世界の幸福の一助になることを願います

世界の幸福の一助になることを願います
JJ1SXA/池
一寸古いのですが、2014 年 8 月 29 日にケント・ギルバード氏がブログに次のような記
事を書いている。…「憲法第9条の侵略戦争抑止力?」という題名で、
「憲法9条を守れ!」
と長年言ってる方々へ。
私は不思議で仕方がありません。それは誰の為の主張なんですか? 日本人? 自衛官?
アメリカ?
それ以外?中東、チベット、ウイグル等の現実的な国際情勢を踏まえた上での主張です
か?その主張は本当に、日本国と日本人の為になりますか?
…昭和 28(1953)年 1 月 12 日、韓国が日本領である竹島の強奪作戦を開始。韓国は一
方的な理由で日本漁船を銃撃し漁師 44 人が死傷、そのうち 5 人は死亡。最終的に計 328
隻を拿捕、3,929 人を抑留。海上保安庁巡視船への韓国側からの銃撃事件等は 15 件で、16
隻が攻撃を受けた。
この一連の作戦により、韓国は日本領の竹島を実効支配。不法占拠状態のまま現在に至
る。
結論、「日本には『日本国憲法第9条』があるお陰で、諸外国は日本に侵略戦争を仕掛
けてこない」という主張は、61 年以上も前に、完全に論理破綻していた。…と書いてる。
9 条妄想病の人たちに、噛み締めて読んでもらいたい、書いているのは日本人では無い、
れっきとした米国人だ。
今、安保法制関連法案の議論が酣だが、戦争抑止のための平和法案を、戦争法案だと声
高に叫ぶ左派人種は、これを読んで、どんな反論をするのだろうか?
米国の力の衰えの中、中国、ロシアの力による現状変更の現実や、世界中のテロの横行
等を見て、それでも憲法 9 条があれば抑止力になるのか、それが妄想であることに気付か
ないのか、本当に平和ボケとしか言いようが無い。
今、世界で一国で国を守れると言える国はどれだけあるのか、集団的自衛権の行使に反
対をしている場合か、主権国家には、はっきりと認められている権利だ、権利はあるが行
使できないと言うのであれば、権利を持っていないと同義語だ。
9 条が邪魔するのであれば、改正するしか無いというのは、当然の理だ、9 条を死守す
ることが、日本を守ることにならないことを自覚しなければならない。
安全法制に反対の若者、特に SEALDs のメンバーには、7 月 28 日に国連ジュネーブ事
務所で行った、水田安美さんのスピーチの原稿を読んでみてください、何か別の側面が見
えてくる筈だ、SEALDs メンバーの西ほなみのツイッター発言「…てめーの体のすべての
穴に五寸釘ぶち込むぞ」は、同じ仲間として恥ずかしくなるのでは無いか、また、もう少
し冷静に考えることが大事だと気付くのでは無かろうか。スピーチのソースは以下。
http://ameblo.jp/hsybga/entry-12057519701.html
(28,Aug,2015 記)