工事の請負に当たっての留意事項 [PDFファイル/13KB]

工事の請負に当たっての留意事項
新潟県 阿賀野市
落札した工事を請負うに当たり、次の事項に留意して下さい。
1 技術者等の配置
(1) 現場代理人の配置
この工事の現場における総括的な責任者として現場代理人を配置して下さい。
現場代理人は工事現場に常駐しなければなりません。
(2) 主任技術者の配置
この工事の施工に当たって、技術上の管理や従事者の技術上の指導監督等を行な
う者として主任技術者を配置して下さい。(建設業法第26条第1項)
(3) 主任技術者の専任制と現場代理人との兼務
この工事の請負金額が2,500万円(建築一式工事の場合は5,000万円)以上で
あるときは、この工事現場に専任の主任技術者を配置しなければなりません。(建設業
法第26条第3項)
ただし、この工事の現場代理人については兼務することができます。
2 下請に付す場合の制限
(1) 下請の制限(建設業法第16条)
貴社が特定建設業の許可業者でない場合は、この工事について、総額3,000万円
(建築一式工事の場合は4,500万円)以上となる下請契約は締結できません。
(2) 下請業者の選定(建設業法第3条第1項)
1件当たり500万円以上の工事を下請に付す場合、建設業の許可を受けている者以
外とは契約が締結できませんので、下請業者の選定に当たって十分注意して下さい。
(3) 監理技術者の配置(建設業法第26条第2項)
下請契約の代金の総額が3,000万円(建築一式工事の場合は4,500万円)以上
となるときには、主任技術者の代わりに監理技術者を選任して下さい。
なお、配置する監理技術者(建築一式工事の場合は下請代金の総額5,000万円以
上であるときの監理技術者)は、工事現場に専任でなければなりません。
(4) 下請指導責任者の選任(新潟県建設生産システム合理化指導要綱 参 考 )
この工事の一部を下請に付す場合は、下請指導責任者を選任し、その氏名を工事着
手届を提出する際に報告して下さい。
ただし、下請指導責任者は現場代理人又は主任技術者・監理技術者を兼務すること
ができます。
下請指導責任者は、関係業者に対し建設業法や労働安全衛生法などの法令の遵守
をはじめとする必要な指導監督を行ってください。
土木一式工事における技術者制度と届出書類一覧表
阿賀野市 建設課
金 額
元
請
工
事
1億円以上
3,000万円以上
現場代理人と監理技術者又は1級の 現場代理人と2級以上の主任技術者 現場代理人と主任技術者を常時継
500万円以上
現場代理人の常駐と
技 術 者 主任技術者を常時継続的に当該建 を常時継続的に当該建設工事現場 続的に当該建設工事現場に置かな
設工事現場に置かなければならない に置かなければならない
CORINS
への届出
ければならない
主任技術者
1,000万円以上(新潟県は500万円以上)
特 定 建 設 業
許可の種別
下
請
工
事
2,500万円以上
一 般 建 設 業
金 額
3,000万円以上
3,000万円未満
技術者
監 理 技 術 者
主 任 技 術 者
・ 施工体制台帳
届出書類 ・ 施工体系図
・ 工事外注計画書
3,000万円以上の下請契約は不可
※ 変更契約により累計で3,000万円以上の下
請となっていないか工事外注計画により留意
する必要がある。
主 任 技 術 者
※ 1級・2級以外の主任技術者は次の要件を備えた者
・ 高等学校を卒業した後5年以上、又は大学若しくは高等専門学校を卒業した後土木一式工事
に関し3年以上実務の経験を有する者。
・ 土木一式工事に関し、10年以上実務の経験を有する者。
(注) 1. 現場代理人は、契約の履行に関し、その運営及び取締を行うほか、請負契約の変更、請負代金の請求及び受領並びに契約の解除にかかる権限を除き契約
による請負者の一切の権限を行使することができる。
2. 主任技術者や監理技術者は、工事現場における建設工事を適正に実施するため、施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理及び工事
の施工に従事する者の技術上の指導監督を誠実に行うことが義務付けられている。
特に監理技術者は、建設工事の施工に当り外注する工事が多い場合に、当該建設工事の施工を担当する全ての専門工事業者等を適切に指導、監督する
という総合的な機能を果たすものであり、工事の施工に関する総合的な企画、指導等の職務がとりわけ重視されるため、そのような工事の適正な施工確保の
ために、より高度な技術が必要とされる。
3. 元請け工事の技術者欄の現場代理人は、監理技術者、主任技術者が兼務することもできる。