平成28年3月16日 岡山県耐震改修促進計画改定素案に対する県民意見等の募集結果について 平成28年1月26日から平成28年2月25日までの間、「岡山県耐震改修促進計画改定 素案」について、岡山県民提案制度(パブリック・コメント)により、ご意見を募集 したところ、次の2件が寄せられました。 これらのご意見等に対する県の考え方を掲載しておりますのでご覧ください。貴重 なご意見ありがとうございました。 <寄せられたご意見等と県の考え方> 第1章 建築物の耐震診断及び耐震改修の実施に関する目標 2 耐震化の現状と目標 (1)住宅 番号 ご意見等の概要 住宅の目標の耐震化率(平成32年 県の考え方 目標の耐震化率は、素案2ページ 度末)について、95%とした理由を に記載のとおり、上位計画である岡 御教示いただきたい。 山県国土強靭化地域計画や国が掲げ る耐震化率の目標等を踏まえて設定 しています。 1 上位計画である岡山県国土強靭化 地域計画では、住宅密集地における 火災による死傷者の発生を回避する ため、95%という目標を掲げている ことから、本計画においても95%に 設定しています。 第2章 建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための施策 2 耐震診断及び耐震改修の促進を図るための支援策の概要 (1)補助制度の概要(平成27年12月時点) 番号 ご意見等の概要 木造住宅耐震診断事業の補助対象 県の考え方 木造住宅耐震診断事業では、限界 は、一般診断法による現況診断・補 耐力計算等の精密診断法による現況 強計画のみであるが、伝統的な建物 診断・補強計画についても補助対象 は限界耐力計算による現況診断・補 となりますので、補助制度の概要に 2 強計画も補助対象とならないのか。 その旨の記述を追加します。 住宅の耐震化率の向上のためにも、 耐震診断のツールを増やすことが必 要ではないか。
© Copyright 2024 ExpyDoc