平成17年 第41回定期演奏会パンフレット

第 41回 防 衛 大 学校
吹奏楽部定期 演奏会
2005年 11月 23日
17:00開 場 17:30
(水 )
開演
横須賀芸術劇場 大 ホール
横須賀市・横須賀市教育委員会
0紹 介
難 鰈 目
衛大学校
学校 長
西原
■ 鰈 隧
正
本 日は、防衛大学校 の吹奏楽部 による定期演奏会 にご来場下 さい ま
してまことに有難 うござい ます。吹奏楽部は防大開校記念祭 の観閲式
や卒業式の卒業生見送 り行事 などで演奏 して大役 を果た してお り、防
大 の最 も活発 な校友会 の一つです。学生 たちは、毎 日の多忙 な勉学訓
練 の日課 をくぐって本 日のために励 んできた練習 の成果を精一杯発揮
して くれるものと思 い ます。
今 日演奏する学生 たちも卒業後は幹部 自衛官 となって、過酷な条件
の下での 国防、災害救援、海外派遣 などの任務 に就 くこともあるで
しょうが、本演奏会 を通 しての市民の皆様 との交わ りが、 よき思 い出
として残 り、彼 らへ の励 ましになることを期待 してい ます。
本演奏会 を開催するにあた り、関係各位 の多大なご支援 とご協力に
対 して厚 くお礼 を申し上げます。
吹奏楽部
部長
電気 電子 工 学科 教 授
井 上
成 美
音楽 には人の心 を一つ にす る力があ ります。演奏す る人、聴 く人 の
感情や息 づ か いが ぴた りと同期 した時 の緊張 と爽快感、 まさにア ンサ
ンブルの醍醐味 です。
今年 も吹奏楽部 の学生総勢約50名 は、 8月 に千葉 の岩井海岸 の民宿
にて平 山先生 の ご指導 の下、夏季合宿 を行 ない ました。楽器 の練習 の
ほか、水泳や ラ ンニ ングな どの体カ トレーニ ング と盛 りだ くさんのメ
ニ ュー をこな し、定期演奏会 に向けて準備 を進めてまい りま した。今
年 は部創設50周 年 に もあたるの を機 に新 たな試み を企画 し、芸術劇場
大 ホ ー ル にお い て、観客 の皆様 と一体 となった素晴 らしい演奏会 を盛
り立て よ う と意気込 んでい ます。 ど うぞ最後 まで ごゆっ くりとお楽 し
み下 さい。
おわ りに皆様 の 日頃 の温か い御支援 に対 しまして心 よ り感謝 い た し
ます。
指揮者
平 山 孝也
武蔵野音大管打楽器科卒、Bass・ Euph.を 佐藤倉平、作曲理論を八
木伝、音楽総式 を須磨洋朔の各氏 に師事、陸上 自衛隊中央音楽隊勤務
を経て、九州及 び関東地区の音楽隊長等 を歴任、昭和61年 6月 、 日本
電気横浜吹奏楽団発足 に伴 い初代 の指導者 として、団員の育成 にあ
たった。 また平成 9年 4月 よ り防衛大学校吹奏楽部の指導にあたる。
横須賀学院吹奏楽部講師
吹奏楽部 OB会 長
中埜
和男
第41回 の定期演奏会おめで とうご ざい ます。
この定期演奏会が、横須賀市民 をは じめ多 くの人 々 に愛
されて い ることを心か ら喜んで い ます。
私達、防大 10期 生が 4年 生の とき、横須賀文化会館 で第
1回 の定期演奏会 を行 って以 来、皆様 に愛 され続 けて今 日
に至 ってい るの を見 て、「ヤ ンチ ャな我 々 も、少 しは良 い
ことを したな。」 と誇 りに思 ってい ます。
私 は、陸上 自衛隊 を退 官 して、 第 2の 人生 を送 ってい ま
すが、今 も音楽 を友 として充実 した 日々 を送 ってい ます。
今 日の演奏 会 は学 生 にとって、青春 の貴重 な 1ペ ー ジに
なると思 い ます。
お客様 とともに学生の皆 さん も楽 しい時間を過 ご される
ことを期待 してい ます。
吹奏楽部50期 主 将
本 日は防衛大学校吹奏 楽部第41回 定期演奏会 にお越 しいただきまし
て誠にあ りが とうござい ます。
今年 は部倉1設 50周 年 であ り、節 目にあたる大事な年 であ ります。50
年前、音楽をや りたい とい う熱ぃ想 い を持った学生達が集 まって吹奏
楽部がで きました。部員達が上手になろ うと一生懸命楽器を練習 して
流 した汗、音楽 を通 じて得 られる喜 びは50年 経 った今 で も変わること
はあ りません。
,
この 1年 間、幾多 の失敗や挫折 を乗 り越 えて練習 してきました。吹
奏楽においては楽器経験 の年数 に関係な く、ステージに立つ メンバー
全員がプレイヤーです。
本 日は私たちが奏でるハーモニー を皆様 にお届けします。 どうぞ ご
ゆっ くりお楽 しみ ください。
50期 副将
小澤
慶之
学
生
指
揮
澤
村
英
一
フ ラム
第
1部
黎明
扶桑歌
軍艦行進曲
ウイナーズ
民衆 を導 く自由の女神
第 3部
ス ター ウ ォー ズ
ピンクパ ンサ ー
川の流れのように
マ ンボの ビー ト
ハー ド デイズ ナイ ト
マ ツケ ンサ ンバ Ⅱ
■ 鰈 蝙
彎雪 第
1部
黎 明
日本 を代表す る作 曲家、故 ・黛敏郎氏が本校 のために作 曲 された行進曲です。静かなスネア
ドラムの音か ら始 まり、遠 くか ら近づいてきて、去ってい くかのような曲想は、 まさに目の前
を学生が行進 してい く様 を表 してい るようです。
扶桑歌 (抜 刀隊)
陸上 自衛隊 の行進 曲 として有名 な この 曲は、元 は西南戦争 の ことを詠 った詩 に旋律 をつ け歌
に した ものです。 さらにそ こか ら行進 曲に したのが「分列行進 曲」 で あ り今 の抜刀隊 です。
軍艦行進 曲
軍艦 マー チ とい う通称 で親 しまれて い る行進 曲「軍艦 」 で す。今 で も海上 自衛 隊 で用 い ら
れ、 また、防衛大 学校 で も、月例観 閲式訓練 な どで もマーチ 曲 として使 われ ます。そんな行進
曲な らではの勇 ましい演奏 をお楽 しみ ください。
胃彎 第 2部
ウイナーズ
2003年 度全 日本吹奏楽 コンクー ルの課題 曲の 中の 1曲 です。 この 曲はアス リー トが勝利 を手
にす るまでの決意や挫折、苦悩 の エ ピソー ドが描かれてい ます。その壮大 なス ケ ールの音楽 を
お楽 しみ ください。
民衆を導 く自由の女神
フランスの画家 ドラク ロ ワの同名 の絵画 をもとに作 られた作 品です。 19世 紀 フランスに起 き
た 7月 革命 をモ チ ー フに描かれ、随所 に表れ る女神 を意 味す るテーマ を核 として、革命 の様子
が巧みに表現 されて い ます。
-5-
拗● 第 3
部
スター ウォーズ
新 たに「ス ター・ウ ォー ズ、 ェ ピソー ド3」 が 封切 りとな り、今年 も話題沸 騰 の 映画 の名 曲
の数 々の 中か らメイ ンテ ーマ をお送 りい た します。金 管 の華やかな ファンフ ァー レと木管 の優
雅 なア ンサ ンブルをお楽 しみ くだ さい。
ピンクパ ンサー
1963年 にアメ リカで公 開 された映 画「 ピンクの豹」 のテ ーマ 曲です。 ヘ ン リー・マ ンシーニ
作 曲の この 曲はグラミー賞 も受賞 し、 アニ メキ ャラクター の「 ピンクパ ンサ ー」 とと もに幅広
い年代 の人気 を博 して い ます。
川の流れのように
ご存知、美空 ひば りの名 曲です。 これ まで多 くの人 々 に親 しまれ、多 くの歌手 によって歌 わ
れて きました。そんなな じみの深 い 曲を本 日は吹奏 楽 の演奏でお楽 しみ くだ さい。
マ ンボの ビー ト
この 曲 はラテ ンそ の ものの情熱的で ソウルフル な音 楽 です。打楽器 の軽快 な リズム に身 をま
かせればこの 曲を楽 しめること間違 い な しです。
ハー ド デイズ
ナイ ト
ビー トルズ が英 国をッアー して い る時、あ ま りの忙 しさに「A HARD DAYiS NIGHT」
とリンゴ・ ス ターが呟 い た ことが きっかけで この 曲が生 まれ ました。その名の通 り、 日々の忙
しさを表現 した名 曲です。
マ ツケ ンサ ンバ Ⅱ
日本全国に旋風 を巻 き起 こ した大 ヒ ッ ト曲、「マ ツケ ンサ ンバ Ⅱ」
。連びやかな衣装に身を包
み、踊 るサ ンバ で幅広 い年齢層 か ら支持 を得 ました。聴 い てい ると自然 と元気が湧 い て くる
「マ ツケン」 を本 日お届けします。
-6-
月 ♪」
蝙
瞼
爾
隋
準季 月例観 閲式訓練 よ り
吹奏 楽 部 部 員 で編 成 され た 音 楽 隊
(防 衛大学校冬服音 楽隊甲武装 )
夏季 月例観閲式訓練 よ り
(防 衛大学校夏服第
40回 定期演奏会舞台裏
1種 音楽隊 甲武装
昨年度、第40回 定期演奏 会
リハ ー サ ル
平成 17年 度文化部合 同発表会 にて、 記念講堂で演奏
=峻
夕機
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Dll
)
開校祭野外 ス テー ジにて
吹奏楽部 の有志演奏
今年度、夏合宿 練習風景
夏合宿集合 写真 (防 衛大学校第 2種 夏制服 )
バ ー紹 介
電気電子工学科教授
情報 工 学科助教授
内田 貴司
中村
Mメ
宮嶋
上拾石幸 一
勇一
原田 京子
永田 拓也 (4)
小寺
利佳 (3)
塔筋
Trombone
駿 平 (4)
一 生 (4)
江花
敬典 (3)
西日
昌彦 (3)
江川由美子 (3)
金町
憲優 (3)
中川
航太 (3)
石橋
俊明 (3)
内田
新城
直人 (2)
酒井
裕美 (2)
堤
大毅 (2)
一 平 (1)
伊賓
加織 (1)
Trumpet
金井
敦朗 (1)
一男 (1)
楢崎
Picco10&Flute
山田 英典 (3)
永 田 英之 (3)
金子
裕美 (2)
Oboe&Bassoon
相 曽 豪夫 (4)
山岡 香苗 (3)
柏原
※
研究科課程
Saxophone
Clarinet
高橋
防大指導教官
康弘
防大付曹
ンバー
爾隋艤
光佑 (1)
( )内 は学年
Tuba
安斎
智広 (4)
小澤
慶 之 (4)
坂本
亘 (3)
西江
絢 美 (4)
重
安達
勝 也 (3)
斧田
英哲 (2)
中島
大 貴 (1)
Horn
幹彦 (2)
Percuss10n
槙
真彦 (4)
小川
茂史 (3)
小 出 健 一 (2)
砂山
裕 (4)
河野
純宏 (1)
自坂
翔 (3)
北川
裕也 (1)
曽山
昌隆 (1)
Euphonlum
松 田 美虹 (4)
津 田 裕介 (2)
Contrabass
澤村
英 一 (4)
50期 生 よ り
前列左 よ り
松田
4年 間 この部 に育 てて もらった想 いが、今 日皆様 に響 きます よ うに。
小澤
この 4年 間で出逢 えた人、音 楽。そ の どれ もが大切 な もの
小寺
吹奏楽 ってほん とに楽 しい ですね。 4年 間あ りが とう
これか らも
│
本
寸 素晴 らしい先輩、同期、後輩 に恵 まれて幸 せで した。あ りが と う
'畢
塔筋
ホ ル ン・ コル ネ ッ ト・バ リサキ・ テナ ーサ ックス、 4つ もやれて俺 は幸運 だった。
相 曽 皆 と一緒 に音楽が で きた こと、それが何 よ りもよかったこと。
後列左 より
西江
最後 の青春時代 の舞台だ った と思い ます。
山田 音楽 は 日々の糧、生 きる支 え。吹奏 楽 に出会 えたことは一生の財産です。
槙
あ りが とう あ りが と う。 一緒 に音楽作 り上 げ て くのが楽 しかった。
安斎
年 々、貴重 な時間をす ごせ ました。あ りが とうござい ました。
永 田 吹奏楽部だか ら、 この人たちと会 うことがで きました。
砂 山 俺 に音楽 の楽 しさを教 えて くれた皆あ りが とう。
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