横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平成 28 年3月 17 日 港 湾 局 誘 致 推 進 課 横浜港統計速報(平成27年) 外貿取扱貨物トン数 うち 輸出貨物量 輸入貨物量 外内貿コンテナ取扱個数 7,449 万トン 3,159 万トン 4,290 万トン 279 万個(TEU) (1.1%増) (1.4%増) (0.8%増) (3.2%減) 文中の増減%は前年比。TEU は 20 フィート型換算個数。 取扱貨物量 平成 27 年の横浜港の外内貿取扱貨物量は、11,474 万トン(1.9%減)となり、前年に比べ微減となり ましたが、輸出の中核をなす完成自動車が好調に推移したことなどにより、外貿取扱貨物量は 7,449 万 トン(1.1%増)と5年ぶりに増加となりました。 【輸出】 輸出は 3,159 万トン(1.4%増)で、5年ぶりに増加に転じました。 品種別では完成自動車が 10.2%増の 1,319 万トンと2年連続で増加し、産業機械も 5.3%増の 284 万トンと2年連続で増加しています (P.3参照) 。 国別では、第1位の中国が、石油製品などが増加し、519 万トン(0.7%増)と5年ぶりに増加しまし た。また、完成自動車の取扱いが増加したオーストラリア(178 万トン、22.7%増)とサウジアラビ ア(148 万トン、18.7%増)が、それぞれ第3位、第4位となっています (P.3参照) 。 【輸入】 輸入は 4,290 万トン(0.8%増)で、輸出とともに5年ぶりの増加となりました。 品種別では、第2位の原油が 29.0%増の 609 万トンと2年連続で増加し、第5位の石炭も 34.0%増 の 137 万トンと3年ぶりに増加しています (P.3参照) 。 国別では、オーストラリア(623 万トン 15.1%増)が石炭などの増加、サウジアラビア(480 万ト ン、31.9%)が原油などの増加により、それぞれ増加となりました (P.3参照) 。 コンテナ取扱個数 (個数の単位は TEU) 国内各港では、生産拠点の海外移転の進行や中国経済減速の影響などが物流に影響を及ぼし、コンテ ナ取扱個数が減少しており、横浜港においては外内貿合計で 279 万個(3.2%減)となりました。 輸出は 133 万個(4.4%減)となり、ベトナム(26.6%増)などが前年を上回りましたが、中国(10.6% 減)や、アメリカ合衆国(30.0%減)などは前年を下回りました(P.6参照) 。 輸入は 118 万個(3.1%減)で、オーストラリア(25.2%増)や、メキシコ(21.4%増)などが前年を 大幅に上回りましたが、中国(5.6%減)やアメリカ合衆国(22.6%減)などは前年を下回りました (P.6参照) 。 内貿は 27 万個(2.1%増)で、3年ぶりの増加となりました。 詳細なデータは、http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/basicinfo/statistics/ を御参照ください。 お問合せ先 港湾局誘致推進課海外事業等促進担当課長 古川 雅啓 Tel 045-671-7338
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