(別紙様式2) 平成27年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案) 都 道 府 県 名 :北 海 道 農 業 委 員 会 名 :蘭越町農業委員会 Ⅰ 法令事務 1 遊休農地に関する措置 (1)現状及び課題 現 状 (平成 27 年 4 月 1 日) 課 題 管内の農地面積 (A) 遊休農地面積 (B) 4,119 ha 割合(B/A×100) 7.3 ha 0.1 % 生産性の低い条件不利益農地や担い手の少ない特定の地区に耕作放棄地が 集中している傾向にある。 ※ 遊休農地面積は、農地法第30条第1項及び第2項に規定する農地の利用状況調査により把握し た同条第3項第1号又は第2号のいずれかに該当する農地の総面積を記入 (2)平成27年度の目標案及び活動計画案 遊休農地の解消面積 目 標 案 2 ha 目標案設定の考え方:遊休農地の所有者に対する指導と農地移動適正化 あっせん事業等を活用し、4割程度の解消を目指す。 調査実施時期 活 動 農地の利用状況 計 調査 画 調査員数(実数) 6月~9月 調査結果取りまとめ時期 20人 7月~10月 管内全域を調査区域とし、担当地区の農業委員と事務局で 調査方法 一斉に農地パトロール調査を実施する。 なお、その状況を写真に撮り、地図等に記録する。 ※1 目標案は、1年間に1の遊休農地面積をどの程度減少させるかを記入 ※2 目標案には、市町村等が策定した目標を農業委員会が共有している場合には、当該市町村等の 目標を記入しても差し支えない(以下同じ) 1 (3)地域の農業者等からの意見等 今後耕作放棄地が増えてくると思われる。集積希望者、全町農業者から希望を 募っていても耕作面積が限度に近づいているので、 これからますます耕作放棄 目標案に 対する意見等 地が増えることは仕方ないことだと思う。 平成30年から転作廃止になると、 転作用に借りていた条件の悪い農地は解約 され、遊休地が増大すると思われるので、早めの活用法と対策が必要と思われ 活動計画案 に対する意見等 る。 遊休地は今後多くなると見込まれるので、 借りる人がいなければ転用(植林等) しても良いのではないか。 ※地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 (4) 地域の農業者等からの意見等を踏まえた平成27年度の目標及び活動計画 目 標 遊休農地の解消面積 2 ha 調査実施時期 調査員数(実数) 6月~9月 調査結果取りまとめ時期 20人 7月~10月 管内全域を調査区域とし、担当地区の農業委員と事務局で 活 農地の利用状況 動 一斉に農地パトロール調査を実施する。 調査 なお、その状況を写真に撮り、地図等に記録する。 計 調査方法 画 遊休農地への指導 実施時期: 6月~10月 ※1 目標案は、1年間に1の遊休農地面積をどの程度減少させるかを記入 2 Ⅱ 促進等事務 1 認定農業者等担い手の育成及び確保 (1)現状及び課題 農家数 現 310 戸 うち主業農家 状 認定農業者 特定農業法人 特定農業団体 0 法人 0 法人 250 戸 227経営 農業生産法人数 課 題 13 法人 本町の認定農業者の割合は高く、大幅な増加は見込まれないため、経営改善計 画に基づいた経営の効率化を指導・助言するとともに、法人形態へ誘導するこ とも重要となる。また、担い手の高齢化・労働力不足が進んでいるため、集落 営農の組織化についても検討を進める。 ※ 農業者や農業経営体の把握時点が異なる場合には、欄外にそれぞれの把握時点を注記 (2)平成27年度の目標案及び活動計画案 認定農業者 3 経営 目 標 案 活動計画案 特定農業法人 特定農業団体 0 法人 0 団体 目標案設定の考え方:担い手の育成と確保に取り組んでいる町産業経済課と 連携し、目標達成を目指す。 担い手不足や高齢化が 進んでいる地域におい て、制度の周知PRを行 い、合意形成と設立に対 して支援協力する。 農業委員等から意欲の ある農業者の情報収集 を行い、また、認定農業 者個々の経営相談や指 導活動を展開する。 ― ※ 目標案は、1年間に(1)の認定農業者、特定農業法人及び特定農業団体をどの程度増加させる かを記入 ※ 活動計画案は、目標案達成のために何月に何を行うのか等詳細かつ具体的に記入 (3)地域の農業者等からの意見等 目 標 案 に 対 す る 意 見 等 活 動 計 画 案 に 対 す る 意 見 等 事業等で認定農業者が条件になっており、必須になってきている。高齢化や労 働力不足により育苗センター拡大や労働力にあった高収入の作物体型を考え る必要がある。 認定農業者になったからといって経営が良くなる保証はない。経営者としての 将来ビジョンが求められる。 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 3 (4)地域の農業者等からの意見等を踏まえた平成27年度の目標及び活動計画 目 認定農業者 特定農業法人 3経営 0 法人 標 農業委員等から意欲のある 農業者の情報収集を行い、 また、認定農業者個々の経 営相談や指導活動を展開す る。 活動計画 特定農業団体 0団体 担い手不足や高齢化が進ん でいる地域において、制度 の周知PRを行い、合意形 成と設立に対して支援協力 する。 ― 2 担い手への農地の利用集積 (1)現状及び課題 管内の農地面積 現 課 状 題 これまでの集積面積 4,119 ha 集 積 率 3,532 ha 85 % 近年、農地の流動化が進み、規模拡大を進めてきた担い手農業者の経営面 積が労働力不足等により限界に近い状態が見受けられる。このような状況 から、土壌条件の悪い農地や生産性の低い農地は敬遠され、優良農地を求 める傾向が強く、条件の悪い農地は遊休化するおそれがある。 ※ これまでの集積面積は、把握時点において担い手へ利用集積されている農地の総面積を記入 (2)平成27年度の目標案及び活動計画案 集積面積 目 標 案 活動計画案 60 ha 目標案設定の考え方:認定農業者の経営改善計画に基づいた利用集積を推 進するため、町産業経済課と連携し、目標達成を目指す。 地域内を中心とした農地利用調整を慎重に進め、連担化・集団化を図り、 効率の良い経営になるよう農地の集積に努める。また、新規就農希望者に 対して、農地等の斡旋などの情報提供や営農指導・相談活動を進める。 (通 年) ※1 目標案は、1年間に(1)の集積面積をどの程度増加させるかを記入 ※2 活動計画案は、目標案達成のために何月に何を行うのか等詳細かつ具体的に記入 4 (3)地域の農業者等からの意見等 目標案に 対する意見等 経営改善計画に基づいた利用集積を目指してほしい。 条件の悪い農地は敬遠されていく。また、現在の農業者が減少していくなか、 耕作面積が限界に近くなってきているので、集積していってもいつか限度を迎 えてくると思われる。 活動計画案に 対する意見等 規模拡大を効率的に行うには、飛び地を最小限に抑え、換地等によりなるべく 1カ所に集中するのが望ましい。また、直播の普及等効率の良い作業体型が必 要と思われる。 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 (4)地域の農業者等からの意見等を踏まえた平成27年度の目標及び活動計画 目 標 活 動 計 画 集積面積 50 ha 地域内を中心とした農地利用調整を慎重に進め、連担化・集団化を図り、効率 の良い経営になるよう農地の集積に努める。また、新規就農希望者に対して、 農地等の斡旋などの情報提供や営農指導・相談活動を進める。 (通年) 3 違反転用への適正な対応 (1)現状及び課題 現 状 (平成27年2月現在) 課 題 管内の農地面積(A) 違反転用面積(B) 割合(B/A×100) 4,119 ha 0 ha 0 ha ― ※ 違反転用面積は、把握時点において管内で農地法第4条第1項又は第5条第1項の規定等に違反 転用されている農地の総面積を記入 (2)平成27年度の目標案及び活動計画案 違反転用の解消面積 0 ha 目 標 案 目標案設定の考え方:違反転用の未然防止と早期発見に努める。 活動計画案 農業委員による日頃の農地調整業務と農政活動を通じて未然防止に努める。 また、町広報誌等を利用して農地転用の許可事務・要件等を広く町民に周 知する。 (随時) ※1 目標案には、1年間に(1)の違反転用面積をどの程度減少させるかを記入 ※2 活動計画案は、目標案達成のために何月に何を行うのか等詳細かつ具体的に記入 5 (3)地域の農業者等からの意見等 目 標 案 に 対 す る 意 見 等 委員情報が未然防止につながる。 活 動 計 画 案 に 対 す る 意 見 等 引き続き周知してもらうことが必要。 パトロールの強化。 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 (4)地域の農業者等からの意見等を踏まえた平成27年度の目標及び活動計画 目 標 活動計画 違反転用の解消面積 0 ha 農業委員による日頃の農地調整業務と農政活動を通じて未然防止に努める。 また、町広報誌等を利用して農地転用の許可事務・要件等を広く町民に周 知する。 (随時) ※ その他の促進等事務 上記1から3に掲げる事務以外の促進等事務について、次年度の目標及びその達成に向けた活動 計画を作成する場合には、それぞれの事務ごとに、上記Ⅰから3の様式に準じて取りまとめること。 6
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