海の流木で炭焼きをする利点は? ◎ STOP地球温暖化への貢献 樹木が光合成でCO2を取り込み、酸素を排出してできたのが木材である。 漂着した流木(木材)は自然に朽ちていくと、CO2やCH4(メタンガス)を放出する。 流木を炭にすると・・ 炭とは木材の中のC(炭素)を凝縮したようなモノであり、腐ることもない。 炭を燃やさずに土壌改良剤や湿度調節材などとして利用すれば、 空気中に排出されるはずだった温室効果ガス(CO2・CH4)を削減したことになる。 ◎ 海岸美化効果 漂着ゴミの多くを占める流木を処理することで、他の 人工ゴミの回収がしやすくなる。また、取組みをとおして 観光イメージUPをねらうことがきる。 ◎ 炭のバイオマスエネルギーとしての地産地消 海外で安価に作られた炭は、品質とともに、計画的な森林計画 のもと木が伐採されているのか疑問である。また、輸送費とともに CO2を排出する化石燃料を消費しなくてはならない。 ともすれば焼却処理されている国内の流木を資源として活用す ることで、理にかなったバイオマスエネルギーの地産地消が行な える。 岩崎式炭焼き窯について NPO法人天草元気工房では岩崎先生による技術指導の もと、炭焼き活動をしています。 岩崎式炭化炉hp http://homepage2.nifty.com/sumiyaki/ (連絡先)NPO法人天草元気工房 http://amakusa.nsf.jp/ 熊本県上天草市龍ヶ岳町大道4423 TEL&FAX 0969-63-0477
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