もりやまふるさと劇団~ 市民主導の劇団立ち上げ

地域再興政策コンテスト 応募用紙
1.応募者情報の入力
地域再興政策コンテストに応募する会員会議所の内容を下記にご記入ください。
ブロック名 滋賀ブロック
LOM名
社団法人 守山青年会議所
郵便番号 524-0021
住所
滋賀県守山市吉身二丁目5-22
TEL
077-582-2388
メールアドレス [email protected]
wakadaisho88@gmail,com
記入者役職
活動エリア
理事
NEXT STAGE 特別委員会
委員長
記入者名
清原 大晶
滋賀県守山市
2.地域情報の調査と主な課題
地域の情報を調査し、地域の課題を抽出してください。
※別紙「地域情報入力シート」に記入し、応募用紙と合わせて提出すること
①全国に誇れる守山ブランドの発信
主な地域課題 ②流入人口増加に伴い希薄化されている「自然」「歴史」「文化」に関する住
民における認知度の向上
3.政策の名称とカテゴリ
政策名
~もりやまふるさと劇団~ 市民主導の劇団立ち上げによる地域の活性化
政策カテゴリ 地方への新しい人の流れをつくる
4.政策立案の背景
①守山市の「まちづくり」
わがまち「守山市」は「住みやすさ」と「活力」の二つを兼ね備えた「住みやすさ日本一が実
感できるまち」を目指し、市民・行政が一体となり取り組んでいる。さらにまちづくり会社「株
式会社みらいもりやま21」や各種団体の精力的な活動により、ハード事業とソフト事業が
上手く稼動し、市内の中心市街地は活気がある。そして医療・教育機関も充実し自然環境
も整い、近年では京阪神のベッドタウンとして人口も増加傾向にある。
②芸術・文化・スポーツの振興
守山市は元代13代自由民主党総裁・内閣総理大臣 宇野宗佑氏をはじめ、友禅作家で
人間国宝の森口華弘氏など、日本を代表する多数の文化人を輩出しているまちである。ま
た、現時点で守山市出身の現役プロサッカー選手が4名もいる。さらに最近では自転車に
よる健康増進、観光振興・経済活性化、環境にやさしいまちづくり等を実現することを目的
として、「びわ湖守山・自転車新文化推進協議会」が設立されるなど、「芸術・文化・スポー
ツ」のまちとしても認知されつつある。
※守山市出身の主な文化人
宇野宗佑(元内閣総理大臣)
南喜市郎(守山ほたる保護の父)
森口華弘(友禅作家・重要無形文化財保持者・人間国宝)
大野新(詩人・詩壇の芥川賞「H氏賞」受賞)
大澄れい(元宝塚歌劇団・雪組男役)
加藤景子(ジャズピアニスト)
佐合井マリ子(シンガーソングライター)
高谷好一(生態学者・地域研究者、京都大学名誉教授)
村田和哉(清水エスパルス所属 現役Jリーガー)
また、毎年春には「ルシオールアートキッズフェスティバル」、初夏には守山JCがその運
高谷好一(生態学者・地域研究者、京都大学名誉教授)
村田和哉(清水エスパルス所属 現役Jリーガー)
また、毎年春には「ルシオールアートキッズフェスティバル」、初夏には守山JCがその運
営の中枢を担う「守山ほたるパーク&ウォーク」など、音楽や文化振興・環境啓発に関わる
イベントが数多く開催されている。
③守山青年会議所として
我々公益社団法人守山青年会議所は、毎年青少年育成事業を行っているが、昨年は創
立45周年記念事業として吉本興業株式会社様の住みます企画である「ふるさと劇団」とタ
イアップし、公募型の市民劇団結成による、守山市を題材にした演劇「もりやまふるさと劇
団~お盆に、ふるさともりやまで笑顔になろう~」を開催し、多くの来場者に来ていただき、
「演劇」「笑い」を通じて守山の地域資源や歴史などを理解いただいた。来場者のアンケート
によると、9割以上の方が「また観たい」「劇団を続けていただきたい」という返答をされてい
た。また劇団員としてこの事業を一緒に取り組んできた市民からも、全員が「またこの劇団
に入りたい」という意志を持っていた(今年度は既に他の青少年育成事業の開催が計画さ
れている)。今後行政や企業・他団体との連携を図り、この機会を創出する必要があると考
える。
④市民の「郷土愛」について
流入人口の増加や「住みやすさ」の影響もあり、守山市の人口は増加傾向にあるが、一
方で守山市民における「地元愛」「郷土愛」の低下が顕著である。さらに市内の昼夜間の人
口比率に因ると、守山市は滋賀県内でも最も低く100%に満たない(約90%)のが現状で
ある。平日はもちろんのこと休日も守山市内で過ごす人の数が少ないことが分かる。こうし
た市民にとって守山は「朝出勤・通学し、帰って寝るだけ」ということであり、守山のことを全
く知らないということも考えられる。これは大人だけではなく、青少年や子どもたちにも共通
する問題である。
⑤青少年の「心」について
守山市は教育のレベルも高くなっている。守山高等学校や守山南中学校は県内でもトッ
プクラスの学力を誇り、私学では立命館守山中学校・高等学校が存在する。こうした中、市
内でも学習塾が多く存在し、生徒の大半は学校や部活帰りに塾に走り、遅くまで勉強してい
るというのが現状である。学力も大切ではあるが「心」の充実も大切である。
5.政策の目的
①「文化」「芸術」のさらなる振興
守山市民の手による「文化」「芸術」「スポーツ」の振興と発展を推し進める。
②全市民が誇れるまち「守山」へ
特に市外・県外から守山に来た「市民」に対し、守山の良さや地域資源・歴史を分かり易く
愛着のあるものとして知っていただくため。それが郷土愛の醸成にも繋がる。
③「演劇」を通じ、おとなからこどもまで「心」を充実させるため
この政策である「市民主導の劇団」を通じ、一緒になって練習し企画から設営も行い、物
語の内容も考え、そしてそれを演じることで、普段では経験できない感情を持つことができ、
「心」の成長にも繋がる。
④「ふるさと」の再認識 → 昼夜間人口100%以上の実現へ
守山から他府県に出た人にとって、この政策を通じ、ふるさとである「もりやま」を感じてい
ただき、守山の良さを再認識していただくため。また、守山で生まれ育った人が、将来市内
で働き、遊びたいまちだと思っていただけるため。
語の内容も考え、そしてそれを演じることで、普段では経験できない感情を持つことができ、
「心」の成長にも繋がる。
④「ふるさと」の再認識 → 昼夜間人口100%以上の実現へ
守山から他府県に出た人にとって、この政策を通じ、ふるさとである「もりやま」を感じてい
ただき、守山の良さを再認識していただくため。また、守山で生まれ育った人が、将来市内
で働き、遊びたいまちだと思っていただけるため。
⑤守山の「新ブランド」としての象徴に
この政策は「市民主導」であるので、舞台を通じて一市民が「スター」になれる可能性が極
めて高い。そしてまちの話題にもなり、守山市が「わ」「和」「輪」で繋がっていく。守山市民は
みんな元気でまちにも活気があるということを全国に発信したい。
6.政策立案・実行に関わる関係者(団体)
【企画・運営】:主催者としてこの政策の中心となる団体
公益社団法人 守山青年会議所
【行政】:後援・連携して政策を進めていく団体
守山市
公益財団法人守山市文化体育振興事業団
守山市観光物産協会
【まちづくり団体】
株式会社みらいもりやま21:広報・運営設営サポートなど
もりやま青年団:出演者のとりまとめ、運営設営サポート
各種NPO法人
【企業】
吉本興業株式会社:アドバイザー
シダックス株式会社(守山駅前「チカ守山」):企業協賛
双日商業開発(ピエリ守山):企業協賛
守山商工会議所:協賛
守山商工会議所青年部:協賛
守山青年会議所特別会員企業:協賛
他、市内企業
【学校・教育機関】
守山市教育委員会:後援
立命館守山中学校・高等学校:出演、ボランティアスタッフ
【報道関係】:報道、プレスリリース
びわこ放送株式会社
京都新聞社
中日新聞社
読売新聞社
朝日新聞社
広報もりやま
ZTV(ケーブルテレビ)
【芸能人】:守山市の「ふるさと大使」任命予定
ファミリーレストラン(よしもとクリエイティブエージェンシー所属 滋賀県住みます芸人)
7.政策内容の詳細
【~もりやまふるさと劇団~ 市民主導の劇団立ち上げによる地域の活性
化】
①経緯
2015年8月15日(土)。公益社団法人守山青年会議所創立45周年記念事
業として、吉本興業株式会社様の「住みますプロジェクト」とコラボレーショ
ンし、市民公募型の「もりやまふるさと劇団」の公演を行った。市内最大の
劇場である守山市民ホールにて開催し好評を得た。公募は定員20名で
あったが応募多数のため26名まで増員し、オーディションから本番までの
約2か月間練習を重ね、ひとり一人の成長を感じることができた。公演の観
客や実際に出演した市民からは「またやりたい。」「第2回を是非!」との声
が圧倒的であった。
この時は周年記念事業ということもあり守山JCの特別予算を活用し、2
部構成として第1部にはプロの漫才師3組による漫才も企画したため、予
算総額は200万円であった。
②2015年の事業当日やそれまでの企画・運営について
事業当日まで、オーディションにより結成された劇団員は週2回以上、2ヶ
月間もの練習期間を経て演技の上達を図った。また守山JCメンバーはそ
の劇団員のスケジュール調整から告知ポスター・チラシの作成と配布、プレ
スリリースや会場との打ち合わせ、吉本興業様との連携など、出演や練習
も含めて全てにおいてフル稼働した。
事業当日は、劇中に守山市・宮本和宏市長にもゲスト出演していただい
た。また当事業開催決定の際には、滋賀県住みます芸人「ファミリーレスト
ラン」さんと守山JCメンバーで表敬訪問させていただき、市長の理解を得
た。当日最後のご挨拶においても「今後も是非続けていただきたい。」と、
賛辞のお言葉もいただいた。宮本市長は守山JCのOBでもあり、今後支援
いただくことに関しても深い理解を得ているので、さらに守山市との連携を
強化し、守山市教育委員会や文化体育振興事業団など他団体との連携も
深めていく予定である。
③自立した「運営」
2015年の事業に関しては守山JCの周年事業ということもあり予算も多く
つき、吉本興業株式会社様の多大なるご協力もいだたくことができ、成功
裏に終えることができ、まちにインパクトも与えられた。しかし、「市民主導
型」になると出演者はもちろんのこと、物語の題材集めや脚本製作、舞台
の大道具類に関しても自ら行っていかなければならない。
そこで、脚本に関しては将来それを目指す人の養成所的な位置づけとし
て、公募方式で広く募ることを考えている。もちろん題材は「守山」に拘った
ものである。
また舞台の背景や道具類について、守山JCメンバーはもちろんのこと、結
成した劇団員や守山市にある立命館守山中学・高等学校の演劇部と一緒
に製作していく。また市民からボランティアスタッフも募る予定である。
企画や準備段階から多くの市民に関わっていただくことで守山市のことを
知るいいきっかけとなると考える。
政策の詳細
④市民劇団の「精度」
しかし、舞台や内容の精度も高くないと観ている側にインパクトを与えるこ
とはできない。その点については吉本興業様のアドバイスも適宜いただき
ながら進めていきたい。また滋賀に住みます芸人「ファミリーレストラン」に
昨年出演していただいたが、今回もお願いする予定である。ただし当政策
は市民を全面に押し出すので昨年と比較して少ない時間にはなる(ちなみ
に昨年の事業の成功を通じ、ファミリーレストランさんは今年から「守山ふる
さと大使(仮)」に任命される予定である)。
⑤文化振興へのさらなる「飛躍」
に昨年の事業の成功を通じ、ファミリーレストランさんは今年から「守山ふる
さと大使(仮)」に任命される予定である)。
⑤文化振興へのさらなる「飛躍」
守山市は環境にも恵まれ、近年では「ルシオールアートキッズフェスティ
バル」など、大小関わらず多くの文化・音楽イベントが開催されている。しか
しまだ「演劇」という点では守山市独自のものが確立されていない分野でも
ある。2015年に培ったノウハウを活かし、「市民」が主役の劇団を立ち上げ
運営することは、大きな注目を浴びると考える。
⑥守山市から「スター誕生」。
脚本や演出、登場人物はプロではなく「市民」が主体となる。適宜吉本興
業様からのアドバイスをいただく計画ではあるが、そこから「スター」が生ま
れる可能性も高い。現に2015年の事業の際も音楽の分野で登場していた
だいた2組の守山に縁のあるアーティストは、その後その活躍の舞台を全
国へと広げていった。「もりやまふるさと劇団」から守山市民の誇れる「ス
ター」が誕生することも夢ではないと考えている。今回も守山縁のあるアー
ティストによる音楽の時間も設けたい。
⑦実施スケジュール
以下に、「もりやまふるさと劇団」結成から開催に向けての来年の具体的
なスケジュールを挙げる。事業開催日は他のイベントとの関連もあるが、現
時点では夏休み期間中の8月12日(土)とする
・2016年 11月~ 準備開始、各団体への周知
・2017年 3月~ 市民公募型劇団「もりやまふるさと劇団」公募開始(4月
末まで受付)、プレスリリース、
・5月初旬 オーディション
脚本製作開始
・5月中旬 劇団結成、プレスリリース
・5月下旬 守山市長への表敬訪問
・6月~ 脚本up、練習開始(週1~2日)
・6月下旬 製作発表 プレスリリース
・7月~ 最終段階の詰め
・8月12日(土) 「もりやまふるさと劇団」旗揚げ公演!
・9月初旬 反省会、次の公演に向けて。
①主役は「市民」
この「もりやまふるさと劇団」の構成員は市民が中心となる。また脚本や
演出も市民主導で行っていく。
②題材は「もりやま」
話の内容は「守山」の地域資源や歴史、守山にちなんだものを中心とす
る。そのことで参加する市民の郷土愛が醸成されていくと考える。
③実績の「裏付け」
2015年に吉本興業様と連携し行った実績があり、その際も市民が中心に
動いていたが、そのノウハウを活かし今後は完全に「市民主導型」で行って
政策のポイント いく。
④とにかく「楽しく!」
出演者も企画側も観る人にも「楽しい」笑いの要素満載の新喜劇調の物
語を通じて守山のことを理解していただく。
⑤君こそスターだ!
舞台を通じ「心」を成長させることで、特にこどもや青少年が「夢」を持つこ
とができると考えている。将来的に「もりやまふるさと劇団」出身の俳優や
アーティストが出てくればとても喜ばしいことである。
「市民提案型まちづくり支援事業」の活用
活用する制 ・目的:まちづくり活動の提案を審査し、採択したものに対して、その活動に
必要となる経費の一部を助成する制度
度・
税制優遇 ・対象経費:広告費、会場使用料、出演料、保険料 等
特区申請など ・補助率:2分の1以内
(必要に応じ ・補助限度額:15万円
※条件付で50万円の補助内容もあり
て)
①費用面
会場使用料を中心に、運営の費用をどう対応するかが大きな課題とな
る。
→対応① 前回は予算もあったので会場を守山市民ホールの大ホール(収
容1,300人)で行ったが、今回は小ホールからのスタートとする。会場費は
抑えられるが、それでも300人は収容できるキャパシティーがあるので見栄
えもいい。
→対応② 守山市の補助金や企業協賛を募る。昨年記念事業として行っ
たことは広く周知されている点と、ピエリ守山を初めとした守山市内の商業
施設は守山JCの事業とも関わりがあり理解があるので十分見込める。
→対応③ 来場者から入場料(1,000円)を徴収する。決して高くない料
金であると想定する。
政策実現
に向けての課
題
②興行面
市民を中心にした運営・設営・企画の中で、どのようにして完成度の高い
「もりやまふるさと劇団」の興業を行うか。
→対応 上述したように、吉本興業様とアドバイザリー契約を結び、適宜指
導いただき完成度の高いものとする。また多くの団体が関わることで、内輪
受けすることなく適切な第三者の客観的意見を求めることができる。
③運営面
毎年守山JCの主催事業として行っていくのか
→対応 初年度は主催事業として行うが、組織の資金面でも苦しいのが現
状である。そこで2年目以降は守山JCが中心となり実行委員会形式でこの
政策を進めていくことも考えられる。
1.支出の部(単位:円)
①会場費・前日当日舞台人件費 200,000(小ホール)
(前日リハ、楽屋使用等も含む全ての部屋)
支払先:守山市文化体育振興事業団
②練習用会場費 10,000
支払先:市内公共施設
③諸謝金 30,000
支払先:守山市内のアーティスト
④企画費 100,000
支払先:㈱よしもとクリエーティブエージェンシー
⑤広報費 120,000
(フライヤー印刷等、資料作成費、チケット・当日プログラム)
支払先:㈱ウェーブ
⑥保険代 10,000
支払先:㈲リリーフ
⑦事務費 30,000
合計:500,000-
政策実現にか
かる費用と財
政計画
政策実現にか ②収入の部(単位:円)
かる費用と財 販売収益 入場料 300,000
(1,000×300人)
政計画
協賛金収益 100,000
( 5,000×20社)
補助金 150,000
(市民提案型まちづくり支援事業)
事業繰入金 30,000
合計:580,000-
収益 580,000(円)- 費用 500,000(円)=80,000(円)
※ただし、助成金を受けた場合は助成額から差し引かれる。
補足①
上記計画のように、収益事業として成立する可能性を充分に有している。
協賛金をもっと増額することは可能であることと、それらを踏まえた上で入
場料をもっと抑えることも今後可能である。
補足②
今回は政策が確実に実行できるという点を重視し、守山市民ホール小ホー
ルを選択した。仮に大ホールでの実施すると「一発ドカン」の事業になって
しまい継続できない可能性が高い恐れがあることと、今後ステップアップし
ていくことを目的とした政策であることが市民指導の「まちづくり」には大切
であると考えるので、まずは小ホールでの開催を選択した。
※別添資料参照
2015年公益社団法人守山青年会議所創立45周年記念事業
「もりやまふるさと劇団 ~お盆に、ふるさともりやまで笑顔になろう~」
その他
補足資料
<修正加筆したポイント>
○2.主な地域課題 加筆
○4.政策立案の背景 に客観的データ等を追記
○5.政策の目的 を再考し追記
○6.政策立案に関わる関係者(団体) の詳細と追記
○7.政策内容の詳細 政策の詳細の追記
○7.政策内容の詳細 政策のポイントの追記
○7.政策内容の詳細 活用する制度 税制優遇 特区申請など の変更
○7.政策内容の詳細 政策実現に向けての課題 の追記
○7.政策内容の詳細 政策実現にかかる費用と財政計画の練り直し
○全体的な文章精査
別添補足資料
2015 年公益社団法人守山青年会議所創立 45 周年記念事業
「もりやまふるさと劇団」
地域再興政策コンテスト 地域情報入力シート
ブロック名
記入者役職
滋賀ブロック
LOM名
理事
NEXT STAGE特別委員会
委員長
記入者名
公益社団法人 守山青年会議所
清原 大晶
※応募シートとあわせて、メールにてご送付ください。
※地域経済分析システム(RESAS)などを使用した、客観的なデータの活用を推奨します。
1.守山市の人口の現状
守山市の人口は81,524人(平成28年4月末現在)であり一貫して増加傾向にある。1990
年から
2010年の人口を比較すると約30%増加している。※資料 図1
また、人口ピラミッドに関して見ると、男女とも35-39歳の層で最も人数が多くなっており、
年少人口についても、14歳未満人口において、概ね年齢が小さくなるほど人数が多くなる
傾向にあり、若年層の厚さが特徴といえる。※資料 図2
2.守山市の人口展望
①合計特殊出生率の上昇
国の長期ビジョンにおける合計特殊出生率に基づき、2020年(平成32年)には、1.81、
2040年(平成52年)には2.07の合計特殊出生率を達成し、2040年以降は2.07の維持を目
指す。
②社会移動の均衡
人口流出の抑制や地区計画の策定による計画的な住宅機能の供給により、社会動態
の均衡を目指す。
③守山で生まれ育った世代の守山市での就職・居住の促進
市内で就職・居住しやすい環境を整備することで、今後予想される守山で生まれ育った
子ども世代の市外への流出を抑制する。
将来的な人口規模に関しては、2040年(平成52年)に88,000人程度の人口規模、2060年
(平成72年)に85,000人程度の人口維持を目指す。※資料 図3
地域の産業構造とその変化(見通し)
滋賀県全体として、昭和30年代の高速交通網の整備等により工業立地が急速に進み全
国有数の内陸工業県となった。守山市の傾向として、平成27年度の産業別生産額は第1
次産業が24億円、第2次産業が4,657億円、第3次産業が2,415億円で、市場規模は滋賀
県全体の6%を占める。第2次産業のウェートが高く、同産業の全体に占める割合は66%
と、滋賀県の第2次産業の平均(55%)と比較しても高い。※資料 図4
また、守山市は平成27年に「守山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、「企業誘
致」「創業支援」「自転車」「水環境」「守山まるごと活性化の推進」を主要な5つの施策とし
て位置づけ、守山市の課題解決に向け取り組んでいる。
その流れの観点から、将来の主要産業として今後注力していく分野は①6次産業 ②守
山産ブランド化推進 ③医工連携や医農・医食連携の推進 である。
さらに自転車を活用した観光振興やインバウンド観光の推進などもあり、その産業の構
造が大きく変化していく可能性はある。
主要産業とその変化(見通し)
主な業種として「輸送用機械器具製造業」「繊維工業」「電気機械器具製造業」が挙げら
れるが、これは日本バイリーンや旭化成など日本有数企業の基幹工場が立地しているこ
とも要因とみられる。
今後こうした「企業誘致」については地方創生において雇用の場の創出や所得機会の
創出に直接的、即時的にも効果が期待されることに加えて、地域経済の活性化や地方財
政の強化等に寄与することができる有効な施策であることから、より注力していく方針であ
る。また、医療・健康・環境情報等の研究開発型企業の誘致を拡大を目標としている。
財政状況
「全ての市民が健康で活力にあふれ、安心して暮らせる予算」をスローガンにとした守山
市の平成28年度一般会計予算は、258.3億円である。※資料 図5
重点施策として①将来を見据えた子育て・福祉施設の充実 ②教育の充実と文化・ス
ポーツの振興 ③地方創生の推進 ④環境施設の更新と環境先端都市の実現 ⑤市民
から信頼される市制運営 を挙げている。
その中で、平成28年度~平成32年度の5年間、第4次守山市財政改革プログラムを実
施していく。収支改善として5年間全体で33億円を目標としている。
尚、平成26年度の一般会計の決算は、歳入約266億6千万円(前年度比1.5%増)、歳出
約257億円(前年度比1.5%増)、差引約9億6千万円となり、このうち翌年度に繰り越すべき
財源約4億1千万円を差し引いた実質収支額は、約5億5千万円となった。
地域の強み(地域資源、観光資源、伝統、文化など)
①ほたるのまち 守山
守山市は全国的に「ほたる」が有名で、皇室への献上、発生地として国の天然記念物に
指定(1960年指定解除)などの歴史がある。しかし、経済の発展とともに環境が変化し、一
度は、ほぼ全滅状態となった。しかしその後、市民によるほたるの飼育や保護活動が盛ん
になり、市内の河川が市民の手で美しく保たれていることにより、今では初夏になると多く
のほたるが飛び交うようになっている。特筆すべきは市街地でほたるが飛翔していること
であり、毎年5月末には「守山ほたるパーク&ウォーク」という守山市最大のイベントが開催
され、守山青年会議所もその実行委員会の組織の中枢を担っている。※資料 図6
②歴史と文化のまち 守山
守山市は、琵琶湖へ注ぐ野洲川がつくり上げた平野に位置している。肥沃な大地と温暖
な気候に恵まれ、この土地に住む人々は古くから豊かな暮らしを享受してきた。人々の営
みは縄文時代早期に湖岸近くで始まる。弥生時代には稲作が行われ、古墳時代になると
有力者が古墳や豪族居館を築造した。奈良時代から平安時代には役所と思われる建物
や寺院が、中世では区画された屋敷や城が建造され、その市内遺跡は約150近くを数え
る。
また、古くは奈良時代に作られた仏像など、彫刻や絵画、書跡、建造物などの有形文化
財、地域に残る祭りなどの無形文化財は、国や県・市指定のものを合わせると90余りを数
え、人々の暮らしの中に息づいている。 さらに、歴史に名を留める織田信長や足利義昭、
金森長近、立入宗継などの武将や、蓮如上人、木内石亭など庶民とのつながりが深い人
物が守山に足跡を残し、影響を与えた。 ※資料 図7
③「ひと」のまち 守山
守山市の最大の強みは「ひと」である。活力に溢れ、地域団体や各種NPO法人の活動も
積極的で、世帯の自治会加入率は95%超えている。
そして守山市は平成25年に「守山まるごと活性化プラン」を掲げた。これは素晴らしい守
え、人々の暮らしの中に息づいている。 さらに、歴史に名を留める織田信長や足利義昭、
金森長近、立入宗継などの武将や、蓮如上人、木内石亭など庶民とのつながりが深い人
物が守山に足跡を残し、影響を与えた。 ※資料 図7
③「ひと」のまち 守山
守山市の最大の強みは「ひと」である。活力に溢れ、地域団体や各種NPO法人の活動も
積極的で、世帯の自治会加入率は95%超えている。
そして守山市は平成25年に「守山まるごと活性化プラン」を掲げた。これは素晴らしい守
山の歴史や自然などそれぞれの学区に存在する地域資源、すなわち地域の「たからも
の」を“活かし”、“つなげる”ことによる魅力的な地域づくりを地域と行政が連携して進める
ため、具体の構想と概ね5年間で優先的に取り組むものを取りまとめ、策定したものであ
る。現在の市内7学区が各地の市域資源や名物を活かし、積極的に取り組んでいる。
地域の弱み
①琵琶湖岸の環境について
琵琶湖の伏流水により発展してきた守山市であるが、琵琶湖流域の「赤野井湾」の水質
汚染が、そこに群生するハスの影響により恒久的な問題となっており、今では琵琶湖で最
も汚い場所であると言われている。
②昼間人口の低下
守山市は京阪神のベッドタウンとして住みやすく、今も人口増加傾向にある日本でも珍し
い地域ではあるが、昼間に守山市内に滞在・働いている人口率の低下が問題となってい
る。昼間人口は1.0より小さく、近隣自治体の中で一番低い。言わば守山市には「帰って寝
るだけ」という層が多いということである。今後地元企業の雇用機会の創出という守山市
の方針も含め、取り組まなければならない。 ※資料 図8
主な地域課題
①「守山ブランド」の発信
守山市には全国に誇れる地域資源が多く存在する。上述してきた歴史や文化も含め、
「守山メロン」などの農産物や近江妙蓮、笠原の桜などの自然資源もあり、四季には美し
い花が咲き誇る。こうした「守山」ならではのブランドを全国に発信し、守山の良さを守山市
民以外の方々にも感じていただける仕組みを創りたい。
②流入人口による「郷土愛」の低下
守山市は継続的に人口が増えており、住みやすい環境にあることがその証拠ではある
が、反面「郷土愛」の低下が危惧される。地域と行政が連携していく中で、将来にわたるま
ちへの「愛着と誇り」の醸成、人とひとの絆や元気な地域コミュニティの活性化などを実現
していかなければならない。
日本創成会議が発表した消滅可能性都市に該当してるか
□ 該当している
 該当していない
□ 一部地域が該当している
地域再興コンテスト 地域情報入力シート 補足資料
公益社団法人 守山青年会議所
図1.守山市の総人口の推移
「国勢調査」より
図2.守山市の人口ピラミッド
「国勢調査 2010」より作成
図3.守山市の人口展望
図4.守山市の産業別生産額
平成 27 年度 KEIBUN 調査研究レポートより
図5.守山市平成 28 年度一般会計予算
図6 守山のほたる
図7 勝部の火祭り
図8 守山市の昼間人口の推移
「国勢調査」より