Mカフェのご案内

めいこうえん
認知症カフェ
Mカフェのご案内
企画・運営
社会福祉法人天童福祉厚生会
明幸園
2
0
1
5
年
、
厚
生
労
働
省
は
関
係
府
省
庁
と
共
同
し
3
新
オ
レ
ン
ジ
プ
ラ
ン
と
わ
た
し
た
ち
く
こ
と
が
で
き
る
環
境
整
備
が
急
が
れ
ま
す
。
知
症
の
人
が
認
知
症
と
と
も
に
よ
り
よ
く
生
き
て
い
と
な
り
、
社
会
全
体
で
支
え
合
う
仕
組
み
づ
く
り
、
認
症
の
人
や
家
族
の
抱
え
る
深
刻
な
課
題
が
浮
き
彫
り
人
の
割
合
)
に
達
す
る
と
予
測
さ
れ
て
い
ま
す
。
認
知
に
は
、
認
知
症
患
者
は
約
7
0
0
万
人
(
約
5
人
に
1
齢
者
人
口
増
加
が
ピ
ー
ク
を
む
か
え
る
2
0
2
5
年
の
進
展
に
伴
い
、
認
知
症
の
人
は
さ
ら
に
増
加
し
、
高
症
ま
た
は
そ
の
予
備
軍
と
い
わ
れ
て
い
ま
す
。
高
齢
化
日
本
の
6
5
歳
以
上
高
齢
者
の
4
人
に
1
人
は
認
知
2
増
え
続
け
る
認
知
症
の
人
で
し
た
。
「
認
知
症
カ
フ
ェ
」
の
可
能
性
が
魅
力
的
に
思
え
た
の
ト
)
場
所
。
そ
ん
な
こ
と
を
考
え
て
い
た
私
た
ち
に
は
、
シ
ス
ト
の
関
係
を
築
く
こ
と
の
で
き
る
(
ピ
ア
サ
ポ
ー
の
戸
惑
い
や
不
安
を
受
け
止
め
、
家
族
同
士
が
ピ
ア
ア
の
忘
れ
や
認
知
症
の
進
行
が
気
に
な
り
は
じ
め
た
人
ス
だ
け
で
な
く
、
気
軽
に
集
い
交
流
を
楽
し
む
場
。
も
は
何
だ
ろ
う
か
。
制
度
内
の
、
フ
ォ
ー
マ
ル
な
サ
ー
ビ
認
知
症
の
人
と
そ
の
家
族
へ
、
私
た
ち
が
で
き
る
こ
と
1
可
能
性
へ
の
共
感
い
ま
す
。
そ
の
後
イ
ギ
リ
ス
(
メ
モ
リ
ー
カ
フ
ェ
、
デ
で
始
ま
っ
た
ア
ル
ツ
ハ
イ
マ
ー
カ
フ
ェ
と
い
わ
れ
て
認
知
症
カ
フ
ェ
の
ル
ー
ツ
は
、
1
9
9
7
年
オ
ラ
ン
ダ
6
認
知
症
カ
フ
ェ
前
史
源
が
必
要
と
な
っ
て
い
ま
す
。
の
ケ
ア
の
空
白
期
間
」
を
つ
く
ら
な
い
た
め
の
地
域
資
ぐ
に
は
サ
ー
ビ
ス
に
つ
な
が
ら
な
い
な
ど
の
認
定
を
受
け
る
前
、
ま
た
要
介
護
認
定
を
受
け
「 て
初 も
期 す
認
知
障
害
(
M
C
I
)
や
認
知
症
初
期
の
人
、
要
介
護
地
域
の
望
ま
し
い
認
知
症
ケ
ア
パ
ス
に
お
い
て
、
軽
度
5
ケ
ア
の
空
白
期
間
わ
た
し
た
ち
の
ミ
ッ
シ
ョ
ン
で
す
。
え
る
こ
と
(
地
域
に
お
け
る
公
益
的
な
取
組
み
)
が
、
制
度
や
市
場
原
理
で
は
満
た
さ
れ
な
い
ニ
ー
ズ
に
応
く
有
し
て
い
る
経
営
主
体
で
す
。
非
営
利
法
人
と
し
て
法
人
で
あ
り
、
経
験
、
専
門
人
材
、
施
設
・
設
備
を
多
事
業
の
主
た
る
担
い
手
と
し
て
活
動
し
て
い
る
民
間
わ
た
し
た
ち
社
会
福
祉
法
人
は
、
古
く
か
ら
社
会
福
祉
4
ミ
ッ
シ
ョ
ン
こ
と
が
求
め
ら
れ
て
い
ま
す
。
け
、
社
会
福
祉
法
人
の
持
つ
機
能
と
役
割
を
発
揮
す
る
て
き
ま
し
た
。
地
域
全
体
で
の
認
知
症
ケ
ア
推
進
に
む
家
族
の
悲
し
み
と
落
胆
、
そ
し
て
希
望
に
向
か
い
合
っ
の
人
と
同
じ
数
だ
け
、
不
安
や
戸
惑
い
と
混
乱
、
そ
の
サ
ー
ビ
ス
提
供
を
通
じ
て
出
合
っ
た
多
く
の
認
知
症
探
究
の
一
端
を
担
っ
て
き
ま
し
た
。
わ
た
し
た
ち
は
、
は
、
多
く
の
認
知
症
の
人
を
受
け
入
れ
、
認
知
症
ケ
ア
護
老
人
ホ
ー
ム
を
経
営
す
る
私
た
ち
社
会
福
祉
法
人
に
む
け
た
様
々
な
取
組
み
を
行
っ
て
い
ま
す
。
特
別
養
ら
し
く
暮
ら
し
続
け
る
こ
と
が
で
き
る
社
会
の
実
現
き
る
旅
路
を
歩
む
一
人
の
人
間
で
す
。
共
感
し
、
苦
を
け
る
。
私
た
ち
は
患
者
で
は
な
く
、
認
知
症
と
共
に
生
て
い
く
恐
怖
の
中
に
あ
っ
て
さ
え
、
彼
女
は
力
強
く
続
れ
て
生
き
る
」
よ
う
だ
と
。
自
分
が
自
分
で
な
く
な
っ
い
く
こ
と
へ
の
恐
怖
と
恥
ず
か
し
さ
、
「
霧
に
つ
つ
ま
極
的
に
発
言
し
ま
し
た
。
認
知
症
の
初
期
は
、
忘
れ
て
状
況
に
異
議
を
唱
え
、
認
知
症
当
事
者
の
立
場
か
ら
積
( 彼
女
は
1
9
9
8
年
オ
ー
ス
ト
ラ
リ
ア
の
ク
リ
ス
テ
ィ
ー
ン
・
ブ
ラ
イ
デ
ン
、
7 と 水 祉 テ 化 す は の え カ 前 開
当 。 脈 的 ィ を 。 い 会 る フ の 設
事
を 要 カ 背 ま わ ) 家 ェ 先 が
者
私 素 フ 景 た ば が 族 前 行 急
の
た を ェ に 8 日 誕 の 史 実 増
声
ち 内 の 展 0 本 生 会 。 践 す
と
は 包 一 開 年 型 し 」 1 は る
(
思
大 し 部 さ 代 認 、
各 現 9 ど こ
以
い
8 う と
切 て は れ
知 地
に い 高 る 降 症 に 公 0 だ に
し き 齢 よ N カ 広 益 年 っ な
た ま 者 う P フ が 社 に た り
い す ・ に O ェ っ 団 は の ま
、 。 障 な 活 と た 認 「 で す
知 呆 し 。
草 こ が
動
活
の う い っ の い 動 症 け ょ で
根 し 者 た 普 え 「 の 老 う は
と た の コ 及 る つ 人 人 。 、
い 歴 保 ミ と も ど と を 認 そ
う 史 健 ュ 都 の い 家 か 知 れ
こ の 福 ニ 市 で 」 族 か 症 以
知
症
カ
フ
ェ
開
設
を
後
押
し
)
に
よ
り
全
国
に
カ
フ
ェ
要
性
に
言
及
)
、
2
0
1
5
年
新
オ
レ
ン
ジ
プ
ラ
ン
(
認
2
0
1
2
年
オ
レ
ン
ジ
プ
ラ
ン
(
認
知
症
カ
フ
ェ
の
必
に
「
認
知
症
カ
フ
ェ
」
が
京
都
な
ど
を
中
心
に
始
ま
り
、
カ
な
ど
に
広
が
り
ま
す
。
日
本
で
は
、
2
0
0
0
年
代
ィ
メ
ン
シ
ア
カ
フ
ェ
)
や
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
各
国
、
ア
メ
リ
出
版
し
、
認
知
症
当
事
者
が
置
き
去
り
に
さ
れ
て
い
る
)
』
と
い
う
本
を
*
『
私
は
誰
に
な
っ
て
い
く
の
?
1
て
「
認
知
症
施
策
推
進
総
合
戦
略
(
新
オ
レ
ン
ジ
プ
ラ
Who Will I Be When I Die?
ン
)
」
を
策
定
し
、
認
知
症
の
人
の
意
思
が
尊
重
さ
れ
、
,
で
き
る
限
り
住
み
慣
れ
た
地
域
の
よ
い
環
境
で
自
分
『
M
カ
フ
ェ
』
を
始
め
る
8
つ
の
理
由
わ
た
し
た
ち
が
認
知
症
カ
フ
ェ
ュ
ニ
テ
ィ
の
形
成
を
す
す
め
る
。
イ
ン
フ
ォ
ー
マ
ル
な
人
と
の
つ
な
が
り
や
理
解
、
帰
属
意
識
を
み
た
し
コ
ミ
ェ
や
パ
ブ
と
い
っ
た
サ
ー
ド
プ
レ
イ
ス
で
の
会
話
が
目
の
場
所
、
サ
ー
ド
プ
レ
イ
ス
。
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
の
カ
フ
カ
ン
ド
プ
レ
イ
ス
)
と
は
異
な
る
居
心
地
の
良
い
三
番
自
宅
(
フ
ァ
ー
ス
ト
プ
レ
イ
ス
)
や
職
場
・
学
校
(
セ
「
サ
ー
ド
プ
レ
イ
ス
」
と
い
う
概
念
を
提
唱
し
ま
し
た
。
な
く
、
職
場
で
も
な
い
、
第
三
の
居
場
所
」
を
指
し
て
都
市
社
会
学
者
の
オ
ル
デ
ン
バ
ー
ク
は
*
「
家
庭
で
も
8
サ
ー
ド
プ
レ
イ
ス
* *
日
本
岩 で
崎 は
学
術
出 年
版 邦
社 訳
出
版
ク
リ
エ
イ
ツ
か
も
が
わ
き
と
照
ら
し
は
じ
め
ま
し
た
。
震
わ
せ
、
認
知
症
を
生
き
る
彼
、
彼
女
た
ち
を
い
き
い
く
多
く
の
認
知
症
当
事
者
の
発
言
は
、
私
た
ち
の
心
を
の
重
な
り
、
交
錯
、
不
思
議
な
共
鳴
。
そ
の
あ
と
に
続
だ
ろ
う
か
。
」
と
記
し
た
。
ク
リ
ス
テ
ィ
ー
ン
と
小
澤
し
て
,
彼
ら
は
ど
の
よ
う
な
不
自
由
を
生
き
て
い
る
の
見
,
何
を
思
い
,
ど
う
感
じ
て
い
る
の
だ
ろ
う
か
。
そ
界
は
ど
の
よ
う
な
も
の
な
の
だ
ろ
う
か
。
彼
ら
は
何
を
の
精
神
病
理
―
』
の
冒
頭
、
「
痴
呆
老
人
か
ら
み
た
世
の い が 共
著 と り に
書 。 、 し
* 同 こ 、
『 じ の 支
痴 年 旅 援
呆 、 路 し
老 日 を て
人 本 歩 く
か で む だ
ら は こ さ
み 精 と い
た 神 を 。
世 科 可 深
界 医 能 い
― 小 に と
老 澤 し こ
年 勲 て ろ
期 が く で
痴 自 だ つ
呆 身 さ な
2
公
共
の
集
い
の
場
。
認
知
症
カ
フ
ェ
が
サ
ー
ド
プ
レ
イ
2003
ス
で
あ
る
の
で
な
く
、
認
知
症
カ
フ
ェ
を
訪
れ
る
人
に
1
The Great Good Place
』
と
っ
て
こ
の
場
所
が
、
サ
ー
ド
プ
レ
イ
ス
と
な
る
こ
と
。
2 1998
2013
み
す
ず
書
房
*
オ
ル
デ
ン
バ
ー
グ
著
『
サ
ー
ド
プ
レ
イ
ス
原
題
よくいただく質問と答え Q&A
Q認知症カフェとは
A「認知症カフェは、認知症の人やその家族・知人、医療やケアの専門職、そして認知症について
気になる人が気軽に集まり、なごやかな雰囲気のもと交流を楽しむ場所です。・・・・必要な時に
は相談も行います。
」武地一編著『認知症カフェハンドブック』2015 クリエイツかもがわ
認知症の人や家族が気軽に立ち寄れる場所。カフェとしてお茶やコーヒーを楽しみ、ほかの参加
者と交流する。ときどきミニコンサートなどの催しを楽しんだりもする。認知症の専門知識をも
った講師による認知症セミナーや勉強会で学んだり、認知症に詳しい専門職(看護師・精神保健
福祉士・社会福祉士・介護福祉士等)に相談できる。家族同士で悩みや心配事を共有し、アドバ
イスし合う。地域包括支援センターの職員やケアマネジャーに今後のことを相談したり、そんな
ことができる場所です。
Qどういった方が利用できるのですか?
A認知症の本人(不安を抱える軽度認知障害の人や認知症初期の人)とその家族や友人、認知症の
ことを心配している地域の方々、認知症のことをよく理解しようと思っている地域の方々にぜひ
お越しいただきたいと思っています。
QMカフェという名前は?
Aカフェの名称はMカフェです。M は、イギリスで始まったメモリーカフェのM。明幸園のM。そし
てみんなのM。明幸園の認知症カフェ『Mカフェ』をどうぞよろしくお願いします。
Qカフェのスタッフはどういった人ですか?
AMカフェの運営スタッフは全員、明幸園職員です。それぞれ様々な専門資格を保有しています。
社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員・看護師・保健師・作業療法士・理学療法士、認知症
ケア専門士等々。それら職員が中心となって運営していきます。協力スタッフ(ボランティア)も
募集しています。例えば、認知症サポーター養成講座を受講されたみなさん、お手伝いいただけ
ませんか。
お問い合わせ 明幸園地域支援室 電話 023-653-3071
Mカフェ オープンです。平成 28 年4月から、
毎月1回、原則日曜日の開催です
今年の上半期の開催予定
4月10日(日曜)
5月 8日(日曜)
6月 5日(日曜)
Mカフェの、
こと。
7月 3日(日曜)
7月30日(土曜)✿この日は明幸園の夏祭り
9月11日(日曜)
開催時間/毎回13:00~15:00
開催場所/明幸園デイサービスセンター
アクセス/住所 天童市矢野目150、天童市民
民病院より西へ(寒河江方面へ)直線でおよそ 1
キロ、塚目簡易郵便局向い
カフェの内容/カフェタイム(並行して専門職に
よる相談)
・ミニコンサートやミニレクチャー
(勉強会)など
利用料金/50円
メニュー/めいこうえん特製ブレンドコーヒー
・ココア・紅茶・緑茶・ほうじ茶・うめ昆布茶
・ちいさなお菓子
etc.
申込/事前の申し込みは不要です
問合せ先/明幸園℡023-653-3071
ホームページ/ www.meikouen.or.jp
運営責任者/明幸園施設長
桜井嘉宏