（別紙様式２）平成24年度の目標及びその達成に向けた活動計画（案）都道府県名：高知県農業委員会名：四万十市農業委員会 Ⅰ　法令事務（遊休農地に関する措置）１　現状及び課題現　状管内の農地面積（Ａ）（平成24年3月現在）課　題遊休農地面積（Ｂ） 2026.6ｈａ　割合（Ｂ／Ａ×１００） 8.89ｈａ　4.48% 農地の利用状況調査の円滑な実施と遊休農地の所有者等への指導が必要。 ※　遊休農地面積は、農地法第３０条第１項及び第２項に規定する農地の利用状況調査により把握した同条第３項第１号又は第２号のいずれかに該当する農地の総面積を記入２　平成 24年度の目標案及び活動計画案遊休農地の解消面積　3.0ｈａ目　標　案遊休農地の所有者等に対する指導によって、遊休農地の解消を目指す。実施時期調査員数（実数） 6月～11月調査結果取りまとめ時期 29人 8月～３月１　調査するための資料を構築していく。２　地域性もあるため調査方法や指導方法を協議していく。活農地の利用状況３　市域が広いので調査区域を設定し計画的に進めていく。動調査農地が集団的に利用されている地域等、周辺農業に及ぼす影響の大計調査方法きい地域から順次調査４　調査区域を区切り、担当の農業委員を定めて調査（道路からの画目視による巡回調査） ※本委員会は市域の農業状況や地域性の把握が重要となることより、農業委員は担当地区以外での巡回等についても務めていく。遊休農地への指導実施時期：8月～3月 ※１　目標案は、１年間に１の遊休農地面積をどの程度減少させるかを記入 ※２　目標案には、市町村等が策定した目標を農業委員会が共有している場合には、当該市町村等の目標を記入しても差し支えない（以下同じ） Ⅱ　促進等事務１　認定農業者等担い手の育成及び確保（１）　現状及び課題 2,116戸　1,391戸　2法人　認定農業者特定農業法人特定農業団体現　状農家数うち主業農家農業生産法人数課　題農家の高齢化や後継者不足により地域の農業を担う者が減少してきている。特に中山間地が多い本市においては、集落営農組織の育成を図っていく必要がある。また、認定農業者についても、近年の燃料・資材等の高騰による経費の増加に伴い、規模の拡大などを行なう計画が立てにくくなり、年間農業所得目標（300万円）の達成が課題となっている。 140経営　―法人　―団体　※　農業者や農業経営体の把握時点が異なる場合には、欄外にそれぞれの把握時点を注記（２）　平成24年度の目標案及び活動計画案認定農業者特定農業法人 145経営　目　標　案活動計画案特定農業団体 ―法人　―団体　農業課と連携を図り認定農業者制度の周知と普及活動を行なう。また再認定希望者へ個別訪問調査等を行い、農業経営改善計画作成にかかる助言・指導を行なう。農業委員等から意欲のある農業者の情報収集を行い、農業課と連携し認定の推進活動を実施する。 ― ― ※１　目標案は、１年間に（１）の認定農業者、特定農業法人及び特定農業団体をどの程度増加させるかを記入 ※２　活動計画案は、目標案の達成のために何月に何を行うのか等詳細かつ具体的に記入２　担い手への農地の利用集積（１）　現状及び課題管内の農地面積現　状課　題これまでの集積面積 2026.6ｈａ　集積率 482.3ｈａ　23.80% 利用集積を受けている担い手自体が高齢化してきており、多様な担い手の育成が必要となっている。 ○農業従事者の減少 ○高齢化等による遊休農地の増加 ○農地の分散（担い手が耕作する農地が分散し作業効率が低下） ※　これまでの集積面積は、把握時点において担い手へ利用集積されている農地の総面積を記入（２）　平成２４年度の目標案及び活動計画案集積面積　50ｈａ目　標　案活動計画案農業課は、四万十市担い手育成総合支援協議会（アクションプログラム）で毎年、50ｈａの集積を目標としており、農業委員会としても農林課と連携し当該目標の達成を目指す必要があると考える。貸し手と借り手に係る情報の把握に努め、利用権設定に結び付けてゆく。 ○１月：農業課では税務のスペシャリストを招き、経営課題を抱えた担い手との直接面接による経営相談等を毎年行う。（農業委員により周知） ○１月：農業課では担い手の経営改善や能力向上のため、先進的な視察（経営実践者の現地視察）を実施。（農業委員により周知） ※１　目標案は、１年間に（１）の集積面積をどの程度増加させるかを記入 ※２　活動計画案は、目標案の達成のために何月に何を行うのか等詳細かつ具体的に記入３　違反転用への適正な対応（１）　現状及び課題現　状（平成23年3月現在）課　題管内の農地面積（Ａ）違反転用面積（Ｂ） 0ｈａ　割合（Ｂ／Ａ×１００） 0ｈａ　0% これからは遊休農地の増加に伴う残土等の不法投棄が増えるのではないか危惧するところである。 ※　違反転用面積は、把握時点において管内で農地法第４条第１項又は第５条第１項の規定等に違反して転用されている農地の総面積を記入（２）　平成23年度の目標案及び活動計画案違反転用の解消面積　0ｈａ　目　標　案残土処理等により埋め立てた土地には適時、指導をしていく。活動計画案 ① 4月　広報等での周知を行なう。 ② 4月～3月　市ホームページで情報発信する。 ③ 6月～11月　農地パトロールで把握に努め、状況により農地への復元、転用申請の指導を行なう。 ※１　目標案は、１年間に（１）の違反転用面積をどの程度減少させるかを記入 ※２　活動計画案は、目標案の達成のために何月に何を行うのか等詳細かつ具体的に記入