平成27年度の目標及びその達成に向けた活動計画(案) 都 道 府 県 名 : 農 業 委 員 会 名 : 岐阜県 岐阜市農業委員会 Ⅰ 法令事務 1 遊休農地に関する措置 (1) 現状及び課題 現 状 (平成27年3月現在) 課 題 管内の農地面積(A) 遊休農地面積(B) 3,948 ha 割合(B/A×100) 21.6 ha 0.55% 農業従事者の高齢化や、相続による非農家や市外在住の農地所有者の増加 ※ 遊休農地面積は、農地法第30条第1項及び第2項に規定する農地の利用状況調査により把握した 同条第3項第1号又は第2号のいずれかに該当する農地の総面積を記入 (2) 平成27年度の目標案及び活動計画案 遊休農地の解消面積 9.3ha 目 標 案 目標案設定の考え方:遊休農地面積の5割程度の解消を目指す 実施時期 調査員数(実数) 7月~9月 活動 農地の利用状況調 計画 査 案 調査方法 調査結果取りまとめ時期 397人 10月~2月 1 管内全域を397の調査区域に区切り、担当の調査員を定めて7月から9月にかけて 巡回調査を実施する。 2 その調査に基づき、遊休化しているとみられる農地については、事務局職員が再度 確認を行う。 3 遊休農地の所有者に対して、11月~2月にかけて耕作意思の有無、維持管理・貸借 の希望等について意向確認を行う。 ※1 目標案は、1年間に1の遊休農地面積をどの程度減少させるかを記入 ※2 目標案には、市町村等が策定した目標を農業委員会が共有している場合には、当該市町村等 の目標を記入しても差し支えない(以下同じ) Ⅱ 促進等事務 1 認定農業者等担い手の育成及び確保 (1) 現状及び課題 現 状 (平成27年3月現在) 課 題 農家数 うち主業農家 農業生産法人数 6,870戸 317戸 20法人 認定農業者 特定農業法人 137経営 担い手の高齢化 農業者に認定農業者のメリットが理解されていない ※ 農業者や農業経営体の把握時点が異なる場合には、欄外にそれぞれの把握時点を注記 法人 特定農業団体 団体 (2) 平成27年度の目標案及び活動計画案 認定農業者 141経営 目 標 案 活動計画案 特定農業法人 特定農業団体 法人 団体 目標案設定の考え方:担い手育成に取り組んでいる農林政策課と連携し、平成26年度末時点における 担い手の育成・確保目標を、過去の認定状況を鑑み3増とした認定農業者141経営と定めているため、 農業委員会としても農林政策課と連携し当該目標の達成を目指す必要があると考える。 ・通年 農業委員等から意欲のあ る農業者の情報収集を行い、農 林政策課と連携し認定の推進活 動を実施する。 ・通年 各地区農政推進委員会 にて認定農業者制度や法人化の 意義、メリット等について説明し、 必要に応じて個別に説明を行う。 ・通年 人・農地プランに基づき、 中心経営体への農地集積計画を 策定する。また、その経営体への 農地集積を意識した集落単位で の話し合いや周知活動を行う。 ・通年 認定農業者の期間満了 者の再認定を推進する。 ※1 目標案は、1年間に(1)の認定農業者、特定農業法人及び特定農業団体をどの程度増加させるかを記入 ※2 活動計画案は、目標案の達成のために何月に何を行うのか等詳細かつ具体的に記入 2 担い手への農地の利用集積 (1) 現状及び課題 現 状 (平成27年3月現在) 課 題 管内の農地面積 3,948 ha これまでの集積面積 524.96 ha 集積率 13.30% 農業従事者の高齢化や、相続による非農家や市外在住の農地所有者の増加等により遊休農地が増 加している一方、担い手不足や、農地所有者が農地貸借に対する理解が充分でないため、利用集積が 容易でない。 ※ これまでの集積面積は、把握時点において担い手へ利用集積されている農地の総面積を記入 (2) 平成27年度の目標案及び活動計画案 集積面積 50ha 目 標 案 活動計画案 目標案設定の考え方:岐阜市の現状を踏まえ、平成26年から平成35年までに管内農地面積の2割程 度の集積を目指す。 ・5月~6月 地区農政推進委員会で、農地銀行、農地利用集積円滑化事業などの周知を行う。 ・11月~2月 遊休農地等のリストを基に、農地所有者に上記の事業などの周知を行う。 ・1月~2月 地区集落座談会等での農家への周知を行う。 ・通年 農地銀行・農地利用集積円滑化事業により認定農業者に農地の集積を図る。 ・通年 人・農地プランに基づき、中心経営体への農地集積計画を作成する。また、その経営体への農 地集積を意識した集落単位での話し合いや周知活動を行う。 ※1 目標案は、1年間に(1)の集積面積をどの程度増加させるかを記入 ※2 活動計画案は、目標案の達成のために何月に何を行うのか等詳細かつ具体的に記入 3 違反転用への適正な対応 (1) 現状及び課題 現 状 (平成27年3月現在) 課 題 管内の農地面積(A) 3,948 ha 違反転用面積(B) 割合(B/A×100) 0.23 ha 0.01% 農地転用にあたっては、農地法の規定に則った手続きが必要という事を、農業従事者及び相続による 非農家に、より一層周知させる必要がある。 ※ 違反転用面積は、把握時点において管内で農地法第4条第1項又は第5条第1項の規定等に違反して 転用されている農地の総面積を記入 (2) 平成27年度の目標案及び活動計画案 違反転用の解消面積:0.23ha 目 標 案 目標案設定の考え方:農地復元の指導を行い、違反転用を0にする。 活動計画案 ・広報紙で住民に対し農地転用制度及び違反の場合の罰則について周知し、農地転用の許可申請ま たは届出の徹底を啓発する。 ・通年 農業委員・農政推進委員・事務局職員による農地パトロールを実施する。 ※1 目標案は、1年間に(1)の違反転用面積をどの程度減少させるかを記入 ※2 活動計画案は、目標案の達成のために何月に何を行うのか等詳細かつ具体的に記入
© Copyright 2024 ExpyDoc