菊池 尚樹 今回、国立病院機構和歌山病院で2日間に渡って実習をさせて

菊池 尚樹
今回、国立病院機構和歌山病院で2日間に渡って実習をさせて頂きました。和歌山病院
には、和歌山県立医科大学付属病院には設置されていない結核病棟があり、結核に関して、
病気の知識や感染予防法を学ぶことが出来ました。駿田副院長の分かりやすい講義、実習
のおかげで、結核に関する理解がより深まったと思います。南方病院長には画像診断の講
義をして頂きましたが、座学で学ぶのとは違って、大変わかりやすく、為になりました。
画像診断のみならず、診断についてロジカルに思考を働かせることの大切さも教えて頂き、
今後の実習、研修に役立つものと考えます。4回生までの勉強は知識の蓄積に留まってい
て、5回生からはそれらを系統だって駆使する必要が出てくるので、こうした講義を受け
ることが出来たのは本当にありがたいことと思います。2日目に南方病院長に教えて頂い
た肺葉の位置関係を覚えるためのブロンコ体操は、語呂合わせとはまた違った、丸暗記に
頼らない覚え方であり、継続して行っていこうと思います。5回生になってから、学外で
の病院実習は今回の和歌山病院が初めてであったということもあり、実習全体を通して、
色々な面で刺激になりました。南方病院長、駿田副院長を始め、多くの職員の方々には2
日間を通して、とても手厚くして頂き感謝しております。選択ポリクリでは更に診断のロ
ジックを学ばせて頂けるということなので、来年度は是非和歌山病院を選ばせて頂こうと
考えております。2日間ありがとうございました。