ユニバーサルデザインのまちづくり 本市では、UD (※) まちかどウォッチャー(市民)の皆さまとともに、 「誰にでもやさしい=住みやすい、また訪れた い」 と思えるまちづくりを推進しています。 ※UD (ユニバーサルデザイン) とは年齢や障害の有無にかかわらず、全ての人にとって使いやすいようにはじめか ら意図してつくられた製品・情報・環境のデザインのことです。 平成27年度は、 こんなUD啓発活動をしました UD避難訓練 高齢者や障害者など災害時に配慮を必要 とする人にどのように関わっていけばよい のかを市民の皆さまに知ってもらうため、 U D啓発活動の一環として自治会の避難訓練 に参加しています。訓練では車いすやアイマ スクを用いての避難体験の実施や、障害の あるUDまちかどウォッチャーの話を聞くな ど、配慮を必要とする人の避難について、具 体的なイメージを持つことで、誰にでもやさ しいUDに 配 慮し た避難支援体制づ くりに役 立ててい ただけるよう活動 しています。 UD出前講座 今年度は玉津学区、本町・三宅稲葉・幸津川自治会で実施しま した。 人それぞれ、身体の状況や普段生活している 環境などに違いがあります。どうすれば、災害時 に「誰もが安全に避難できるのか」を考え、備え るきっかけになればいいですね。 今年度は、立入が丘小3年、河西小3・4年、物部小4年、守山小 4年、市立守山中1年の全6回実施しました。 小さいころから「思いやりのこころを育てることが、誰もが住みやすいまちづくりにつながる」という思いか ら、市内の小中学校の子どもたちに 「心のユニバーサルデザインや障害がある人のお話」 と、車いすやアイマス クなどを用いた模擬体験による出前講座を実施しました。 ●子どもたちに伝えたいのは・・・ あいさつの言葉は、 「こころのユニバーサルデ ザイン」の始まりの言葉。 「困っているのかな・・・」そんな人に出会っ た時に勇気を持って「こんにちは、お手伝いしま しょうか?」って言えるやさしい人になってね。 平成28年度も守山のまちへ出掛けて、ユニバーサルデザインの啓発活動を通し て、もっともっと「誰にでもやさしいひと・まち もりやま」になるよう取り組んで いきます!!よろしくね! 守山市 PRキャラクター 「もーりー」 健康福祉政策課では自治会や学校、各団体から要望があればユニバーサルデザインにつ いての出前講座を実施します。 詳しくは、下記へお問い合わせください。 問 市ユニバーサルデザインのまちづくり事務局(健康福祉政策課内) 電話 (582) 1123 FAX (582) 1138 平成28年 (2016年) 3月15日号 広報 もりやま 12
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