平成26年度 学校評価(自己評価)シート(武蔵野星城高等学校) 目指す学校像 重 点 目 標 創立12年を経過した学校にふさわしい教育成果を上げるため、教員一人一人の指導力・実践力をさらに高めるとともに、学校としての指導態勢の充実を図る。また、単位制による通信制、登校型 を採用する通信制高校として、その特色・魅力を最大限に生かした教育活動を展開し、高い成果を上げる。 1 生徒一人一人の学力の向上を図る。また、校内・校外校行事をさらに充実させる。 2 基本的生活習慣の確立や社会性の育成に努める。 3 進路意識の高揚を図り、希望進路の実現率を高める。 4 環境美化や安全・健康等に対する意識を高めるとともに、実践力を養う。 5 Cコースの教育活動を、活動全般にわたってさらに充実させる。 ほぼ達成(概ね7割以上) A B C D 達成度 概ね達成(概ね6割) 変化の兆し(概ね5割) 不十分(4割以下) 学 校 自 己 評 価 年 度 評 価( 3月30日現在 ) 年度目標 重点目標 評価項目 具体的方策 評価指標 評価項目の達成状況 達成度 次年度への課題と改善策 ○学習活動を充実させる ○シラバスを作成し、年度当初に生徒・ 全教科完成し、年度の学習活動開 新教育課程実施年次分の作成、配付が完了でき 保護者に配付する。 始前に配付したか。 た。 A 引き続き実践。 ○生徒が自学自習の姿勢・態度を身に付 自ら学ぶための方法や重要性を指 教員間に共通の指導方針が浸透し、実践されて けられるよう指導内容を工夫する。 導し、それが実践されているか。 いた。 A 引き続き実践。 ○スクーリングの時間内で、レポートの 指導の成果が、レポート提出状況 レポート提出状況が改善している。 に反映されているか。 作成方法の指導を行う。 A 引き続き実践。 ○レポートに関する質問には、丁寧に対 授業内外を問わず、生徒の質問に 教員間に共通の指導方針が浸透し、実践されて 応する。 親身に対応したか。 いた。 A 引き続き実践。 ○レポートが再提出になった場合には、 指導の成果が、レポート合格状況 再提出になった主たる原因を直接指導す 再提出後の合格状況が改善している。 に反映されているか。 る。 A 引き続き実践。 ○テスト前のスクーリングにおいては、 指導の成果が、テストの得点に反 全教科で指導方針が理解され実践されていた。 重要事項について念入りに指導しする。 映されているか。 A 引き続き実践。 ○テストの問題は、レポートの学習内容 すべての教科、科目で実践されて 全教科で指導方針が理解され実践されていた。 からおおむね8割以上出題するよう配慮 いるか。 しする。 A 引き続き実践。 ○答案返却に際しては、特に誤答の多 すべての教科、科目で実践されて 試験返却時間が短く、教科間で実施に差があ る。 かった設問について、入念に指導する。 いるか。 B 試験返却方法について、新たな試みを検討す る。 ○担当科目の生徒全員が、単位修得でき 個別指導を行い、指導が単位修得 全教科で指導方針が理解され実践されていた。 るよう、個別指導を心がける。 状況に反映されているか。 A 引き続き実践。 ○単位修得の難しそうな生徒に、授業時 指導の成果が、当該生徒の単位修 全教科で指導方針が理解され実践されていた。 間以外でも指導を行う。 得状況に反映されているか。 A 引き続き実践。 各担任が指導方針を理解し、実践されていた。 A 引き続き実践。 教科と担任の間で指導上の差があり、効果的で ない部分があった。 B 担任と教科担当者の連絡を密にとれる体制を構 築する。 再履修科目が、指導上厳しい採点基準で行われ ていない場合がある。 B 採点基準等を見直し、統一を図る。 指導の成果が、当該生徒の単位修 再履修科目の設置時間の関係で、時間外での指 得状況に反映されているか。 導が行えない場合があった。 B 指導のあり方を再確認する。 担任として家庭との連絡を密に取 家庭と連携して指導に当たっているが、協力を ○再履修科目を擁する生徒には、特に家 り、協力を得ながら指導に当たれ 得にくい場合があった。 庭と連絡を密に取り指導にあたる。 たか。 B 家庭との協力関係を密にするための体制を構築 する。 ○全校集会の意義を再確認し、生徒の集 指導の成果として、集会時の姿勢 全教員に共通の指導方針が浸透し、実践されて いた。 会への意識を高めるよう指導する。 や聞く態度が改善された。 A 引き続き実践。 ○集会等をとおして、集団と個人との関 多者の中での個人のあり方を理解 集会時の生徒の聞く態度に変化の兆しがみられ た。 係についての理解を深めさせる。 させる指導を行えたか。 B 生徒の意識改革をさらに進め、改善を図る。 ○各行事をとおして、生徒の実践力・行 生徒に自ら考えさせ、行動させる 生徒が自主的に取り組む姿勢は見え始めている 動力を高めさせるような指導上の工夫を が、教員の指導に差がみられた。 ような指導を行えたか。 行う。 B 生徒の自主的行動を促す指導を全教員で推進す る。 ○学校行事において、前年度の記録・反 前年度の記録、反省をもとにした 前年度の反省をもとに行事内容を精選して実施 した。 省を生かし、行事内容の改善をはかる。 行事を行えたか。 A 引き続き実践。 学校行事について、学年だより、 保護者の学校行事への協力体制が十分構築でき 保護者会などを通して情報発信を ていない。 行えた。 B 保護者の学校教育への参加機会を増やすよう工 夫する。 生徒の自主性を尊重し、行事に生 生徒が自主的に取り組む姿が徐々に見え始め た。 かされているか。 A 引き続き実践。 国際交流の場にふさわしい交歓内 これまでの交流成果をさらに良い者とする工夫 がみられた。 容となっているか。 A 引き続き実践。 ○各家庭に対して、家庭での学習につい 家庭への協力依頼が浸透し、生徒 家庭においてレポート作成を行う生徒が着実に 増えた。 ての協力を依頼する。 の学習効果が高まっているか。 A 引き続き実践。 A 引き続き実践。 B 保護者会への参加者数を増やすため、魅力ある 内容となるよう工夫する。 指導計画を策定し、効果的な指導 年間指導計画に基づき、月間指導目標を定め指 導効果を上げた。 がおこなえたか。 A 引き続き実践。 月ごとの目標達成状況の評価と改 月ごとの目標達成評価を行えなかった。 善を行ったか。 C 月ごとの目標達成評価を行い、指導に反映させ る。 家庭に対して、指導計画、目標を 家庭に対して、指導計画、月間目標などの周知 周知、達成状況の報告ができた を図る取り組みを行えなかった。 か。 C 「生徒指導だより」の発行など学校からの情報 発信の機会を増やす。 ○クラスの単位修得状況を常に把握し、 保護者と連絡を密にして、家庭での指導 について協力を依頼する。 ○再履修科目のスクーリングの出席率を 高めるため、常にクラス担任と連携して 指導する。 ○再履修科目のレポート提出は、在籍し ている学年配当教科以上に厳しく指導す る。 ○再履修科目の単位修得が難しそうな生 徒に対して、スクーリング時間外も指導 に当たる。 1 担任として家庭との連絡を密に取 り、協力を得ながら指導に当たれ たか。 再履修科目の出席状況を担任と常 に共有し、出席率を高められた か。 再履修科目のレポート提出につい ては、特に厳しい目で指導を行っ たか。 ○特別活動を充実させる。 ○保護者に対して、機会あるごとに、校 外行事の意義について発信し、意識高揚 を図る。 ○行事の準備段階から生徒に参加させる など、生徒の行事に対する意識を向上さ せる工夫を行う。 ○キャッスル高校との交歓内容を一層魅 力あるものにし、国際交流に対する意識 を高めさせる。 ○家庭との連携を強化する ○『学年だより』を活用し、学校生活の 家庭への協力依頼が浸透し、生徒 家庭への協力依頼が浸透し、遅刻が減少するな の生活改善効果が高まっている どの効果がみられた。 改善に対する指導協力を依頼する。 か。 ○全校保護者会への参加意識を高め、参 全校保護者会への参加状況が改善 保護者会の参加状況に大きな変化はみられな かった。 加者を増やすための工夫をおこなう。 しているか。 ○生徒指導を着実に実践する。 ○年間指導計画、月間指導目標を設定 し、目標達成のための具体的活動をおこ なう。 ○月ごとに生徒・教員が目標達成状況を 評価し、不足の点は以後に生かすように 努める。 ○家庭に対し、年間指導計画や月間指導 目標を周知し、達成状況についても報告 する。 ○登下校中のイヤホンやスマートフォン 等を使用させないための指導をおこな う。 ○自転車通学者の雨天時のカッパ着用を 徹底させる。 登下校時にイヤフォン、スマート フォンを使用している生徒はいな かったか。 雨天時に自転車通学者はカッパを 着用していたか。 ある程度の指導効果は得られたが、全生徒への 周知には至っていない。 B 登下校指導などを強化し、全生徒へ周知徹底す る。 ある程度の指導効果は得られたが、全生徒への 周知には至っていない。 B 自転車点検時などにカッパの使用を確認するな ど、全生徒へ周知徹底する。 生徒の問題行動に関する情報について、 すべての教員が共通理解の元で情 教員間で必要な情報の共有が図られ、効果的な 教員間での情報共有化をすすめる。 報共有が図れていたか。 指導が展開できた。 A 引き続き実践。 ○生徒が安心して相談できる教員組織の 教育相談のできる体制を構築でき 学校カウンセラーを導入し、指導体制は構築で 体制を構築しする。 たか。 きたが、生徒への周知が不十分であった。 B 学校カウンセラーの利用についての周知を継続 的に行う。 B 職員会議などを活用し、情報共有できるようよ う工夫する。 B 生徒会担当教員の指導連携を図る。 B 「生徒指導だより」の発行など学校からの情報 発信の機会を増やす。 B 「生徒会だより」の発行など生徒会からの情報 発信の機会を増やす。 A 引き続き実践。 A 引き続き実践。 各クラス独自の進路調査を行い、 すべてのクラスで独自の進路調査を行うことは 活用できたか。 できなかった。 B 進路調査のあり方、活用方法などを再検討す る。 前年度に比べて、進路講話の機会 前年度に比べて、内容のある進路講話の機会が が増えたか。 増えた。 A 引き続き実践。 これまでと違った進路情報の提供などを行い、 効果を上げた。 A 引き続き実践。 進路資料の提供が限定的であり、有効活用が図 れなかった。 B 進路指導室の活用など、進路資料の有効活用の ための工夫を行う。 A 引き続き実践。 A 引き続き実践。 B 「進路指導だより」の発行など学校からの情報 発信の機会を増やす。 ○大学進学希望者の進学相談体制を強化 進学相談の体制が構築され、機能 自ら行動に移せる生徒には適切な指導を行えた する。 していたか。 が、すべての生徒に有効な指導ではなかった。 B すべての就職希望者へ指導をおこなう体制を構 築する。 ○大学進学希望者への講習を充実させ る。 大学進学者向け講習が実施され、 一部の希望者に実施されたが、大学進学希望者 効果を上げていたか。 全体への指導とはならなかった。 B 進学希望者向け講習をおこなう。 ○就職希望者に対する相談や試験前指導 就職希望者への指導が、適切に行 就職希望者にあきらめない継続的な指導を行っ などをきめ細かく行う。 われ、効果を上げていたか。 た結果、就職内定者数は過去最高となった。 A 引き続き実践。 2 ○生徒会活動を質的に充実させる。 ○生徒指導問題発生の兆候が見えた場 問題行動への対応が組織的に行え 問題行動の兆候に対しての対応が、担任に委ね 合、学校全体で素早く対応できる体制を ていたか。 られる傾向が強かった。 構築する。 ○生徒会本部役員の育成に努める。 生徒会本部役員の自主性尊重した 徐々に生徒の自主性は育まれてきているが、教 活動が行われているか。 員主導での運営が多く見受けられた。 ○生徒会の存在意義について、あらゆる 生徒会の活動状況が全校生徒に認 生徒会からの情報発信が少なく、全校生徒の生 機会をとおして認識させるよう努める。 識されるような活動が行われてい 徒会に対する認識は向上していない。 るか。 ○休眠状態の部を無くすよう努力する。 休眠状態の部活動が活動が再開し 新しい同好会が発足し、活発な活動が行われて いるが、休眠中の部活動の再開には至っていな たか。 い。 ○各部とも、各種大会・コンクール等へ 大会、コンクール等へ参加できた 各部とも、大会参加、コンクール出品を果た 積極的に参加させる。 し、高い成果を上げた か。 ○進路実現の成果を向上させる。 ○年間進路指導計画を、生徒の進路意識 年間指導計画を策定し、計画的に 年間指導計画に基づき効果的な指導成果を上げ の高揚に結び付くものに工夫する。 指導を行ったか。 た。 ○進路希望調査をクラス独自で行うな ど、進路意識の高揚につながる機会を増 やす。 ○全校・学年単位で、進路講話を聴く機 会を増やす。 ○保護者会等で、進路指導に関する情報 保護者会等での進路情報の提供 提供をいっそう綿密なものにする。 は。量的、質的に充実したものと なったか。 ○生徒の進路学習に役立つ資料を量的・ 生徒向け進路資料は、量的、質的 質的に充実させる。 に充実したものとなったか。 3 ○外部業者による進路説明会等は、学校 外部業者による進路説明会は、要 学校側の要望を反映した内容となり充実した進 全体の希望に基づいた計画で行う。 望が反映されたものとなっている 路行事となった。 か。 ○卒業生による進路報告会は、生徒の進 進路報告会は、生徒の進路意識の 3年生にとって卒業生の生の声を聞く機会は、進 路選択・進路実現への意欲に結び付くも 高揚につながる内容であったか。 路について真剣に考える契機となっている。 のとする。 ○あらゆる機会を活用し、保護者の進路 保護者への進路情報の提供は適切 保護者への進路情報の提供は限定的であった。 意識を高めるための工夫をおこなう。 に行われていたか。 ○他校の進路指導体制を研究し、良いも 他校の進路指導体制の研究が行わ 他校の情報収集を行うことができなかった。 のを取り入れる努力を行う。 れ、有効に活用されていたか。 C 他校の情報収集をすすめ、本校の進路指導に生 かすように努める。 A 引き続き実践。 ○清掃担当区域を隅々まで清掃するよう 清掃活動の指導がしっかり行われ 教員間に共通の指導方針が浸透し、実践されて 指導を行った。 ていたか。 いた。 A 引き続き実践。 ○朝食を必ず摂る習慣を身につけさせる 朝食を摂る生徒の割合を増やすこ さまざまな機会を通じて情報発信を行ったが、 指導を行う。 とができたか。 明確な効果は現れていない。 B 継続的に情報発信を行い、改善をすすめる。 B 生活改善教室等を実施し、改善をすすめる。 A 引き続き実践。 B 修理箇所の早期改修をすすめる。 B 事前・事後指導を徹底し、生徒の防災意識の向 上を図る。 A 引き続き実践。 ○緊急時に備え、家庭との連絡方法等の 緊急時の家庭との連絡体制を構築 既存の方法以外の新たな連絡手段は確立されな 体制を構築する。 できたか。 かった。 C 緊急時を含めて、保護者との間に新たな連絡体 制を構築する。 ○学習活動を充実させる充実させる。 ○生徒の学習意欲・単位修得意欲を引き Cコース生の出席状況、単位修得 出席状況、単位修得状況にそれぞれ改善が見え 出すよう指導方法を工夫する。 状況に改善がみられたか。 た。 A 引き続き実践。 ○学習環境を維持する。 ○毎日の清掃活動を徹底する。 毎日、清掃活動が行われていた か。 ○健康及び衛生に対する実践力を向 上させる。 毎日清掃活動を行い校内美化が図られた。 ○夜更かし・朝寝坊に対する指導を、家 家庭と連携し、夜更かし、朝寝坊 さまざまな機会を通じて情報発信を行ったが、 に対する指導を行い効果を上げた 明確な効果は現れていない。 庭に協力を求め、徹底する。 か。 ○保健室利用についての決まりを遵守す 保健室の利用ルールを遵守する指 保健室利用のルールが、生徒、教員にも徹底す るよう指導の徹底を図る。 導が徹底できたか。 る体制ができた。 4 ○安全防災教育に対する実践力を向 上させる。 ○定期点検を充実させ、不良箇所の早期 定期点検を実施し、不良箇所の早 不良箇所の点検は行ったが、修理までに時間を 修復に努める。 期発見、修復を行えたか。 要してしまうことが多かった。 ○災害発生等、緊急時に対する意識の高 災害時、緊急時対応のための指導 災害時や緊急時の対応についての指導を行った 揚、心構えの確立に努める指導を実践し を行い、効果を上げたか。 が、全生徒共通の心構えの構築には至っていな する。 い。 ○避難訓練を充実させる。 避難訓練を実施できたか。 効果的な避難訓練が実施できた。 5 ○特別活動及び総合的な学習の時間 を充実させる。 ○週1回のスクーリングという特色を最 大限に活用し、効果的な指導を実践す る。。 ○生徒それぞれの、入学目的・卒業後の 目標等を十分勘案しつつ指導にあたる。 Cコースの特性を生かした効果的 全教員に共通の指導方針が浸透し、実践されて な学習指導が行えているか。 いた。 A 引き続き実践。 生徒それぞれの目標を勘案しつつ 全教員に共通の指導方針が浸透し、実践されて いた。 指導に当たっているか。 A 引き続き実践。 ○Cコース生の学校生活の現状に適いな がらも、新たな発見に結び付くよう工夫 する。 ○校外学習等の実施に際しては、無理な く、事前の指導を徹底するよう配慮しす る。 Cコースの特性に合った特別活動 Cコースの特性を生かした特別活動を行ってい るが、参加者数が多いとはいえない状態であっ を展開できているか。 た。 校外学習において、効果的な事前 校外学習の指導は、Cコースの特性を十分に生 かした内容であり、学習効果も高いものとなっ 指導が行えているか。 た。 B 特別活動の参加者を増やすよう工夫する。 A 引き続き実践。
© Copyright 2025 ExpyDoc