Compass PathwayScreener™ 生物学的代謝経路から導くターゲットメタボロミクス- 生物学で思考する! Innovation with Integrity Metabolomics メタボロミクスに新しい知見をもたらします Compass PathwayScreenerは従来の2倍の答えを導き ます • • • • 検出及び同定可能な化合物数の拡大により、より有効な データ解析と解釈が強く望まれています。 未知物質の有意な変化を発見することは既知の標的物 質の動態の解明をする事と同等に大変重要です。 代謝パスウエイは、既存の生物学的知見を集積し表現 する重要なツールです。 代謝パスウエイから推論できる標的をもとに、高分解能 のフルスキャンのLCMSデータを再度解析します 代謝パスウエイに基づくターゲットメタボロミクスの手法に よって、実験データを生物学に結びつけることができます。 代謝パスウエイ解析にもとづく仮説 仮説を立てる フルスキャンのLC MSデータ(MS MS) ノンターゲット データ解析 未知物質の同定 代謝パスウエイに もとづく ターゲット解析 新規な仮説 知見 質量分析の生データから・・・ 仮説および実験デザイン ノンターゲット 推論の構築 高分解能フルスキャLC-QTOFデータ 代謝経路マッピング 論 な推 新た 例えばPathVisioの様な生物学的代謝経路マップ にデータをエクスポートし、マッピングが可能 統計解析 データ ProfileAnalysis 2.1等にデータをエクスポートし、 統計解析を行う- 新たな生物学的推論 精密質量、同位体パターン、溶出時間等を一目で比 較・確認することができる特別な画面構成 目視でデータの修正が可能(マニュアルでのピーク 補正など) 統計的に関連している変動が同時にハイライト表示 される ・・・生物学的な見識 パスウエイ選択 のデータ評価 > 構造式・化合物によりKEGGデータベース上にて合 致する代謝パスウエイを探索 合致する代謝パスウエイを選択 ターゲットリスト作成 ターゲットスクリーニング 自動的に作成された標的化合物リストは代謝パス ウエイ情報に基づいている。探索する対象に応じて、 任意にリストを編集できる。 閲覧および再評価 高分解能のQTOFデータに対し標的化合物を検索 する。 注;KEGGとPathVisioはブルカーダルトニクス社の登録商標ではありません。 目覚めのコーヒーの香り ノンターゲット分析から導かれた、トリゴネリン を標的化合物とする仮説をデータ解析の結 果、コーヒーの香りの強弱に関する特徴的な 新規代謝物が複数発見されました。 詳細 ブルカアプリケーションノート LC MS 89 Compass Pathway Screener 代謝経路によるターゲットメタボロミクス 「Compass Pathway screenerを用いることで私たちはCorynebacterium glutamicumの変異体において新規な 代謝物ネットワークへの影響を解き明かすことができました」 「現在私たちは生物学的な起因 とこれらの変化の関係を理解するために研究を続けています」 Prof. Jörn Kalinowski, Center for Biotechnology, Bielefeld, Germany Petri et al. BMC Genomics 2013, 14:713 Compass Pathway screener によりC. glutamicumの 遺伝子ノックアウト変異体に 検出された代謝変化を、 Pathvisioを用いてアルギニン 及びプロリンの生化学Pathway 上にマッピング 生物学を考える この10年で先進的なメタボロミクスは急速 に発展し広範囲な分野にて受け入れられ るようになった。 検出かつ同定可能な物質数の増大に伴 い、より効率の良いデータ解析が必要とさ れている 代謝パスウエイは、既知の生化学的な知 見から構成されており、とりわけターゲット 実験法においては、重要な手段である。 仮説に基づくターゲットデータ解析は生化 学的な代謝経路の情報を利用することで、 LC-QTOF-MSのデータを迅速に知見とし て利用することを可能にする。 より深い洞察へ Compass PathwayScreener さらなるスループットの向上 • • ノンターゲット解析に用いた高分解能 のフルスキャンMSデータにつき再度 ターゲット解析を行う。 同時に複数のユーザーがサーバーに アクセスすることができる可能 コストの節約 • 標準物質を購入する際の選択の指標 になる より深い洞察へ • • • サンプルバッチの操作及び可視化のオプション レトロスペクティブなデータ解析と推論にもとづくター ゲットデータ解析 ターゲットとするデータベースに、興味のある化合物群 を加えることにより統計解析の網羅性を拡大 よりシンプルなワークフロー • • 標的化合物の相互作用の確度レベルはユーザーが 定義可能 統計学的データの解析結果と生化学パスウエイマップ の双方を閲覧できる画期的なデータインターフェース 本社 営業部 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3-9 T EL:045-440-0471 FAX:045-453-1827 www.bruker.com/chemicalanalysis 大阪営業所 〒532-0004 大阪府大阪市淀川区西宮原1-8-29 テラサキ第二ビル2F TEL:06-6396-8211 FAX:06-6396-1118 to change specifications without notice. © BDAL 06-2015. 1828831 ブルカー・ダルトニクス株式会社 Bruker Daltonics is continually improving its products and reserves the right 本製品は研究用です。診断用ではありません。
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