設や事業・活動を充実すべく共生が必要である。それぞれ援助の対象者や目的・方法・範囲 等を学ぶ。 学習成果の区分 ① 知識・理解 ② 社会生活と健康に関する知識 ③ ④ ⑤ ⑥ 回 学生の到達目標 社会福祉の定義・概念・原理や目的等・専門職と関連付ける。 社会の一員としてわが国の現代における社会保障・社会福祉を知る。 授業のテーマ及び内容 8 地域福祉の意義と沿革とその重要性と政策 1 社会福祉の位置づけ 概念・原理・目的・範囲 9 地域福祉の現状と課題・計画 福祉施設の課題 2 社会福祉の沿革 海外・わが国の場合 10 低所得者福祉 医療保障制度(医療福祉) 3 社会福祉の内容とその 体系・行財政・課題 11 福祉産業・家族福祉 情報福祉・国際社会福祉 4 高齢者福祉の内容とその意義・沿革 12 社会福祉援助技術の意義・基本的視点・沿革 5 高齢者福祉・介護保険制度 概要・現状・課題 13 社会福祉援助技術の体系 直接・間接的援助技術 6 障害者福祉の内容と意義・沿革・現状・課題 14 社会福祉援助技術の課題と関連援助技術 7 児童福祉の内容と意義・沿革・現状・課題 15 社会福祉 まとめ・評価 ※15回目終了後に期末試験実施 成績評価方法(観点別) 学習成果 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 評 価 の 割 合 ( % ) 教科書【参考書】 準備学習の内容 免 許 ・ ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 80 5 10 5 85% 15% 川村匤由・倉田康路 著「社会福祉概論」ミネルヴァ書房 シリーズ21世紀の社会福祉全21巻の② 評価の割合(%) 80% 10% 10% 100% 教科書の内容を予習熟読し要点をノートに整理して書く。 資 格 栄養士免許必修科目、医療秘書実務士・介護保険実務士称号資格必修科目 科目名 解 剖 生 理 学 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 芝田 史仁 2 食物 前期 必修 授業の概要 人体の構造と機能を、各回一つの器官系に属する器官に絞って概説する。そして、各器官が 互いに連携しあうことで人体の健康が保たれていることを学ぶ。 授業の目標 本授業の目的は、栄養士に必要な人体の機能と構造に関する基礎知識を学び、各器官が連携 することにより人体の健康が維持されていることを理解することにある。 学習成果の区分 ① 知識・理解 ② 数量的スキル・情報リテラシー ③ 論理的思考力・問題解決力 ④ 人体の構造と機能に関する知識 ⑤ ⑥ 回 学生の到達目標 人体の構造と機能に関する基礎知識を身につけている。 人体を構成する器官の役割を理解している。 人体についての情報を栄養士の役割と関連づけて理解している。 人体の構造と機能に関する基礎知識を身につけている。 授業のテーマ及び内容 8 循環 循環器の構造と機能を理解する。 1 オリエンテーションと人体の大要 授業の概要と人体の基本構造を理解する。 9 血液 血液の成分と機能を理解する。 2 骨系 骨の構造と機能、名称等を理解する。 10 消化と吸収 消化器の構造と機能を理解する。 3 筋系 筋肉の構造と機能、名称等を理解する。 11 呼吸 呼吸器の構造と機能を理解する。 神経系(1) 12 神経の一般的性質を理解する。 神経系(2) 5 13 中枢・末梢神経の構造と機能を理解する。 感覚 6 14 感覚器の構造と機能を理解する。 内分泌 7 15 内分泌器の構造と機能を理解する。 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ 成績評価方法 期 末 試 験 20 5 5 30 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 10 30 受講態度・授業への参加度 4 評 価 の 割 合 ( % ) 教科書【参考書】 準備学習の内容 免 許 ・ 尿の生成とその排泄 泌尿器の構造と機能を理解する。 生殖(1) 男性生殖器の構造と機能について学ぶ。 生殖(2) 女性生殖器の構造と機能について学ぶ。 まとめ ⑤ 評価の割合(%) 60% 40% 30% 5% 5% 60% 100% 久木野憲司・亀吉敏男編著『標準栄養学講座 解剖生理学』金原出版株式会社 【高野廣子著 『解剖生理学』 南山堂】 事前に教科書を読んでおくこと。 資 ⑥ 格 栄養士免許必修科目、医療秘書実務士必修科目 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 解剖生理学実験 芝田 史仁 1 食物 後期 選択 「解剖生理学」で学んだ人体の構造と機能について、実験を通して理解する。自身の体や、 授業の概要 人体模型、各種標本を用いて、人体の各器官に対応した実験・測定・観察を行う。基本的に各 回1テーマの実験とし、その実験結果をレポートにしてまとめ、次回授業までに提出する。 本授業の目的は、人体の構造と機能を観察や実験、多種との比較を通して理解することであ 授業の目標 る。また、実験結果を客観的に評価・考察し、科学レポートとしてまとめることができるよう になることを目標とする。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① コミュニケーションスキル 常体文を用いて、読者に理解されやすい文章を書くことができる。 ② 数量的スキル・情報リテラシー 実験結果を客観的に分析し、レポートにまとめることができる。 ③ 人体の構造と機能に関する知識 人体の構造と機能に関する基礎知識を身につけている。 ④ 自己管理力 積極的に授業に参加できる。 ⑤ ⑥ 回 授業のテーマ及び内容 8 肺換気量の測定 器具を用いて、肺換気量の測定を行う。 1 オリエンテーション 科学実験レポートの書き方について学ぶ。 9 血球の観察(D) 標本を作製し、血球像を観察する。 2 骨格模型の観察 全身骨格模型を観察し、スケッチする。 10 循環器機能の測定(D) 水銀血圧計を用いて血圧測定を行う。 3 人体解剖模型の観察 人体解剖模型を観察し、スケッチする。 11 体力の測定 自身の身体能力を解析する。 身体観察と計測 12 専用の器具を用いて身体各部位を計測する。 組織標本の観察 5 13 人体組織標本を顕微鏡観察し、スケッチする。 マウスの解剖(ビデオ学習) 6 14 実験動物の管理方法や解剖手技について学ぶ。 スルメイカの解剖 7 15 イカを解剖し、マウスの臓器と比較する。 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 30 30 20 受講態度・授業への参加度 20 4 評 価 の 割 合 ( % ) 教科書【参考書】 準備学習の内容 免 許 ・ デンプンの消化実験 唾液中のアミラーゼ活性を測定する。 感覚の測定(皮膚感覚) 皮膚感覚の特性について調べる。 感覚の測定(味覚) 味覚の特性について調べる。 まとめ 実験を振り返り、足らずを補う。 ⑤ 評価の割合(%) 80% 20% 30% 30% 20% 20% 100% 青峰正裕ほか著『イラスト 解剖生理学実験』 【亀吉・久木野・清原編著『栄養 士のための標準テキストシリーズ 解剖生理学 実験編』 】 事前に、テキストを読んで予習しておくこと。 資 ⑥ 格 栄養士免許必修科目 科目名 生 化 学 実 験 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 吉田 穰 1 食物 通年 選択 化学実験の基本を身につけ,次に栄養素の化学的性質を実験を通じて学ぶ。次に、栄養素の体 授業の概要 内で消化吸収され、代謝されるための酵素の特徴を観察する。さらに、食品成分の分析法や生 体試料(尿など)について調べる。実験結果からのレポート作成を身につける。 ・実験を正しい操作で行うことができる 授業の目標 ・実験結果を正しく理解し、レポートを作成できる ・栄養素、酵素、生体成分に関する定性実験ならびに定量実験の基本操作を習得できる 学習成果の区分 学生の到達目標 ① コミュニケーションスキル 実験内容を理解し、班での自己表現と相互理解の能力 ② 自己管理力 実験の原理を理解し、正しい結果を導き、考察できる ③ 人体の構造と機能に関する知識 栄養素の化学的性質や代謝を実証できる ④ ⑤ ⑥ 回 授業のテーマ及び内容 8 食品中の酵素の分離と活性測定 ;大豆中のウレアーゼ 1 酸とは何か、アルカリとは何か ;滴定曲線の作成,溶液の力価を算出 9 酵素の特徴Ⅰ :酵素反応速度論(Km,Vmax) 2 陽イオンの沈殿法による系統的定性分析 ;系統的に陽イオンを分離し、定性反応により確認 10 酵素の特徴Ⅱ :酵素の性質(温度,pH,補酵素) 3 糖質の定性分析と同定 ;糖類の特異的な反応により糖を同定し確認 11 炎光分析による食品中の Na,K の測定 ;調味料や野菜類の Na,K の測定 タンパク質・アミノ酸の定性反応と同定 食品中の褐変化酵素の活性測定 12 ;特異的な反応によりタンパク質・アミノ酸確認 ;ペルオキシダーゼ,カタラーゼ 糖質実験(でんぷん、食べるとどうなるか) 尿の定性・定量分析 5 13 ;デンプンの消化と薄層クロマトによる確認 ;尿成分の定性・定量分析 糖質実験(グルコースは細胞の中でどう変わるか) 実技試験 6 14 ;酵母を用いて CO2量及びピルビン酸量から確認 ;実技試験(班単) タンパク質実験(卵の白身、食べるとどうなるか) 7 15 まとめ・評価,筆記試験を実施 ;卵と牛乳の熱凝固や等電点沈殿、タンパク質消化 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 評価の割合 成績評価方法 期 末 試 験 20 20 40% 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 20 20 40% 受講態度・授業への参加度 20 20% 4 評 価 の 割 教科書【参考書】 合 40% 20% 許 ・ 100% 教科書;栄養生化学実験 相原・竹中・田村・長谷川,東京教学社 準備学習の内容 免 40% 資 格 栄養士免許必修科目 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 食品学 III(加工・貯蔵、微生物) 山東 英幸 2 食物 後期 必修 授業の概要 種々の加工食品の製造原理・製造工程・保存法・包装技術や加工による食品の成分・物性 の変化を学び、食品加工の理論と実際についての知識を修得する。 授業の目標 食品 (原材料、加工品)の利用についての理解 食品の加工法、成分特性、生理作用についての理解 学習成果の区分 ① 知識・理解 ② 数量的スキル・情報リテラシー ③ 理論的思考力・問題解決力 ④ 食品と衛生に関する知識 ⑤ ⑥ 回 学生の到達目標 食品加工の理論と利用についての理解 加工食品の製法、保存法、劣化要因、規格、栄養的価値の理解 健全な心身を宿すために必要な食物の加工法の習得 食品加工による食品成分の変化についての知識の習得 授業のテーマ及び内容 8 畜産食品の加工Ⅲ 卵・卵加工品 1 総論 食品加工の目的・加工法による分類 9 水産食品の加工 水産物加工品(乾燥品・練り製品。冷凍品) 2 農産食品の加工Ⅰ 穀類(米、とうもろこし、小麦) 10 油脂類の加工 食用油脂(動物油脂・植物油脂・加工油脂) 3 農産食品の加工Ⅱ イモ類。豆類 11 調味料 調味食品(味噌・醤油)・甘味料 4 5 6 7 農産食品の加工Ⅲ 野菜類・果実類(乾燥品・ジャム・缶詰) 農産食品の加工Ⅳ 野菜類・果実類(漬け物・果実飲料) 畜産食品の加工Ⅰ 食肉・食肉加工 嗜好食品 アルコール飲料 食品の保存 13 乾燥・塩蔵・燻煙・低温貯蔵 新しい加工食品 14 (機能性・遺伝子組み換え・コピー)食品 まとめ・評価 15 ノート、配布資料を整理しまとめる。 ※15 回目終了後にテストを実施 成績評価方法(観点別) 畜産食品の加工Ⅱ 乳類・乳製品 学習成果 12 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 ① ② ③ ④ 15 10 10 15 15 15 10 10 評 価 の 割 合 ( % ) 35% 15% 15% 35% 教科書【参考書】 西村公雄・松井徳光編: 「食品加工学 食べ物と健康3」化学同人 準備学習の内容 次回に行われる教科書の内容を事前に読んでおくこと。 免 許 ・ 資 格 栄養士免許必修科目 ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 60% 20% 20% 100% 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 食品学各論実験 西出 充德 1 食物 通年 選択 前期:食品の成分の分離および食品の成分変化・品質検査・物性に関する実験をグループで 行う。各自レポートを作成し提出する。 授業の概要 後期:基本的な加工の原理に基づき加工食品を自ら作り、安全・栄養・嗜好・経済面から市販 品と比較、考察する。 前期:(1) 食品学総論実験を基礎として、個々の食品の特性に応じた実験が理解できる。 (2) 得られ実験結果をもとに考察する力を養うことができる。 授業の目標 後期:(1) 食品から加工食品へと変化する原料の適正と処理を学び、加工食品の作成ができる。 (2) 加工の原理に基づいた実験を通して、加工食品への理解を深めることができる。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 知識・理解 食品学総論演習で学んだ内容が実験により理解を深められる。 ② 食品と衛生に関する知識 身近な食品を試料として、その成分変化などの現象が理解できる。 ③ チームワーク・リーダ グループ実験を通して、協調性とリーダーシップを養う。 ④ ⑤ 回 授業のテーマ及び内容 8 食品の褐変 食品の酵素的褐変と非酵素的褐変を観察 1 アミノ酸の濾紙クロマトグラフィー 食品中のアミノ酸を分離し同定する 9 食品加工の実験・実習 オリエンテーション:視聴覚による学習 2 クロロフィルおよびカロチノイドの分離 カラムクロマトグラフィーで色素を分離確認 10 保存食品 果実・野菜の加工:ビン詰による食品の保存 3 もみじおろし中のビタミン C の定量 ビタミン C 量の時間経過による変化を確認する 11 穀類の加工 小麦蛋白の加工:ドウの加工 有機酸の定量 豆類の加工 12 食酢・牛乳・ジュースの有機酸量を定量する 大豆蛋白の加工性:豆腐、ゆば等 デンプン粒の顕微鏡観察 乳類の加工 5 13 穀類・イモ類のデンプンを分離し、顕微鏡で観察 乳酸菌発酵による加工:チーズ等 牛乳の品質検査 水産物の加工 6 14 比重・SH 酸度などを求め、品質・鮮度を調べる 魚肉蛋白の加工性:添加物と組織の結着性 粘度の測定 まとめ・評価 7 15 デンプン溶液・牛乳の温度変化と粘度の変化をみる 視聴覚による学習 小テスト 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 10 50 60% 受講態度・授業への参加度 40 40% 4 評 価 の 割 合 ( % ) 教科書【参考書】 準備学習の内容 免 許 ・ 10% 50% 40% 100% 飯盛和代他共著 食品学実験ノート(建帛社),講義資料配布 【後期:茶珍和雄他共著 食品加工学の実習・実験 化学同人】 テキストの予習と受講後の復習を行うことと、必要な試料の事前確認 資 格 栄養士免許必修科目 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 食品衛生学実験 山東 英幸 1 食物 後期 選択 授業の概要 食品添加物検査、水質検査、微生物学的検査、食器等の衛生検査等を行うことにより、調理作 業における衛生管理や食品添加物の使用実態を学び理解を深める。 授業の目標 化学実験手法の習得 微生物実験手法の習得 実験結果を解析し食の安全について考察できる能力の習得 学習成果の区分 ① 知識・理解 ② 数量的スキル・情報リテラシー ③ 自己管理力 ④ 食品と衛生に関する知識 ⑤ ⑥ 回 1 学生の到達目標 検査法の基礎知識の理解と技術の習得 検査法に関心をもち、食品検査の実務を理解する 検査で得られた結果をもとに食品の安全性の評価の習得 食の安全についての考察できる能力の習得 授業のテーマ及び内容 食品衛生実験を始めるにあたって 8 微生物の除去効果 洗浄と殺菌(フキン・スポンジ等) 9 殺菌と消毒の効果 手指の殺菌と消毒 2 食品添加物試験Ⅰ 発色剤(亜硝酸ナトリウム) 10 水質の微生物試験 飲料水・井戸水等(一般細菌等) 3 食品添加物試験Ⅱ 保存料(ソルビン酸) 11 HACCP による衛生管理Ⅰ 加熱と細菌数の関係 HACCP による衛生管理Ⅱ 管理基準の設定 規格試験 5 13 乳製品の規格試験 異物試験 6 14 異物(毛、繊維、動植物等)の確認 まとめ・評価:実験ノート、配布資料を 微生物試験を始めるにあたって 7 15 整理し学んだことをまとめる。 細菌汚染状況の検査(落下細菌等) 内容確認テストを行う。 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 15 15 15 15 60% 受講態度・授業への参加度 20 20 40% 4 水質の理化学試験 飲料水・井戸水等(塩素イオン等) 鮮度判定試験 生鮮食品中のカタラーゼ活性 品質判定試験 水産練り製品のデンプン含有量 15% 12 評 価 の 割 合 ( % ) 35% 教科書【参考書】 適宜資料を配付する。 準備学習の内容 免 許 ・ 資 格 栄養士免許必修科目 15% 35% 100% 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 栄養学各論実習 堺 みどり 1 食物 前期 選択 母性、乳児から成長期・老年にいたる各年齢層の栄養、労働、スポーツ・環境など特殊な生活条 件のもとにある場合の栄養、各々の時期に適した食事計画を自ら作成し、実習により評価し、栄養 管理のあり方の理解を深める。 授業の概要 ライフステージ栄養学で修得した知識をふまえ、各世代の食事計画(献立作成)し、それを 授業の目標 調理し、実際の食事として表現する。その食事を媒体として、各世代の栄養管理が実践できる 能力を身につけることを目的とする。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 知識・理解 人々の健康の保持・増進には栄養管理が必要であることが理解できる ② 栄養と健康に関する知識と技能 ライフステージごとの栄養管理を行う知識と技能が修得できる ③ チームワーク・リーダーシップ グループ実習により、協調性と指導力が身につくことができる ④ ⑤ ⑥ 回 授業のテーマ及び内容 8 成人期の食事と調理・評価 食事を教材としてデモンストレーションの実施 1 オリエンテーション 食事・献立の意義、献立の展開 9 妊娠期の食事と調理・評価 食事を教材としてデモンストレーションの実施 2 成人女子の食事計画 食事摂取基準に基づいた1日分の献立作成 10 授乳期の食事と調理・評価 食事を教材としてデモンストレーションの実施 3 妊娠期・授乳期の献立作成 成人女子のメニューからの展開した献立作成 11 離乳期の食事と調理・評価 食事を教材としてデモンストレーションの実施 4 離乳期・幼児期・青少年期・高齢期の献立作成 食事摂取基準に基づいた1日分の献立作成 12 幼児期の食事と調理・評価 食事を教材としてデモンストレーションの実施 5 運動・ストレス(受験期)の栄養管理と献立作成 生活環境に見あった献立作成 13 高齢期の食事と調理・評価 食事を教材としてデモンストレーションの実施 6 各世代の献立作成を完成 調理実習への計画 およびデモンストレーションの立案 14 7 調乳: 人工栄養と母乳栄養の特徴 4ヵ月児・8ヵ月児の調乳を体験する 15 特殊環境の食事と調理・評価 食事を教材としてデモンストレーションの実施 まとめ:対象別の栄養管理の方法が理解できて いるかを小テストにより確認する 成績評価方法(観点別) 学習成果 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 評 価 の 割 合 ( % ) ① 5 5% ② ③ 80 5 10 85% 10% ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 85% 15% 100% 教科書【参考書】 森基子他著「応用栄養学ライフステージからみた人間栄養学 第9版」医歯薬出版株 式会社 準備学習の内容 各世代の献立作成を調理実習開始までに仕上げること 免 許 ・ 資 格 栄養士免許必修科目 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 臨 床 栄 養 学 各 論 黒田 基嗣 2 食物 前期 選択 授業の概要 食生活と関連の深い疾病、栄養食事療法の重要な疾病について、その原因、病態生理、性状、診 断、治療法について学習し、疾病と食生活との関連、栄養食事療法の重要性を理解する。 授業の目標 食生活と関連の深い疾病、栄養食事療法の重要な疾病について理解を深め、医療スタッフの一員 として患者の治療に当たる実力を養うことを目的とする。 学習成果の区分 ① 知識・理解 ② 数量的スキル・情報リテラシー ③ 論理的思考力・問題解決力 ④ 栄養と健康に関する知識と技能 ⑤ ⑥ 回 学生の到達目標 疾病の原因、病態生理、性状、診断、治療法を説明できる。 疾病に関連する情報を収集・分析し活用することができる。 疾病と食生活との関連、栄養食事療法の重要性を判断できる。 疾病と食生活との関連、栄養食事療法の重要性について説明できる。 授業のテーマ及び内容 8 免疫・アレルギー系疾患 食物アレルギー、自己免疫性疾患、エイズ 1 代謝・内分泌系疾患(前半:代謝系疾患) 糖尿病、脂質異常症、肥満症、高尿酸血症・痛風 9 運動器(骨格)系疾患、クリティカルケア 骨粗鬆症、変形性関節症、熱傷 2 代謝・内分泌系疾患(後半:内分泌系疾患) 脳下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎異常 10 精神・神経系疾患 摂食障害、認知症、アルコール依存症 3 消化管疾患 口腔・歯科疾患、上部消化管疾患、下部消化管疾患 11 摂食・嚥下障害、褥瘡・低栄養 摂食・嚥下障害、褥瘡、低栄養 肝・胆・膵疾患 周術期の管理、がんとターミナルケア 12 肝炎、肝硬変、脂肪肝、胆石症、膵炎 周術期の管理、がんの治療、緩和ケア 循環器系疾患、呼吸器系疾患 小児疾患、高齢期疾患 5 13 高血圧、虚血性心疾患、脳血管疾患、COPD 乳幼児下痢症、小児肥満、高齢期疾患 腎・尿路系(泌尿器系)疾患 妊娠期 6 14 慢性腎臓病、腎不全、糖尿病性腎症、透析療法 肥満・やせ、貧血、妊娠高血圧症候群 血液・造血器系疾患 まとめ 7 15 鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血、白血病 小テストのおさらい 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 成績評価方法 期 末 試 験 35 5 5 15 60% 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 20 10 30% 受講態度・授業への参加度 5 5 10% 4 評 価 の 割 合 ( % ) 60% 教科書【参考書】 本田佳子、土江節子、曽根博仁編「臨床栄養学疾患別編」羊土社 準備学習の内容 毎回小テストを実施するので前回の授業の復習をしておくこと。 免 許 ・ 資 5% 格 栄養士免許必修科目 5% 30% 100% 科目名 担当者 臨床栄養学実習Ⅰ(計画) 眞城 桂 単位数 学科 開講時期 必修選択 1 食物 前期 選択 傷病者の栄養補給法、栄養状態の評価、栄養管理計画、各疾患別の栄養ケアについて学習し、 傷病者への適切な栄養管理と食事提供ができるように、栄養士としての実践力を養う。 授業の概要 傷病者の栄養補給法、栄養状態の評価、栄養管理計画、各疾患別の栄養ケアについて理解し、 症例について検討することができる。 病態や栄養状態に応じて栄養成分や食事形態を調整した献立作成ができる。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 知識・理解 栄養学等の知識を傷病者の病態に対応させて考えることができる。 ② コミュニケーションスキル 班員と協力し、実習や課題に取り組むことができる。 ③ 栄養と健康に関する知識と技能 傷病者に適した栄養管理と献立作成をすることができる。 ④ ⑤ ⑥ 授業の目標 回 授業のテーマ及び内容 8 エネルギーコントロール食3 痛風・高尿酸血症の栄養ケア 1 臨床栄養の基礎1 栄養評価方法、栄養アセスメント演習 9 たんぱく質コントロール食1 急性・慢性腎臓病の栄養ケア 2 臨床栄養の基礎2 栄養補給法 10 たんぱく質コントロール食2 慢性腎臓病の献立作成、腎臓病食品交換表 3 一般治療食1 常食の定義と適応症、栄養基準、献立作成 11 たんぱく質コントロール食3 透析療法の栄養ケア、献立作成 4 一般治療食2 流動食と軟食、摂食・嚥下障害の栄養ケア 12 たんぱく質コントロール食4 急性・慢性肝炎、肝硬変の献立作成 5 易消化食 胃腸疾患の栄養ケア、献立作成 13 脂質コントロール食1 脂質異常症、膵臓疾患の栄養ケア、献立作成 6 エネルギーコントロール食1 糖尿病食の献立作成、糖尿病食品交換表 14 症例演習 栄養アセスメント、ケアプラン、献立作成 7 エネルギーコントロール食2 うっ血性心不全、高血圧症食の献立作成 15 まとめ 小テスト 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ 30 10 10 50 評 価 の 割 合 ( % ) 30% 20% 50% 教科書【参考書】 玉川和子 他著「第 11 版 臨床栄養学実習書」医歯薬出版株式会社 「糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版」文光堂 「腎臓病食品交換表 第8版」医歯薬出版株式会社 準備学習の内容 課題は丁寧に取り組み、不明な点は授業時に質問すること。 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 免 許 ・ 資 格 栄養士免許必修科目 ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 90% 10% 100% 科目名 担当者 臨床栄養学実習Ⅱ(実習) 眞城 桂 単位数 学科 開講時期 必修選択 1 食物 後期 選択 授業の概要 前期の計画実習で作成した献立について調理・デモンストレーション・試食・評価を行なう。 また、傷病者にとっての食事の意義や QOL を高める栄養管理の在り方について考える。 授業の目標 実習の中で栄養士役となり、各疾患に応じた適切な食事を提供するためにしっかりと準備をする ことができる。また、班員と協力し、積極的に実習に臨むことができる。 学習成果の区分 ① 知識・理解 ② コミュニケーションスキル ③ 栄養と健康に関する知識と技能 ④ ⑤ ⑥ 回 1 2 3 4 5 6 7 学生の到達目標 傷病者の病態に基づいた栄養管理について述べることができる。 班員と協力し、円滑に調理を行うための技能を習得する。 栄養成分や食事形態を調整した治療食の調理法を習得する。 授業のテーマ及び内容 臨床栄養学実習ガイダンス 基礎実習 流動食、軟食、食塩制限食 常食 全粥食と易消化食 8 たんぱく質コントロール食1 慢性腎臓病食(1) 9 たんぱく質コントロール食2 慢性腎臓病食(2) 10 たんぱく質コントロール食3 人工透析食 11 たんぱく質コントロール食4 肝臓疾患食 脂質コントロール食 脂質異常症食 その他の治療食 13 鉄欠乏性貧血、骨粗鬆症、食物アレルギー 症例演習 14 症例に対応した行事食の実習 まとめ 15 小テスト 成績評価方法(観点別) 12 エネルギーコントロール食1 糖尿病食(1) エネルギーコントロール食2 糖尿病食(2) エネルギーコントロール食3 高血圧食 学習成果 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 ① ② ③ 30 10 10 10 30 10 評 価 の 割 合 ( % ) 40% 20% 40% 教科書【参考書】 玉川和子 他著「第 11 版 臨床栄養学実習書」医歯薬出版株式会社 「糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版」文光堂 「腎臓病食品交換表 第8版」医歯薬出版株式会社 準備学習の内容 次回の実習内容について教科書等で予習しておくこと。 免 許 ・ 資 格 栄養士免許必修科目 ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 70% 30% 100% 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 栄養指導論実習Ⅱ 堺 みどり 1 食物 通年 必修 個人および集団に対する対象別の栄養指導案を作成し、実演することにより栄養指導のすすめ 方、適切な指導媒体作成とそれの活かし方など指導方法と技術を修得する。また、実施された栄養 指導を学生相互に評価しあい、私見を述べることにより実習の効果をあげる。 授業の概要 教育対象者の集団・個人の食生活の問題点を把握し、その解決に向けての教育内容の計画・ 授業の目標 立案ができる。その計画案を実践することにより、対象者が知識を理解し、行動変容につなが る実践能力を身につけることを目的としている。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 栄養の指導に関する知識と技能 栄養改善の必要性を理解し、行動変容できる実践能力を身につける。 ② チームワーク・リーダーシップ グループ・ペアで実習をする。協調性、リーダーシップを身につける。 ③ ④ ⑤ ⑥ 回 授業のテーマ及び内容 8 個人を対象とした栄養指導① role playing による(テーマ・対象の決定) 1 オリエンテーションおよび栄養情報処理 味覚(減塩指導)の具体的指導方法 9 個人を対象とした栄養指導② 対象者の栄養アセスメントを実施 2 栄養情報処理演習と栄養指導 栄養統計入門(標準偏差値とはなど例題を解答) 10 個人を対象とした栄養指導③ 指導案の作成と媒体の作成 3 集団を対象とした栄養指導①: work shop によるグ ループ実習(6・6 討議を実施し、問題点を整理) 11 個人を対象とした栄養指導④ 実演と見学者による指導方法等の評価) 4 集団を対象とした栄養指導② 上記の問題点解決のために指導案の作成 12 個人を対象とした栄養指導④ 実演と見学者による指導方法等の評価) 5 集団を対象とした栄養指導③ 指導案を実演するための指導媒体を作成 13 個人を対象とした栄養指導④ 実演と見学者による指導方法等の評価) 6 集団を対象とした栄養指導④ 集団を対象とする栄養指導を実演のための準備 14 個人を対象とした栄養指導④ 実演と見学者による指導方法等の評価) 7 集団を対象とした栄養指導⑤ 集団の栄養指導の実演し、指導内容を評価する。 15 まとめ・評価:栄養指導に必要な企画力・指導 力・創造力などが習得できたかの確認テスト 成績評価方法(観点別) 学習成果 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 実演 評 価 の 割 合 ( % ) ① 40 5 40 85% ② 5 10 15% ③ ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 40% 10% 50% 100% 教科書【参考書】 ・永野君子、南 幸、山本隆子 編集「アクティブ栄養教育・指導実習」医歯薬出版 株式会社【 「食事療法シリーズ 10 巻セット」医歯薬出版株式会社「栄養と料理」 】 準備学習の内容 栄養教育を実演するにあたっては対象者との信頼関係が不可欠です。知識はもち ろん、クラスの学生間の信頼関係を築いておくこと。 免 許 ・ 資 格 栄養士免許必修科目 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 給食管理実習Ⅱ(給食実習) 土井 有美子 1 食物 前期 必修 授業の概要 少人数グループによって、各3回の4献立について約 50 食及び 100 食の給食管理実習をす る。発注、検収、大量調理、配膳、食数管理、食堂を含めた給食の運営や衛生管理などを、役 割分担のなかで習得する。 授業の目標 給食管理実習Ⅰ(給食計画)で学び、立案した内容を基礎に、食事計画や調理を含めた給食 サービス提供に関する技術や知識を養い、給食運営の実践力の基礎を身につける。 学習成果の区分 ① 知識・理解 ② 給食の運営に関する知識と技能 ③ ④ ⑤ 回 学生の到達目標 生産管理や安全・衛生管理の内容を理解し、実践することができる。 共同者と協力して給食作業を遂行し、検討・評価ができる。 授業のテーマ及び内容 8 献立(2)に基づく栄養管理 1 オリエンテーション 実習の目的と流れおよび役割分担 9 献立(2)に基づく帳票管理 2 給食管理実習Ⅰにおける献立(1)の約 50 食大量 調理実習及び栄養教育 10 新献立の試作及び評価管理(行事食) 3 献立(1)に基づく栄養管理 11 新献立に基づく栄養管理 4 献立(1)に基づく帳票管理 12 給食管理における生産管理 5 新献立の試作及び評価管理(日常食) 13 給食管理における衛生管理 6 新献立に基づく栄養管理 14 給食管理における情報管理 給食管理実習Ⅰにおける献立(2)の約 100 食大 まとめ:給食の運営に関する応用と技術習得 15 量調理実習及び栄養教育 の内容確認テストを行う。 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 20 20 40% 受講態度・授業への参加度 30 30 60% 7 評 価 の 割 合 ( % ) 教科書【参考書】 準備学習の内容 免 許 ・ 50% 50% 100% 西川貴子他著「Plan-Do-See にそった給食運営・給食管理実習のてびき」医歯薬 出版 事前に実習内容を把握しておくこと。 資 格 栄養士免許必修科目 科目名 担当者 単位数 給食管理実習Ⅲ(校外実習) 土井 有美子 1 学科 開講時期 必修選択 食物 前期集中 選択 学内での学習内容や理論をふまえ、校外実習先で給食業務を行うために必要な給食サービス 提供に関し、栄養士として具備すべき知識と技能を習得する。 授業の概要 病院、事業所、福祉施設〔児童・社会〕等のうち 1 施設において、各施設の指導のもとに必 要な食事の計画や、調理を含めた給食サービス提供に関する知識や技能を習得するとともに、 栄養士を志す者としての心得や基本的姿勢を学ぶ。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 知識・理解 専門知識及び技術の統合を図ることができる。 ② 給食の運営に関する知識と技能 給食サービス提供に関し、積極的に取り組むことができる。 ③ 総合的な学習経験と創造 実践活動の場での課題発見・解決をとおして、適切に対処できる。 ④ ⑤ ⑥ 授業の目標 授業のテーマ及び内容 期間 内容 2年次夏季休暇中の 1 週間とし、45 時間で 1 単位を取得する。 給食の運営に必要な献立作成、材料発注、検収、食数管理・調理作業、配膳など の基本的作業に関する実習、その他校外実習の意義、施設の概要について実習施設 で実習を行う。 終了後、学内において評価および報告会を実施し、まとめとする。また、栄養士 免許申請やその手続きについての説明を行う。 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 5 5 5 15% 受講態度・授業への参加度 10 30 25 65% 外 部 評 価 5 10 5 20% 評 価 の 割 合 ( % ) 20% 45% 35% 100% 西川貴子他著「Plan-Do-See にそった給食運営・給食管理実習のてびき」医歯薬 教科書【参考書】 出版 岡本裕子他編 「給食経営管理テキスト」 学建書院 他 準備学習の内容 免 許 ・ 実習先に応じた事前学習をしておくこと。 資 格 栄養士免許必修科目 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 健 康 管 理 概 論 土井 有美子 2 食物 後期 選択 健康管理の目標は、生活習慣病の予防や疾病の発生予防という一次予防を重視した施策を推 進し、高齢社会での QOL を保持することにより、健康寿命の延伸を図ることにある。この目 標を達成すべく現状の理解と知識を深める。 授業の概要 栄養知識が浸透している今日、生活習慣病予防や老化防止がクローズアップされている。こ 授業の目標 の施策として、特定保健指導が導入され、管理栄養士・栄養士の役割は重要となる。健康管理 の現状・生活要因・施策・健康管理術などを学習し、新しい栄養士の役割について考える。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 知識・理解 健康に関するわが国の施策を学び、理解することができる。 ② 社会生活と健康に関する知識 健康寿命を延伸するための問題と課題を理解することができる。 ③ ④ ⑤ ⑥ 回 授業のテーマ及び内容 8 健康づくりの施策 健康づくりの法的対応組織と従事者 1 健康の概念 健康の定義、健康の成立条件、プライマリヘルスケア 9 健康管理の進め方 考え方、方法、評価、教育・相談・健診 2 健康の現状 人口、平均寿命・健康寿命、出生等状況 10 健康管理の進め方 健康管理の実際、国際健康 3 健康の現状 疾病・死亡の状況、健康状態 11 EBM に基づく健康管理 EBM とは、EBM の分析 4 5 健康に影響する生活要因 生活習慣、食生活、身体活動 健康に影響する生活要因 休養・ストレス、喫煙・飲酒 13 6 健康を阻害する疾病の予防 疾病・生活習慣病・感染症の予防 7 健康づくりの施策 国民健康づくり運動 学習成果 EBM に基づく健康管理 EBM の応用(検定と方法、判定) 健康情報 健康情報とは、国民健康・栄養調査 12 健康情報 情報の収集方法・管理・活用 14 まとめ、課題:栄養士の果たす役割について 「※15 回目終了後に期末試験を実施」 成績評価方法(観点別) 15 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 ① ② 40 5 5 40 5 5 評 価 の 割 合 ( % ) 50% 50% 教科書【参考書】 苫米地孝之助監修 「改定健康管理論」 建帛社 準備学習の内容 次回に行われる教科書の内容を事前に読んでおくこと。 免 許 ・ 資 ③ ④ 格 栄養士免許(資格)選択必修科目 ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 80% 10% 10% 100% 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 チャペルアワーⅡ 二平 京子他 1 全学 通年 必修 チャペルでの雰囲気を全学生、全教職員が揃って味わいながら、講話を聴き、聖書に触れ、心 授業の概要 を合わせて祈り、聖歌を歌い、宗教行事に参加する。共に集える喜びを味わい、対人関係をよ り円滑で温かいものにする態度を養えるよう実施する。 チャペルアワーⅠで学んだことを踏まえ、さらに建学の精神を身につけるようこの時間を大切 授業の目標 にし、人間性を高めていくことを目指す。全学生、教職員が一堂に集い、共に祈ることの大切 さを体得するよう留意する。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 自己管理力 積極的に授業に参加することが出来る。 ② 知識・理解力 講話、宗教行事を理解し、記録することが出来る。 ③ ④ ⑤ 回 授業のテーマ及び内容 8 学長講話。死と命より物故者のために祈るこ との大切さを学ぶ。 1 チャペルアワーの意義について この一年間の内容について説明する。 9 追悼祭。ミサを実施し、亡くなった恩人、親 族、知人のために祈る。 2 建学の精神について 本学の建学の精神について深める。 10 クリスマスについて。クリスマスの意味と各 自の生き方を理解する。 3 聖母祭の説明。聖歌練習。 聖母祭の説明とミサについて説明する。聖歌練習。 11 クリスマス ミサの説明と聖歌の練習をす る。 4 5 聖母祭(ミサ)の実施。ミサを実施し聖マリアの取 り次ぎと母のために祈る。 学長講話 聖書のみことばより、各自の生き方を考える。 12 13 6 学外講師による講話。チャドで働くシスターの話よ り現地の状況を知りボランティア精神を学ぶ。 14 7 学内教員による講話 人間性を高めるための講話を聴く。 15 学習成果 成績評価方法 ① クリスマス祭 ミサを実施しクリスマスを祝う。 クリスマス ミサを実施し祝う。 学長講話 一年間を締めくくり、感謝の祈りをする。 成人式を迎えた学生たちのためにみことば の祭儀で祈る。 成績評価方法(観点別) ② ③ ④ ⑤ 受講態度・授業への参加度 提 出 物 50 評 価 の 割 合 ( % ) 50% 教科書【参考書】 聖書(新共同訳 旧約続編付き) 賛美の歌 準備学習の内容 免 許 ・ 資 格 50 50% ⑥ 評価の割合(%) 50% 50% 100% 科目名 卒 業 研 究 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 食物栄養専攻全専任教員 1 食物 通年 (前期) 選択 基礎教養科目群と専門教育科目群で学んだことを生かし、地(知)の拠点事業で行われて活 動の中から、テーマを選び、調査研究を行います。そして研究の方法や、得られた結果につい ての見方、それらをまとめる能力を学ぶと同時に、栄養士としての実務能力を養います。 決められたテーマについて学び、その内容と考察の結果得られたことを卒業論文にまとめる 授業の目標 研究過程で、栄養士のように組織的に仕事を進めるための実務能力の研鑽に励むことを目標と し、実際に論文を作成してそれを実現します。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① コミュニケーションスキル 他者と意見交換ができる。 ② 数量的スキル・情報リテラシー 積極的に情報機器を操作して必要な情報加工ができる。 ③ 論理的思考力・問題解決力 現状の分析と把握ができ、科学的な考え方と推論ができる。 ④ 自己管理力 積極的に研究に取り組むことができる。 ⑤ 統合的な学習経験と創造的思考力 積極的に獲得した知識・技能を活かすように努力できる。 ⑥ 社会的責任 目的達成のために役割を果たすことに努力できる。 ⑦ チームワーク・リーダーシップ 協調して物事を推進し、積極的に意見集約して行動できる。 ⑧ 生涯学習力 積極的に知識獲得に取り組むことができる。 授業の概要 回 授業のテーマ及び内容 8 調査研究(3) :研究推進計画に沿って調査・ 研究を分担し、予備研究作業を開始します。 1 ガイダンス:研究目標の把握と、調査研究の進め 方について学びます。 9 調査研究(4) :研究推進計画に沿って調査・ 研究を分担し、予備研究作業を開始します。 2 研究テ-マの検討:今年度の研究テ-マを検討 します。 10 調査研究(5) :研究推進計画に沿って調査・ 研究を分担し、予備研究作業を開始します。 3 研究目標の設定:検討の結果選ばれた研究テーマ の内容を深め、研究目標を設定します。 11 調査研究のまとめ(1) :中間的な研究成果の まとめを行い、予備研究を提案します。 4 5 6 7 研究テーマの把握:研究内容や方法を分担して 検討し、研究テーマについての認識を深めます。 研究推進計画の立案:分担や作業計画を立案し、 目標実現のため、予備研究の準備をします。 調査研究(1) :研究推進計画に沿って調査・研 究を分担し、予備研究作業を開始します。 調査研究(2) :研究推進計画に沿って調査・研 究を分担し、予備研究作業を開始します。 12 13 14 15 調査研究のまとめ(2) :中間的な研究成果の まとめを行い、予備研究を提案します。 調査研究のまとめ(3) :中間的な研究成果の まとめを行い、予備研究を提案します。 総合的な研究計画(1) :研究推進計画全体を 見直して、後期の研究計画の検討を行います。 総合的な研究計画(2) :研究推進計画全体を 見直して、後期の研究計画の検討を行います。 科目名 卒 業 研 回 究 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 食物栄養専攻全専任教員 1 食物 通年 (後期) 選択 授業のテーマ及び内容 23 グループ研究(3) :分担して本研究を研究計 画に沿って研究を推進します。 16 個人研究(1) :後期に向けて提案のあった予備 研究を研究計画に沿って研究を推進します。 24 グループ研究(4) :分担して本研究を研究計 画に沿って研究を推進します。 17 個人研究(2) :後期に向けて提案のあった予備 研究を研究計画に沿って研究を推進します。 25 グループ研究(5) :分担して本研究を研究計 画に沿って研究を推進します。 18 個人研究(3) :後期に向けて提案のあった予備 研究を研究計画に沿って研究を推進します。 26 グループ研究のまとめ(1) :本研究を総合し て、研究成果と内容を公表する準備をします。 個人研究のまとめ(1) :予備研究を総合して、 グループ研究のまとめ(2) :本研究を総合し 27 本研究の研究計画を策定します。 て、研究成果と内容を公表する準備をします。 個人研究のまとめ(2) :予備研究を総合して、 論文作成(1) :研究の成果と内容をひろく公 20 28 本研究の研究計画を策定します。 表するために、論文を作成します。 グループ研究(1) :分担して本備研究を研究計 論文作成(2) :研究の成果と内容をひろく公 21 29 画に沿って研究を推進します。 表するために、論文を作成します。 グループ研究(2) :分担して本備研究を研究計 まとめ:研究成果を、学生論集に論文として投 22 30 画に沿って研究を推進します。 稿するための原稿をまとめます。 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 評価の割合(%) 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 5 5 5 5 20% 受講態度・授業への参加度 10 10 10 10 10 10 10 80% 研 究 活 動 10 評 価 の 割 合 ( % ) 15% 10% 10% 15% 10% 10% 15% 15% 100% 19 教 科 書 【 参 考 書 】 必要に応じて指示します。 準 備 学 習 の 内 容 必要に応じて指示します。 免 許 ・ 資 格 科目名 薬 担当者 理 学 単位数 学科 開講時期 必修選択 2 食物 後期 選択 授業の概要 治療法や薬剤の使い方を理解するため、まず病態生理を理解する。そう上で、それらの薬物 の薬理作用、作用機序、体内動態、さらにその適用と取り扱いについて、基礎的な知識を学ぶ。 最終的には、臨床薬を中心に、薬の意義や役割を理解する。 授業の目標 医療の場で用いられる薬物は極めて多種であり、また多様な薬理作用を示す。それらの薬理 作用を習得することを目的とする。医療秘書実務士取得のための必須科目である。 学習成果の区分 ① 知識・理解 ② ③ ④ 回 学生の到達目標 基本的な薬理作用、 疾患の病態生理を理解し、 薬の役割を理解できる。 授業のテーマ及び内容 8 炎症 抗炎症薬について 循環器 循環器系疾患に用いる薬物について 1 検査の基礎知識 主に検体検査について 9 2 薬理学の基礎知識 薬理作用の考え方、投与法など 10 3 4 5 消化器 消化器の生理、および消化器系疾患に用いる薬 物について 血液 貧血、および血液系疾患治療薬について 輸液・輸血 種々の輸液方法、および輸血について 11 12 13 内分泌 甲状腺ホルモン薬、女性ホルモン薬につ いて 代謝 糖尿病、高脂血症、痛風および代謝系疾 患について 中枢神経 中枢神経系の作用薬について 抗生物質 抗生物質の作用の仕組み、種類、感染症 治療薬について 末梢神経 抗がん薬 6 末梢神経の生理、および自律神経作用薬につい 14 抗がん薬について て 呼吸器 まとめ 7 呼吸器、および呼吸器系疾患作用薬、アレルギ 15 15 回目終了後に期末試験を実施 -について 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 成績評価方法 期 末 試 験 80 80% 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 20 20% 評 価 の 割 合 ( % ) 100% 教科書【参考書】 免 許 ・ 100% 医療秘書教育全国協議会編 新医療秘書医学シリーズ 検査・薬理学 建帛社 資 格 医療秘書実務士称号資格必須科目 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 医 療 秘 書 実 務 山本 俊紀 2 食物 前期 選択 授業の概要 医療秘書実務士は専門分化、高度化する医療機関の中で、幅広い知識と技術を備え、チーム医療を円 滑に行うため、コメディカルスタッフと患者とのコミュニケーターとしての役割を担う者であり、同 時に接遇と交際業務の教育等は欠かせない。 授業の目標 質の高い医療の提供が求められている現在、まず高度かつ複雑な医療体制を円滑に運営することが重 要なことであり、そのためには各医療現場のコミュニケーション、患者様への対応、サービスを担う 専門職が必要になっている。高度専門職である医療秘書実務士に必要な案件の理解を深めて戴く。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 知識・理解 専門分野での基本的な知識を体系的に理解するとともに、コミュニケーター としての役割を担う者である。 ② ③ コミュニケーションスキル 専門的な知識を得ることにより、組織、コ・メデカルとの意思疎通を計ることができる。 チームワーク・リーダーシップ 知識、技能の履修を基本とし、他社と協調、協働する上で方向性を示し、指導することができる。 回 授業のテーマ及び内容 8 医療秘書の接遇と交際業務(2) 医療人としてのマナーについて(接遇の基本、 応対業務、交際業務等々) 9 医療秘書の一般的業務(1) 指示、命令の受け方、報告と説明及び必要資 料の説明について 1 医療秘書の意義と役割(1) 医療秘書の役割と仕事について 2 医療秘書の意義と役割(2) 医療秘書の必要性及び求められる技術、知識、医療従 事者の倫理について 10 療秘書の一般的業務(2) 文書の受付と発送、文書の管理と保管、書籍 の整理、文献の検索及び総務業務について 3 病院の組織(1) 病院の組織、診療部門の業務、事務部内の業務及び 標榜科について 11 良い人間関係(1) 人間関係とコミュニケーションについて 4 病院の組織(2) 病院規模における施設基準について 医療の安全管理及び経営管理について 12 良い人間関係(2) 医療機関でのコミュニケーションについて (職場の人間関係、患者との関係等々) 5 医療秘書の実務(1) 医療秘書の具体的な業務(外来、入退院受付業務、 患者の対応、電話の対応等々)について 13 医療秘書を目指して(1) 医療秘書という仕事。医療秘書の心得につい て(向上心と自己啓発等々) 6 医療秘書の実務(2) 医療保険制度のしくみ及び保険請求事務、病棟業 務、診療録の管理について 14 医療秘書の接遇と交際業務(1) 医療人としての接遇について(身だしなみ、言葉使 い、姿勢、話し方等々) 15 7 医療秘書を目指して(2) 医療チーム人の目標及び使命感について 医療人へのメッセージ及び社会人への心得について まとめ ※15 回目終了後に期末試験を実施 成績評価方法(観点別) 学習成果 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 評 価 の 割 合 ( % ) 教科書【参考書】 準備学習の内容 免 許 ・ 資 ① ② ③ 40 20 20 ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 80% 10 5 5 20% 50% 25% 25% 100% 日本医療福祉実務教育協会 監修「医療秘書実務士選書 改訂 医療秘書実務」 建帛社 次回の授業内容に該当する教科書の章を、事前に読んでおくこと 格 医療秘書実務士・介護保険実務士称号資格必修科目 科目名 担当者 単位数 医 療 秘 書 実 務 実 習 三好 邦男 1 学科 開講時期 食物 前期集中 必修選択 選択 医療秘書実務士の役割と実務が医療機関においてどのように実現されているかを体得する 授業の概要 ことを目標として、医療機関における診療業務全般を見学実習し、同時に医療施設における医 師を中心とした現実の診療業務を知り、座学では得られない現場の実際の業務を体験します。 医療機関における診療および医事実務等を実地に研修し、診療業務全般の流れを理解し、医 授業の目標 療秘書実務士の役割と実務を基本的に体得するとともに、同時に医療施設におけるメディカル スタッフ相互連携と機能の実際を習得することを目標とします。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 知識・理解 医療機関での診療および医事実務を理解できる。 ② コミュニケーションスキル 会話を通して人と接し、良好な人間関係を築くことができる ③ 統合的な学習経験と創造的思考力 医事業務の学習を実地に活かすことができる。 ④ 社会的責任 積極的な社会参加ができる。 ⑤ ⑥ 回 授業のテーマ及び内容 実習先での事情が異なるため、診療業務に支障を来さない範囲での実習内容の選択を、次の内容を基 準として実習受け入れ医療機関に一任する。 ① 医療機関の総合的理解のための見学実習 (医事及び事務部門、診療部門、検査部門、薬剤部門、看護部門、入院部門など) ② 医事または診療秘書業務の見学実習 (清掃、受付、診察券の発行、カルテの作成配布回収、患者さんの呼び込み、来客への接遇など) ③ 病棟業務の見学実習 (入院手続き、カルテの処理、看護業務の処理、退院手続きとその処理など) ④ 検査業務の見学実習 (検査表の処理、検査の準備、検査結果関係書類の処理、器具の整備など) また、特定非営利活動法人日本医療福祉実務教育協会が実施する「オーストラリア医療・福祉研修」 に参加して、その研修プログラムを修了することで見学実習に替えることもできる。 成績評価方法(観点別) 学習成果 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 ガイダンス・積極的な準備 評 価 の 割 合 ( % ) 教 科 書 【 準 備 学 習 免 許 参 ・ 考 の 内 資 書 ① ② ③ ④ 10 10 10 10 30% 10 10 10 30% 10 10 10 30% 10% ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 40% 30% 30% 100% 】 容 ガイダンスに積極的に参加し、実習に向けて遺漏のない準備をすること 格 医療秘書実務士称号資格必修科目 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 医 療 事 務 総 論 川口 敬之 2 食物 前期 選択 授業の概要 目指す医療・福祉において本質的な心得や知識を学ぶとともに、より興味深く取り組めるよう試 みる。そして医療・介護の急変している状況を講義の中へ交え,今後の医療・福祉人としての役割 を理解するとともに、チーム医療・地域連携をスムーズにできるように学ぶ。 授業の目標 (1). 診療科目や医療・介護関係の事務の基本的知識・医療事務の業務内容などが習得できる (2). 遵守すべき守秘義務などの関連法規について理解できる (3). 公的保険や介護保険などの社会保障制度について理解できる (4). チーム医療や地域連携などの今後の医療について学ぶ機会ができる 学習成果の区分 ① 知識・理解 ② チームワーク・リーダーシップ ③ ④ 回 学生の到達目標 医療・福祉について理解し、資格取得や実務で発揮できる チーム医療や地域連携などで社会の一員として活躍できるよう学ぶ 授業のテーマ及び内容 8 介護保険の現状について② 在宅サービスや施設サービス内容 1 医学医療とは・病院の組織構造 医学医療の目的とは・病院の分類や組織構造について 9 医療関連法規について① 医療施設、福祉施設に関する法規について学習 2 病院業務とその分類 病院における様々な業務と制度体系について 10 医療関連法規について② 医療従事者に関する法規、保険医療養担当規則 3 医療を支える職種 医療を支える職種の業務内容と求められる役割 11 医療に従事する者の守秘義務等について インフォームド・コンセント、個人情報保護 4 医療事務職としての遵守すべき事項について 守秘義務などの守るべき義務や権利について 12 医療・介護サービスの最新情報を実例を挙げて 紹介し、未来を想像する 5 医療事務の業務 狭義的、広義的意味合いにおける業務について学習 13 医療法改正、診療報酬改定に伴う医療機関の対 応について、具体的な対応について学習 6 社会保障と社会保険について 皆保険制度の歴史及び医療保険と公費負担医療制度 14 窓口業務から保険請求業務、統計業務にいたる 業務の流れ、具体的業務内容 7 介護保険の現状について① 社会環境の変化に伴う介護保険改革・介護サービス 15 まとめ ※15週目終了後に期末試験を実施 成績評価方法(観点別) 学習成果 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 80 評 価 の 割 合 ( % ) 80% 教科書【参考書】 日本医療福祉実務教育協会監修 「医療事務総論」 建帛社 準備学習の内容 事前に教科書の内容を読むこと 免 許 ・ 資 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 80% 20 20% 格 介護保険実務士・医療秘書実務士称号資格必修科目 20% 100% 科目名 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 医療事 務演習 松尾 秀樹 1 食物 前期 選択 授業の概要 実際の医療現場を想定しながら「診療報酬の仕組み」や「診療報酬明細書(レセプト)の 基礎知識」が修得できるように教科書・講義レジメ・資料に加え、実際の診療録(カルテ) ・ 処方箋・診療報酬明細書(レセプト)等を用いた学習をうけることができる。 授業の目標 医療機関等で、医療事務を実際行うために必要な診療報酬請求事務の知識について一定の 理解を得ることができるようになる。 学習成果の区分 ① 知識・理解 ② チームワーク・リーダーシップ ③ ④ ⑤ ⑥ 回 学生の到達目標 人と食と健康の基礎となる医療の事務的専門知識が理解できる。 チーム医療の重要性を授業を通して認識し身につけることができる。 授業のテーマ及び内容 8 (7)手術料(8)麻酔料では、様々な手術分野や 輸血、麻酔の算定方法が修得できる。 1 診療報酬の仕組み、レセプトの表書きや 外枠の記載要領などが修得できる。 9 (9)検査料では、検体検査・病理学検査・生 体検査による算定方法が修得できる。 2 (1)基本診療料では、初診や再診等について (2)医学管理等では栄養管理料等が修得できる。 10 (10)画像診断料では、XP・CT・MRI 等の 画像診断による算定方法が修得できる。 3 (3)在宅医療料では、往診や訪問看護などの 在宅医療料や栄養指導料等について修得できる。 11 (11)リハビリテーション料(12)精神科専門 療法料(13)放射線治療料知識が修得できる。 (4)薬剤料では、薬剤の基礎知識、調剤料、 (14)入院料の算定要件が理解できレセプト 12 処方料などが外来・入院別に修得できる。 作成の知識を身につけることができる。 (4)薬剤料はレセプトでも高頻度項目のた 介護保険制度の目的からサービス提供、算 5 13 め例題を繰り返すことで理解ができる。 定方法までが修得できる。 (5)注射料では、薬剤の基礎知識・外来入院 レセプトの作成から審査・支払機関に提出 6 14 による手技料等の差異が修得できる。 するまでの過程や要領が修得できる。 (6)処置料では、様々な診療科の処置を始め これまで学習した知識を医療現場で実践で 7 15 酸素・窒素吸入迄の算定方法が修得できる。 きるよう事例を用いた習熟度が確認できる。 成績評価方法(観点別) 学習成果 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 成績評価方法 期 末 試 験 40 40% 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 40 40% 受講態度・授業への参加度 20 20% 4 評 価 の 割 合 ( % ) 80% 教科書【参考書】 日本医療福祉実務教育協会監修 医療秘書実務士選書 改定 医療事務演習 準備学習の内容 テーマ別に学習するため教科書の例題を繰り返し勉強し理解しておくこと。 免 許 ・ 資 20% 格 医療秘書実務士称号資格必修科目 100% 科目名 介 護 技 術 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 寺井 政子 1 食物 後期 選択 介護を必要とする高齢者や障害者を深く理解し、人間尊重を基盤とした介護観を育んでいく 知識、技術、倫理性を総括的に学び理解する。 授業の概要 1.介護と介護保険制度を理解する。 2.介護における安全確保の重要性を理解する。 3.介護を必要としている人の個別性を理解する。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 知識・理解 基本的な知識を理解し、実技に役立てることができる。 ② コミュニケーションスキル 専門用語を用いて、他の専門家と意思疎通を計ることができる。 ③ チームワーク・リーダーシップ 協働作業者と協調・協働して行動できる。 ④ ⑤ ⑥ 授業の目標 回 授業のテーマ及び内容 8 食事環境の設備と用具の活用 1 老化に伴うこころとからだの変化 9 楽しい食事を阻害する要因と支援方法 2 身体の状況に合せた衣服の着脱 10 入浴と清潔維持に関する基礎知識 3 移動、移乗のための用具と活用方法 11 排泄に関する基礎知識 4 移動、移乗のための用具と活用方法、目的 12 睡眠に関する基礎知識 5 負担の少ない移動、移乗の支援方法 13 終末期に関する基礎知識 6 食事に関する基礎知識 14 認知症ケアの理念 7 移動と社会参加の留意点と支援 15 総まとめ ※15 回目終了後に期末試験を実施 成績評価方法(観点別) 学習成果 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 ① ② ③ ④ 40 20 20 80% 10 10 20% 30% 30% 評 価 の 割 合 ( % ) 40% 教科書【参考書】 使用しない。適宜資料を配布する。 準備学習の内容 前回授業の復習を行っておくこと。 免 許 ・ 資 格 介護保険実務士称号資格必修科目 ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 100% 科目名 介 護 実 習 担当者 単位数 学科 開講時期 必修選択 寺井 政子 1 食物 後期 選択 介護を必要とする高齢者や障害者を深く理解し、基本的介護を意図的に実践し、知識・技術 授業の概要 を学ぶ。食事、排泄、入浴、その他基本的な介護の技術を習得し、福祉用具の使用方法を習得 する。 1.自立に向けた介護を身につける。 授業の目標 2.利用者の状態、状況を把握し状態状況に応じた介護を修得する。 3.人が生活に必要な知識、技術を理解する。 学習成果の区分 学生の到達目標 ① 知識・理解 基本的な技能を理解し、実技に役立てることができる。 ② コミュニケーションスキル 専門用語を用いて、他の専門家と意思疎通を計ることができる。 ③ チームワーク・リーダーシップ 協働作業者と協調・協働して行動できる。 回 授業のテーマ及び内容 8 食事の介助 口腔ケアの介助方法 1 ベッドメーキング シーツの当て方・シーツの取り替え方 9 車椅子の移乗介助 2 体位、姿勢の介助 起こし方・寝かせ方 10 事例 A・B 移動解除 3 車椅子への移乗 使用方法・介助方法 11 事例 A・B 排泄介助 4 杖歩行者の介助 視覚障害者の介助 12 事例 A・B 衣服の着脱 5 排泄介助 オムツ、便器、ポータブルトイレ 13 事例 A・B 食事の介助 6 衣類着脱の介助 着脱方法 14 事例 A・B 入浴介助 7 清潔介助 清拭、手浴、足浴、洗髪 15 まとめ 実技試験 成績評価方法(観点別) 学習成果 成績評価方法 期 末 試 験 課 題 ・ 小 テ ス ト 等 受講態度・授業への参加度 ① ② 60 ③ ④ 30 10 評 価 の 割 合 ( % ) 60% 教科書【参考書】 使用しない。適宜資料を配布する。 準備学習の内容 前回授業の復習を行っておくこと。 免 許 ・ 資 10% 30% 格 介護保険実務士称号資格必修科目 ⑤ ⑥ 評価の割合(%) 90% 10% 100%
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