ドラッグデリバリーシステムを用いた急性心筋梗塞治療薬の開発

ドラッグデリバリーシステムを用いた急性心筋梗塞治療薬の開発
プロジェクト
責任者名
大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学
准教授 南野
哲男
開発のゴール : 心筋梗塞後心不全患者は増加しており、梗塞後心不全抑制法の開発は重要なアンメットニーズで
ある。急性心筋梗塞部位では血管透過性が有意に亢進し、ナノサイズリポソームが同部位に集積することを見出した。
本研究の目的は、心筋梗塞治療を目的としたリポソーム製剤の開発である。
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─アンメットニーズ─
心筋梗塞後心不全の発症抑制
ナノサイズリポソームを用いた
急性心筋梗塞治療薬の開発
リポソーム化シクロスポリン
(CsA)
による
心筋梗塞サイズ縮小効果
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シクロスポリンによる
心筋梗塞サイズ縮小効果
治験薬GMPリポソーム
院内製造体制
Lipo-CsA開発スケジュール
出口へ向けての
平成27年度に医師主導型治験(Ⅰ相)実施予定。終了後、企業へ導出予定。
進捗