第 話 プンダイアローグはこの 社会との関係性を回復す の謎は解けていません。 するだけで回復するのか す。 なぜ薬も使わず、話を いう画期的な治療法で だけで %が 回 復 し た と 時間半程会話をすること 名とで約2週間、毎日1 とその家族、スタッフ数 療法で、ただ当事者の人 ィンランドで行われた治 オープンダイアローグ は、ここで以前話したフ 歩んでいくことを第一義 うな方向性を共に考え、 合いを自発的につけ、社 さん本人が社会との折り る 二 次 障 害 で す ﹂﹁ 患 者 の関係性の困難に由来す とは別のこうした社会と 人が本来抱えている困難 ﹁精神障害の多くは、当 り︶を軸に生きています﹂ ち、その関係性︵つなが な相互に依存し、共に立 生きとし生けるものはみ い る ﹂﹁ 地 球 上 に お け る 力さえ削がれてしまって か、自己治療に向かう気 係を発展させるどころ の患者さんが社会との関 過剰な薬物療法で、多く と思いました。 めるものになるのだろう 復力を結果的に大きく高 り方が、当事者の自己回 けなのです。多分そのや ず、ただただ話し合うだ 大 原 則 で、 結 論 を 求 め の発言を批判しない﹂の い を 認 め 合 う ﹂﹁ 当 事 者 る ﹂﹁ お 互 い の 考 え の 違 れている状況を注視す 病状に目を向けず、置か と ら わ れ な い ﹂﹁ 診 断 や オープンダイアローグ は﹁参加する人は地位に 方であると思いました。 るのに役立っているやり ある雑誌で精神科医で ある三吉譲氏の寄稿文を とするべきだと私は考え または、FAX まで。 ︱ 985 ︱2927 お寄せ頂いたお悩みを紙面で 紹 介 し︵ 匿 名 と し ま す ︶、ア ド バ イスいたします。 〒 ︱0 8 4 5 越 谷 市 南 越 谷 ︱ 4 ︱ ︱ 号、東武朝日編集部 ﹁心の悩み﹂係 心 の悩 みを募集 します 読みました。その時あっ 会とつながっていけるよ これだなぁーとわかった ています﹂と書いていま 11 す。これを読んで、オー 瀬戸 睿 ような気がしました。そ 精神科医 れによると﹁精神科医の 53 83 精神科・神経科・心療内科・デイケア 越谷市増森 252 URL http://www.minamisaitama.com 南埼玉病院 ☎048−965−1151 医療法人社団 俊睿会 心 の悩みエトセトラ 「オープンダイアローグ」はなぜ効果があるのか?
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