パンの実会だより

小沢 弘 後援会
発行: 小沢 弘 後援会
発行責任者: 石戸谷 忠行
坂戸市塚越1435-14 2F
電話・FAX 049-283-1874
パンの実会 だより
第23号
平成17年7月発行
[email protected]
議会報告: 道路行政と教育行政
小沢 弘
6月の定例議会は、6月1日から6月21日までの21日間で開催されました。小沢 弘 が
6月16日(木)午後に、道路行政と教育行政について、市政一般質問を行った内容と議
員提出議案3件をご報告いたします。
聞き取り、その場所を地図に落としたものを『ヒヤ
道路行政について
リ地図』と呼んでおり、今年度中に市内68地区
小沢弘)交通安全対策としては3E(教育
すべての地図が出来上がる予定と聞きます。
Education、規制Enforcement、工学Engineering)
そこで、交通安全対策にヒヤリ地図を取り入
の考え方が交通安全対策の集大成といわれて
れ、関係部署と協議をして年次計画に活かし、ヒ
います。はじめに、教育については、安全運転
ヤリの度合いに応じた改修を考えて取り組んで
教育、安全情報などによる教育と訓練があり、坂
いただきたいが、市の考えをお伺いします。
戸市では、交通指導員さんによる交通安全指導
市) ヒヤリ地図づくりは、坂戸市交通安全母の
や交通安全母の会による坂戸市内のヒヤリ地図
会が「交通安全は家庭から」を合い言葉に、この
づくりがなされています。このヒヤリ地図は、坂戸
啓発事業が生まれたと伺っています。
市交通安全母の会が高齢者訪問事業の一環で
完成したヒヤリ地図は、該当する地区の交通
作成しているものです。高齢者が地域の生活道
安全啓発用資料として回覧いただいたり、交番
路において、ヒヤリとした場所やハッとした場所を
や集会所に掲示して、高齢者の交通安全確保
人が主役のまちづくり
小 沢 弘 の主な役職
○
坂戸市体育協会 理事
○
坂戸市ミニテニス連盟 会長
○
埼玉県西部地区ミニテニス連絡協議会 副会長
○
坂戸市空手道連盟 参与
○
坂戸市地域連絡協議会 監事
○
特定非営利活動法人市民ボランティアネットワーク埼玉
副理事長
○
坂戸市議会議員
○
市民福祉常任委員会 副委員長
○
坂戸市融資審査会 副会長
○
議会だより編集委員会 委員
○
特定非営利活動法人サポートネット はぐくみ 副理事長
○
坂戸市国民健康保険運営協議会 委員
○
若葉フラワープロジェクト 代表
○
坂戸市民生委員推薦会 委員
○
若一フラワークラブ 会長
○
坂戸市廃棄物減量等推進審議会 委員
○
わかば生ごみリサイクルプロジェクト 会長
パ ン の 実 会 だより
第23号
平成17年7月発行
に重要な役割を担っています。今後においても、
市)ハンプ (*)については、車両のスピード抑制
交通安全施設の整備、改修等の参考資料として
策として有効な方策ではあるが、振動や騒音問
活用するとともに、関連部署に提供し、有効な交
題があるため、地域住民の方々のご意見を伺い
通安全対策資料として活用していきます。
ながら、生活優先道路とすべき地域が生じました
小沢弘)工学の交通安全については、滑らない
ら、市民の方々と実現のための人の流れ、車の
道路や道路照明、ガードレール等の防護柵など
流れの交通量調査は都市計画的な見地からも
によりスピードを出せないよう
必要性を十分検討します。道路の利便性と安全
とともに、ハンプ
(*)
にするなどの対策がとられています。
性については、道路づくりは利便性のみを追求
交通安全施設として歩行者やドライバーを守
するものではなく、歩行者の安全性の確保をあら
るガードレールに金属片が付いていて、行田市
ゆる角度から検討し、整備しています。今後にお
の中学生が大けがをした事件があり、瞬く間に全
いても、安心して暮らせる安全なまちづくりの骨
国的な問題に広がり、6月8日で全国に37,893箇
格をなす道路の整備は、ユニバーサルデザイン
所、埼玉県でも1,318箇所見つかっていますが、
推進基本方針を尊重し、また、西入間警察署、
坂戸市はガードレールの調査を実施したのか、
飯能県土整備事務所、坂戸市で昨年8月に組
また、金属片を発見した場合の対応と今後の道
織設立した道路交通環境安全推進連絡会議の
路パトロールのあり方についての考えをお伺いし
中で十分検討し、交通事故の防止に向けた努力
ます。
を積み重ねてまいります。
市)本市も、6月1日から6日までの間、道路課・
市民生活課・防災防犯課の3課が連携し、市内
教育行政について
全域のガードレールを調査しました。職員2名1
小沢弘)平成17年度施政方針の中で、特に重
組で実施した結果、三芳野地区3箇所、勝呂地
点施策として、安全で安心なまちづくりを位置づ
区8箇所、坂戸地区8箇所、入西地区1箇所、大
け、防災防犯課を設置し、各地域に自主防災組
家地区5箇所の合計26箇所で金属片が発見さ
織の創設を奨励するとともに、市内小学校の下
れました。大半が長さ5センチ程度であり、中に
校時に職員による巡回パトロールを実施するな
は20センチを超えるものも2箇所ありましたが、い
ど、一定の取り組みが見られます。しかし、防災
ずれも現場で除去し、西入間警察署に報告いた
の面では心配な面も感じます。それは、学校など
しました。ガードレールは歩行者やドライバーを
の公共施設の耐震化の遅れです。昭和56年以
守る重要な交通安全施設であるため、引き続き
前の建物は耐震診断と改修が必要といわれてい
定期的なパトロールを実施してまいります。
ます。大きな地震があった場合、公共施設が避
小沢弘) ハンプ(*)の設置のお考えと、歩車道
難場所となりますが、その建物が危険ではどうに
一体の狭い道路の歩行者を守るために一方通
もなりません。特に学校は、社会、国の宝ともい
行化することを住民が選択する生活優先道路事
える子供たちがいる場所であることを強く認識し
業(志木市が取り組んでいる)の導入のお考え
なければなりません。
は、また、人と車が共生できる安全な街をつくる
市内小・中学校の主な校舎の耐震診断と改修
ため、人の流れ、車の流れを調査するお考えとと
の予定と終了時期の見通し、また、体育館と公
もに、道路づくりにおいて利便性と安全性の二
民館の耐震改修の進み具合と今後の予定につ
律背反の関係をどのように調整しているかお伺
いてお伺いします。
いします。
市)小・中学校の耐震化率は約45.8%で、耐震
(*)
ハンプ(hump) : 道路の整備手法のひとつで、通過する自動車のスピードを抑えるために、街路の車道部分を盛り上げて舗装した部分。
路上の横断方向に幅3∼5m、高さ10∼15cm程度の出っ張りを付けることで、運転者にスピードの低下を促します。 路面に物理的な凹凸を
つけず、舗装の色や素材を変えて、運転者の注意を引いて心理的な効果を狙うタイプを イメージハンプ(image hump) といいます。
パ ン の 実 会 だより
平成17年7月発行
第23号
診断の未実施は12校で20棟、耐震診断は済ん
震改修を最優先に実施していきます。また、公
で未改修が2校で6棟、合計14校で26棟が診断
民館については、地域防災拠点に指定されてい
改修待ちとなっています。耐震診断あるいは優
る9つの公民館のうち、耐震化が求められている
先度調査の結果を基に、危険度、緊急性等を考
施設は、中央・北坂戸・城山・浅羽野・千代田の
慮し、早急に計画を明確化するよう努力していき
5施設あり、これらの施設は学校教育施設の整
ます。なお、耐震化の終了年については、改修
備状況等を見ながら、耐震化の実現を図ってま
整備に関わる経費が多額になることが予想され、
いります。
財政状況等も勘案して少しでも早く実施できるよ
議員提出議案について
う考えております。
次に、体育館については、避難所として指定
『子どもの権利条約』に基づいた子どもの権利
されている小学校9校のうち、入西小学校を除く
保障制度の確立を求める意見書の提出につい
8校は耐震診断が未実施で、中学校では、4校
て他2件の議員提出議案に賛成しました。いず
中2校が未実施となっている。児童・生徒の安全
れも原案可決いたしました。詳しくは、『さかど市
確保と避難所としての機能を確保するため、耐
議会だより』 をご覧ください。
ガー ドレー ルの危 険 な 金 属 片
市政一般質問より
道路の交通安全対策について
行田市で起きたガードレール事件は、瞬く間
に全国に広がり、まさか、坂戸市にはないだろう
と思っておりましたが、26箇所で見つかり、2箇所
では、20センチを超えるものだったのには驚きま
した。幸いにも、けが等の事故がなく、それらを
すべて除去し、今後の管理パトロールで安全性
が保たれることになりました。
歩車道一体の狭い道路の歩行者の安全確保
については、一方通行化と生活優先道路の導入
に今後とも取り組みます。
ヒヤリ地図については、ヒヤリの度合いにより坂
戸市の交通安全対策年次計画に活かされるよう
取り組みます。
ハンプ(*)の施工は交通安全対策として有効で
あるわけですから、イメージハンプ(*)との併用で
居住者と話し合いながら取り組んでいきます。
道路づくりには、利便性だけではなく、人が主
役でなければなりません。3Eには、人、車、道路
の考えもあり、私は人がすべてに優先でなけれ
ばならないと思っています。この考えでこれから
の政治を行っていきます。
教育行政について
ヒヤ リ 地 図 の一 例
私は教育の環境を重点に取り組んできまし
た。これからも、そのスタンスを保ってまいります。
今回の学校の耐震化もその一環です。学校に通
う児童・生徒が健やかに育つよう見守りつづけま
す。
第23号
パ ン の 実 会 だより
パンの 実 会 フ ォ トだ よ り
4月17日 稲荷久保公園にてパンの実会のフリー
マーケットが行われました。売上げの一部を坂戸市
社会福祉協議会に寄付させていただきました。
皆様のご協力ありがとうございました。
平成17年7月発行
小沢 弘 後援会(パンの実会)
事務所のご案内
小沢弘後援会(パンの実会)事務所は、下
記の所に移転いたしました。
お近くにお出掛けの際は、ぜひお立ち寄り
いただき、忌憚のないご意見などいただけれ
ば光栄に存じます。
住 所 : 〒 350-0209
坂 戸 市 塚 越 1435-14
TEL・ FAX
E-mail
2F
049-283-1874
pannomikai@ tbc.t-com.ne.jp
小沢弘後援会
(パンの実会)
事務所 2F
オザム駐車場
リッチランド
オザム坂戸栄店
明治製菓研究所
中野運輸
千代田公園
坂戸自動車教習所
若葉台団地
集会所
若葉台通り
旧事務所
千代田小学校
千代田中学校
南小学校
千代田公民館
県道39号
マミーマート
“小沢弘はあなたと一緒に考え行動します”
∼小沢弘後援会(パンの実会)から メッセージ∼
小沢 弘 議員は、市民おひとりおひとりの小さな声を大切に
しております。今までご相談いただいた歩道の改修・公園の設
備改善・小中学校正門のバリアフリー化・交通指導員の補充な
信号をよく見て渡りましょう
どに積極的に係わり、全力で取り組み、解決されております。
議会においても、『小沢 弘 は訴える』に載せてあるように、市民に対するやさしさで議員
としての活躍をしています。議員2年目ではありますが、よき相談相手として、ぜひ、ご意
見等をお寄せください。
ご意見・ご希望・ご質問
をお寄せください…
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