未来の有権者のための「模擬選挙」プログラムのご提案

平成 19 年 6 月
シチズンシップ教育に興味のある学校・先生の皆様
未来の有権者のための「模擬選挙」プログラムのご提案
市民グループ「Do up!(ど・あっぷ)」
代表
馬場 雅彰
私たち市民グループ「Do up!(ど・あっぷ)
」は、勉強会やワークショップを通して、シ
チズンシップ教育(社会参加教育・有権者教育)を広げようと活動を行っています。来る 7
月に参議院選挙が開催される予定ですが、この機会に多くの中学校・高校で模擬選挙を実
施してもらい、未来の有権者が政治や民主主義に対する理解を深める場として頂きたいと
考えております。
今回私たちは、模擬選挙の経験が豊富な「模擬選挙推進ネットワーク」と組み、従来の
模擬選挙だけでなく、選挙に対する理解を深めるためのワークショップ・プログラムもご
提案させて頂きます。
シチズンシップの原点は、世の中に無関心にならず、自ら考え、行動することにあり、
模擬選挙は子ども達にとって非常に貴重な教材ではないでしょうか。2005 年の衆議院選挙
では、全国で 42 校が実施し、マスコミからの注目を集めました。
多くの学校・先生からのご応募・お問い合わせをお待ちしております。
◆模擬選挙とは?
未来の有権者である学生が、実際の選挙にあわせて投票を行う取り組み。教育基本法第
十四条の「良識ある公民として必要な政治的教養」を育てるプログラムとしても大きな意
義を持ち、神奈川県では松沢知事が模擬選挙を積極的に展開・推進する方針を表明してい
ます。
◆模擬選挙の効果
①社会のあり方や政治への興味を深める。
②民主主義や政治を体感し、国民としての役割を実感する。
③意思決定のプロセスを学ぶことができる。
◆「Do up!」と「模擬選挙推進ネットワーク」による安心サポート
・ 模擬選挙実施にあたり、具体的なプログラム運営の相談
・ 参考資料・マニュアルの提供
・ 全国的な投票結果の集計データの提供
・ 事前ワークショップ・プログラムの実施(Do up!より)
スタッフ扮する「選挙 行太郎(せんきょ いったろう)先生」が進行していきま
す。選挙を楽しく学べる自慢のワークショップです。投票日前の授業中に実施が可
能。ご希望にあわせ、時間・内容を調整致します(詳細はお問い合わせください)。
また、ワークショップへのお申し込み多数の場合、誠に残念ながら、お断りさせて
いただく場合がございます。ご了承ください。
※対象エリア:神奈川・東京(その他別途ご相談)
◆お問い合わせ
「模擬選挙をうちの学校でも実施したい。」「もっと詳しく知りたい」など、お気軽にお
問い合わせ下さい。
【ご連絡先】Do up!:[email protected]
◆団体紹介
※模擬選挙推進ネットワーク:
この活動を「公平・中立・公正」を厳守する不偏不党の団体として設立され、これまで全
国の学校で、模擬選挙の普及・サポートを実施。(前身は NPO 法人ライツ。未成年模擬選
挙活動を独立させ昨年 12 月より同名称で始動。(http://www.mogisenkyo.com/)
※Do up!(ど・あっぷ!):
シチズンシップ教育を目指す市民グループ。2006 年 8 月設立。大学、公民館などで、勉強
会やおもしろワークショップを実施。「市民度あっぷ」に役立ちたいという理念から「ど・
あっぷ(Do up!)」と命名。(http://www.citizendoup.com/)