平成27年度 学校評価

練馬区立大泉中学校
学校だより
臨時号
「人は学ぶ」
平成28年3月17日
「人は変わる」
発行者
惣田
「人は輝く」
編
矢島加都美
集
修一
学校評価に関わる保護者質問紙調査の集計結果について
昨年、12月に実施した「学校評価に関わる保護者質問紙調査」の集計結果についての報告です。ご多用の中、
本校の教育活動に関心を寄せご協力いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
結果については、下にあるように、①から④の選択肢から選んでいただきました。⑤については、マークがな
かったものや不明なものをカウントしています。
全体としてはおおむね肯定的な評価として 80%を超えましたが、学習指導や一部の項目にて肯定的な評価が
60%にとどまりました。今後はこれらの項目についてもさらに肯定的な意見がいただけるように努めていきたい
と思います。今後もより一層のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
①・・とてもあてはまる
③・・あまりあてはまらない
⑤・・マークなし
1
②・・あてはまる
④・・あてはまらない
学校経営について
(1) 学校は明るく、活気があり、お子様は楽しく学校
に通っている。
④
③
7.09
(2) 学校は教育目標をめざして教育活動に取り組んで
いる。
⑤
④
2.55 2.55
①
③③
④
0.91
5.64
⑤
⑤
6.73
①
35.1
23.1
①
②
52.7
②
(3)ホームページ、学校だより、学年通信、行事予定表、
生徒会関係の新聞等を通じて学校の様子が適切に家庭
や地域に伝わるように努めている。
④
③
5.64
⑤
0.73 3.45
①
②
53.5
36.7
1
②
63.6
学校経営についての分析
学校経営については、3つの質問項目すべてにおい
て「とてもあてはまる」
「あてはまる」という肯定的な
解答が 80%以上ありました。また、今年度はホームペ
ージを中心に学校での行事やふだんの学校生活の様子
を詳しく伝えてきました。今後も大泉中学校では、明
るく健康的な学校生活を過ごせることができるように
継続して指導するとともに、子供たちの様子をホーム
ページを中心に伝えていきたいと思います。
2 学習指導について
(4)科指導は生徒の学力向上をめざして行われて、授業
内容は分かりやすい。
(5)保護者に学習状況(定期考査結果・通知表等)が正し
く伝わる。
⑤
④
4.55
④
①
③
11.8
16.00
1.64
①
31.3
15.09
③
②
52.5
②
(6)の項目 4 について、生徒の能力や努力を適切に評価
している。
④3.09
③
⑤
18.0
13.45
56.0
3 生活指導について
(7)校はあいさつや学校のルールを守る態度等を通し
て集団の一員としての自覚と責任をもたせる指導をし
ている。
④
③
4.55
学習指導についての分析
(8)いじめ・暴力は人間として絶対に許さない」という
認識に立ち、毅然とした指導を行っている。
⑤
2.91 4.00
④
①
②
2
56.4
学習面では、おおむね肯定的な評価になりました。
しかし、
「教科指導は生徒の学力向上をめざして行われ
て、授業内容は分かりやすい。
」の質問項目は、67%で
した。現在、授業改善に向け全教員で一意団結し、研
修を進めています。生徒授業評価もご覧ください。
次に、
「生徒の能力や努力を適切に評価している」の
項目は、肯定的な評価が 74%で、十分とは言えません。
この結果をふまえ、各教科で評価に対する説明を一
層充実し、生徒が理解して学習できるように改善して
いきます。
①
9.45
②
3
9.27 1.45
⑤
54.0
生活指導についての分析
34.5
③
6.18
⑤
2.91
15.09
②
① 22.2
53.6
生活指導では、2つの質問項目で肯定的な評価を得ることができました。
今後もあいさつや学校のルールを守る態度等をとおして、集団の一員として
の自覚と責任をもたせる指導を継続していきます。また、いじめについては、
引き続き「いじめアンケート」や各学年の職員による見守りをとおして未然
防止に務め、いじめが発覚した時点で指導をしていきます。
4 進路指導について
(9)合的な学習の時間や、面談・学級活動等をとおして、
子供の希望を尊重し、能力や適性にあったキャリア教 4
育 (職業に関わる行事・上級学校に関わる行事・進路指
導・その他)をしている。
④
⑤
2.18
③
11.64
①
22.9
10.00
②
53.3
5 学校行事等について
(10)では、運動会が活発に行われている。
④
③
4.00
0.55
進路指導についての分析
肯定的な評価を得ることができました。1年生の職
場体験学習で将来の職業を意識し、2年生の上級学校
訪問、3年生での進路選択という視点とともに、キャ
リア教育の視点で4技能(人間関係形成力・社会形成
能力、自己理解・自己管理能力、課題対応能力、キャ
リアプランニング能力)の育成を目指した指導を継続
する。
(11)では、合唱コンクールが活発に行われている。
⑤
④
1.45
③
0.18
2.36
⑤
1.45
①
40.4
②
②
44.4
①
51.6
53.6
(12)校では、校外学習・宿泊行事が活発に行われている。
5
④
0.55
③
1.82
⑤
2.18
①
②
42.4
学校行事等についての分析
運動会、合唱コンクール、宿泊行事等肯定的な評価
になりました。今後も生徒が達成感や成就感を体験で
きるように、指導を継続していきます。また、運動会
や合唱コンクールなどでは保護者や地域を含めた協力
体制のもとで活動を継続していきます。
53.1
授業に関する生徒質問紙調査の結果について
今年度より、授業に関する生徒質問紙調査実施しまた。
目的
①学力向上のための授業改善の資源とする。
②学期に1回実施(10月と2月)し、1回目と2回目の調査結果を比較し、「生徒の授業への取り
組み」と「教師の授業内容」の変容をみとる。
「授業がわかりやすい」に対する肯定的評価割合は 88%であった。一方、
「授業中、自分で考え取り
組む場面がある」の肯定的評価割合は、70%であり、次年度に向けた課題である。
*調査結果の詳しいデ−タは大泉中ホ−ムペ−ジに掲載しておりますので、ご覧ください。
結果
6
生徒会活動・その他について
(13)校では、学級活動・生徒会活動(委員会・生徒総会・ (14)道徳教育を通して自他の生命を尊重する心を育て
新入生歓迎会等)が活発に行われている。
る指導を行っている。
④
③
3.64
⑤
0.91
①
8.73
⑤
31.6
④
22.55
①
17.8
②
52.0
0.91
6.73
②
55.1
③
(15)部活動は活発に行われている。
⑤
④
③
④
4.00 1.27 4.18
6.18
③
①
②
(16)校内の安全管理設備や環境(美化)の整備や整頓が
適切に行われている。
⑤
0.91
8.55
41.6
(17)特別支援学級(10 組)との交流および共同学習(集
会・委員会・行事・部活動等)が十分に行われている。
(18)学校行事やPTA活動は保護者が参加しやすく活
発である。
④
①
22.00
④
59.8
⑤
⑤
18.9
4.00
2.00
③
11.82
①15.5
14.18
8.55
②
⑤
④
5.09
①
21.1
11.09
21.64
②
②
46.5
(19)給食がおいしいと聞いている。
③
24.5
48.9
②
③
①
41.1
6
56.5
生徒会活動・その他についての分析
全体的に肯定的な評価を得ることができた。しかし、
「特別支援学級との交流」、「PTA活動は保護者が参
加しやすい」、「給食がおいしい」等の項目は、まだま
だ課題が残ります。この結果を真摯に受け止め、改善
を図ると同時に、活動のねらいや様子を伝えることが
できる機会を増やしていきたいと思います。