理科 偏差値20アップ指導法 宇宙の中の地球

理科
偏差値20アップ指導法 宇宙の中の地球
予習シリーズ(6年下第3回)参照
予習シリーズ P.26
練習問題 
太陽系の惑星は、太陽に近いものから順に、
水星 金星 地球 火星 木星 土星 天王星 海王星
このうち水星・金星・地球・火星は、岩石の固まりで、
木星・土星・天王星・海王星は気体の集まりになります。
問3(2)
と並びます。
④ 金星は、地球から見える星で、太陽・月(満月)に次いで3番目に明るく見える星
です。
⑤ 地球のすぐ外側を公転する火星は、自転・公転周期や大きさも地球とよく似ていま
す。
しかし大気はうすく、二酸化炭素で満たされた状態で、現状として生物がすめる状
態にはありません。
赤い酸化鉄でおおわれ、地表は赤く見えます。
⑥ 太陽に近く、大きさが小さめである水星には、水も大気も存在しません。
このため、外からのいん石はそのまま地表に到達し、多くのクレーターが見られま
す。
(3) 地球よりも内側を公転する惑星は、地球から見て常に太陽側に位置するため、真夜中側
からは見ることができません。
練習問題 
1
キ にある春から 4 進んだ位置ですから、夏です。
問3 春の星座であるおおぐま座が、高い位置○
問4 午後8時から、3時間後ですから、反時計回りに 45度進んだところを選びます。
問5 問4で選んだ位置から、3か月後ですから、反時計回りに 90度進んだところを選びます。
練習問題 
問2 春の星座であるおおぐま座が高い位置にあります。
問3 図を見た通り、北極点を中心に①から②までは 180度より少し小さいくらいです。
問5
③よりも低い位置にある④が出ている時間は、③よりも短くなります。
練習問題 
問1 月日の目盛りは、星座が描かれた下の円盤に並びます。
時刻の目盛りは、その上にかぶせる上の円盤に並びます。
月日や時刻が進むにつれて、星座が東から西へ、北極点を中心に反時計回りに動かした
ときの様子を考えて、適切なものを選びましょう。
例えば、(イ)のような時刻の並び方では、「9月22日」「20時」の位置から反時計回り
に進めると「19時」になってしまうというおかしなことに気が付きます。
イ○
ウ を含む三角形が「夏の大三角」で、
問3 夏に近い(図)の日時に南中し、かつ天頂を通る○
オ を含む三角形が「冬の大三角」です。
その反対側に位置する○
問4 冬の大三角が南中するころですから、冬として適当な選択肢を選びます。
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練習問題 
問1
問2
問4
問6
棒から影が伸びている側であるえが北になります。
夏の太陽は高いため、影は短くなります。
太陽は東から西へ動くため、影は西から東に動きます。
き の位置の影は真北にありますから、太陽が南中した時の影です。
○
観測地点は「関東地方のa地点(東経140°」とありますので、
南中時刻は12時よりも早いと考えられます。
問7 b地点(北緯32°)はa地点(北緯36°)よりも緯度が低く、太陽はa地点よりも高めに見え
ます。このため影は短かめになります。
また、b地点(東経130°)はa地点(東経140°)よりも西側にあり、太陽はa地点よりも
東寄りに見えるため、影は西よりになります。
問8 「冬至の日」かどうかに関わらず、太陽の南中高度は緯度によって差が出ます。
練習問題 
問3 オーストラリアは南半球にある国です。
北半球にある日本から、赤道を越えて南半球へ行くと、
赤道を越えるあたりで月を天頂に見て、それを過ぎたあとは、
.......
後ろに見える月を振り返って見ることになります。
これにより、月の光っている部分は左右が反対になって見えます。
問4
日食は、太陽が月にかくされて見えなくなる現象です。
地球と太陽の間に月が入り、地球―月―太陽と並ぶ新月のときにおこる可能性があります。
問5 「日食」には関係なく、「問4」で答えた「新月」の3日後、として答えればよい問題で
す。
問7 月の南中時刻は毎日50分ずつ遅くなります。
同じ時刻に月を観測すれば、この50分のぶん、月の位置は東にずれていきます。
問8 潮の干満について、月の引力と太陽の引力が強めあい、干満の差が激しくなる新月・満月
のときの満潮を「大潮」、干満の差が小さくなる上限の月・下弦の月のちきの満潮を「小
潮」と言います。
問10
地球の公転は、365日 で 360°ですから、
30日
( の部分)
30日では 360゚× 365日d になります。
30日
月の公転は、この 30日間に、360°とさらに(360゚× 365日d)公転しています。( の部分)
30日
360゚×365
360゚×30
142200゚
360°+ 360゚× 365日d =
+
= 365
365
365
142200゚
公転するのに 30日ですから、
365
142200゚
1周360°公転するのには 30日×360÷ 365
=27.7215…日、となります。
30日-27.7215…日 ≒ 2.28日 です。
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