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1名につき
割引あり ¥ 2,160
実務セミナー 人事・労務シリーズ
OFF
複数名申込
※詳細は、裏面をご覧ください。
海外勤務者をめぐる税務実務
〜海外勤務者特有の課題を事例に基づき解説〜
日 時
平成 27 年 9 月 11 日(金)10:00 〜 17:00
対 象
●人事・労務・総務部門の方
●海外事業部門の方
講 師
税理士法人トーマツ グローバル エンプロイヤー サービス
パートナー 税理士
会 場
NHK 名古屋放送センタービル内教室
計 6 時間(1 日間)
本セミナー
のポイント
平井 和美 氏
日本企業の海外投資はますます増加しており、出張者・出向者・兼任者に対する国際課税の問題が頻発してい
ます。特にPE認定や退職金への課税がなされると、予想外に高額な追徴金やペナルティ、二重課税などが生
じます。これらを防止するには本社の予めの対策が肝要となります。外勤務者特有の税務実務について、日本
企業が直面している問題点と解決策について、最新情報や具体的事例を交えてわかりやすく解説します。
講義項目
1. 日系企業が海外税務当局から狙われる理由 6. 最近の海外税務事情
(1) 世界的な企業コンプライアンスの法整備化
(2) 日本本社の税務リスク管理の実態
(3) 本社規程・契約書のどこが問題か
2. 日本の所得税の特徴
(1) 居住者・非居住者の課税の違い
(2) 税法上の居住者・非居住者の定義
(3) 給与所得に係る日本(国内)源泉所得
(4) 給与所得課税における居住者と非居住者
(5) 非居住者に対しても源泉徴収は必要か
3. 役員が海外勤務する場合の対応
(1) 日本法人役員の課税の特殊性
(2) 海外子会社役員等の兼任の場合
4. 海外赴任前後の税務上の留意点
(1) 海外赴任前
(2) 海外赴任中
(3) 日本帰任後
5. 二重課税排除のための方法
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
二重課税が生じる理由
グロスアップ税金とコストの増大
外国税額控除の効果
日本で外国税額控除するための条件
租税条約の恩典
(1) 免税期間 183 日のカウント方法<米国・英国等>
(2) 厳しい経済的(実質的)雇用主の概念<英国等>
(3) 役務提供 PE の概要
(4) PE 認定における「6 ヶ月超」の判定方法<中国>
(5) PE と認定された場合の税金<中国>
(6) 役務提供 PE 認定基準の明確化と課税強化<中国>
(7) PE 課税と外貨送金の規制
(8) 技術支援とノウハウ移転<中国>
(9) 技術支援等に係る留意点<ベトナム>
(10) 役務提供と使用料と社会保障制度<インド>
(11) 恒久的施設(PE)課税問題
7. 本社の費用負担をめぐる問題
(1) 本社での人件費負担
(2) 海外出張者のコスト・マークアップ請求
8. 定年再雇用等に伴う海外での退職金課税問題
(1) 退職金 3,000 万円に現地所得税 2,455 万円が課された場合
(2) 海外赴任中に退職日が到来した場合
(3) 海外から出国して日本で退職金を受給した場合
(4) 退職年金が拠出時に課税される場合
(5) 本社の出向者退職金の負担が寄附金課税
(6) プランニングなしで公平な手取保証は不可能
9. 本社リスク管理のチェックポイント10
※プログラム内容は一部変更となる場合がございます。
あらかじめご了承くださいませ。
講師紹介
ご参加のおすすめ
近年、経済のグローバル化が進み、グローバルに活躍する人材
が増加する中で、海外赴任者も増加しております。それに伴い、
予想外の税金を支払う必要が生じてしまう等、海外勤務者に特有
の税務問題も発生してきております。
本セミナーでは、海外勤務者をめぐる税務実務について、海外
赴任における各段階での取扱い等の基本的な事項から、二重課税
排除のための方法、海外税務に関する最新情報、よく問題となる
事項について、具体的事例をもとに学んでいただきます。この機
会に関係各位の積極的なご参加をおすすめ申しあげます。
税理士法人トーマツ グローバル エンプロイヤー サービス
パートナー 税理士
平井 和美
氏
津田塾大学卒。1987 年から国際税務に携わり、91 年税理士登録。
97 年から 2000 年までのバンコク駐在を経て、現在は、主として日本企
業や多国籍企業の海外派遣社員の税務戦略的コンプライアンス体制の構築、
退職年金やストックオプション等、グローバル報酬制度に係る税務コンサル
ティングを行っている。また、各種実務セミナー講師としても活躍中で日本
および世界各地にて海外派遣をめぐるクロスボーダー税務に関するセミナー
を行っており、豊富な実務経験を活かした実践的な講座には定評がある。
v
日 時: 平 成 27 年 9 月 11 日( 金 )10:00 〜 17:00
計 6 時間
(1 日間)
会 場: NHK 名古屋放送センタービル内教室
名古屋市東区東桜1- 13- 3NHK 名古屋放送センタービル ※右図参照
参 加 料:
(1名に つき)
参
加
料 消 費 税 等 合
計
本会会員
30,000 円
2,400 円
32,400 円
一 般
35,000 円
2,800 円
37,800 円
★複数名申込割引について
同一企業 ( 団体 ) から同じ講座 ( コース ) に2名様以上でご参加
の場合は、1名様につき、2,160 円割引いたします。
下記申込欄にご記入ください。
※参加料には、テキスト・資料代が含まれています
申込方法 : 下記の参加申込書に必要事項をご記入の上、FAX 等で下記へお申込み下さい。
折り返し、参加券と振込口座を記載した請求書をご派遣責任者までお送り致します。
● 参加料(負担金)は、銀行振込にて開催 3 営業日前までにお納めください。(経理処理の都合で遅れる場合は、事前にご連絡下さい。)
● 開催 3 日前までに参加券が届かない場合は、恐れ入りますがお電話にてご確認ください。
● 参加のお取り消しにつきましては、必ずご連絡ください。参加者のご都合が悪くなった場合は、代理の方にご出席いただきますようお願い致します。
● 領収書は「振込金受領書」をもってかえさせていただきますのでご了承ください。
● 講師と同業・同職種及び税務署関係者の方のご参加はご遠慮いただきます。
キャンセルについて
開催日3 日前〜前日迄 30%、開催当日は全額をキャンセル料として申し受けますので、あらかじめご了承ください。
お問合せ
先 :一般社団法人 日本経営協会 中部本部 企画研修グループ (担当 / 平塚・里見)
お申込み
〒461-0005 名古屋市東区東桜1-13-3 NHK 名古屋放送センタービル 10F
TEL(052)957 − 4172(ダイヤルイン)
FAX(052)952 − 7418
日本経営協会・中部ホームページ http://www.noma.or.jp/chubu/
※お電話の問い合せ(駐車場含む)は、平日の9:15 〜 17:15 にお願いします。
こちらの面をそのまま FAX して下さい。
60003765
「海外勤務者をめぐる税務実務」参加申込書
★複数名申込割引に該当する場合はチェックして下さい
H27/9.11
平成 年
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