投資元本が保証されているも

販売補助資料
(資料作成日:2015年10月6日)
CAM世界金融機関ハイブリッド・ファンド
(為替ヘッジあり/なし)(年1回決算型、3ヶ月決算型)
追加型公募投信/内外/資産複合
■設定・運用
【委託会社】
商号等 キャピタル アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第383号
加入協会 一般社団法人 投資信託協会
一般社団法人 日本証券投資顧問業協会
ファンドの目的
「世界金融機関ハイブリッドマザーファンド」の受益証券への投資を通じて、国内外の重要金融機関が発行したユーロ建て・米ドル建
ての優先出資証券、劣後債等に投資することにより、安定した収入の確保と中長期的な信託財産の成長を目指して運用を行います。
弊社では従来、世界の銀行が発行する優先出資証券を運用対象の中心とする公募ファンドを取り扱ってきましたが、銀行を取り巻く
金融当局の規制の変化や、より魅力的な運用収益の提供を目的に、生命保険会社が発行する優先出資証券や劣後債も投資対象とした公
募ファンドの取り扱いを開始しました。
※重要金融機関とは、G-SIFIsとよばれる金融機関、及びG-SIIsとよばれる保険会社とします。


G-SIFIs
Global Systemically Important Financial Institutionsの略であり、グローバルなシステム上重要な金融
機関のことをいい、一般の金融機関よりも厳しい規制が課されることが決められています。現在、欧米、
中国、日本の30行が選定されています。
G-SIIs
Global Systemically Important Insureresの略であり、システム上重要なグローバルな保険会社のことを
いい、厳しい規制が課せられています。現在、欧米、中国の9社が選定されています。
格付けは原則として、スタンダード・アンド・プアーズ社、ムーディーズ社、フィッチレーティングス社、格付投資情報センター、日本格付研究所のいずれかから取得しているものとします。
市況動向および資金動向により、上記のような運用が行えない場合があります。
2
優先出資証券・劣後債とは?
優先出資証券とは?
• 自己資本を増強するために発行する資本証券です。優先株式に近い性格を持ち、議決権がない一方で、
配当請求権、残余財産分配請求権は普通株式に優先します。
• 配当率は予め決められており、一定期間(5年~10年)は固定配当、それ以降は変動配当となります。
• 償還期限はありませんが、発行体コール(発行体の任意による期限前償還条項)が付いています。
劣後債とは?
• 通常の債券と比べて債務の弁済順位が低い代わりに高い金利を支払うことを約束した債券です。比較
的償還までの年数が長いことが多く、劣後債を発行する企業から見ると資本コストの低い自己資本に
近い性質を持っています。
• 劣後債には、償還日が設定されている「期限付劣後債」と償還日が設定されていない代わりに繰上償
還条項が設定されている「永久劣後債」があります。
国際決済銀行(BIS)の基準により、これらは負債でありながら中核自己資本(Tier 1)に組み入れることができるという理由で、内外の
主要金融機関は自己資本を増強する目的でこれらを発行してきました。
シニア債券
高
期限付劣後債券
永久劣後債券
優先出資証券
残余財産分配請求権における弁済順位
優先株式
普通株式
低
3
優先出資証券・劣後債の発行条件
優先出資証券や劣後債が発行される際には、以下の条件が付加されている場合がほとんどです。
投資の際には、これらを十分に確認したうえで投資判断を行うことが重要であると言えます。
条件 1
<弁済順位>
残余財産の弁済順位は普通株、優先株よりも優先しますが、預金やシニア債
よりも劣後します。
条件 2
<繰上償還>
株式同様、満期のない永久債という形態です。しかし、発行体が任意で繰上
償還することができる(コール条項)が付いているものが多く発行されています。
条件 3
<配当>
発行体の金融機関は業績の低迷などによって配当の支払いを繰り延べたり、停
止したりすることができる条項が設定されています。
4
優先出資証券・劣後債の発行状況①
金融機関名
(発行)残高
左記残高の
(単位:百万)
基準日
中心企業
ドイツ
銀行
10,573
EUR
1,427,355
2014/12/31 Trust preferred securities
HSBCグループ
イギリス
銀行
12,832
USD
1,539,840
2014/12/31 Preference share
JPモルガン銀行グループ
アメリカ
銀行
52,362
USD
6,283,440
2014/12/31 Beneficial interst issued by consolidated variable interest entities
バークレイズ銀行グループ
イギリス
銀行
21,153
GBP
3,860,423
2014/12/31 Subordinated liabilities
BNPパリバ銀行グループ
フランス
銀行
13,702
EUR
1,849,770
2014/12/31 Redeemable subordinated debt & undated subordinated notes
シティ銀行グループ
アメリカ
銀行
17,386
USD
2,086,320
2014/12/31 Subordinated debt
三菱UFJフィナンシャルグループ
日本
銀行
-
-
2,091,648
2015/3/31 劣後特約付社債
三井住友フィナンシャルグループ
日本
銀行
-
-
1,777,502
2015/3/31 劣後特約付社債
みずほフィナンシャルグループ
日本
銀行
-
-
1,409,149
2015/3/31 劣後特約付社債
プルデンシャルフィナンシャルグループ
アメリカ
保険
11,714
USD
1,405,680
2014/12/31
アクサグループ
フランス
保険
8,733
EUR
1,178,955
2014/12/31 Subordinated debt & Financing debt instrument issued
ゼネラリグループ
イタリア
保険
8,315
EUR
1,122,525
2014/12/31 Subordinated debt
ドイツ
保険
12,037
EUR
1,624,995
2014/12/31 Subordinated liabilities
小計
27,657,602
ドイツ銀行グループ
アリアンツグループ
(単位:百万)
通貨単位
日本円換算
本社所在地
備考(勘定項目)
Junior subordinated long-term debt
&Notes issued by consolidated variable interest entities
※米ドル120.00円、ユーロ135.00円、英ポンド182.50円、スイスフラン124.50円にて換算


G-SIFsに指定されている金融機関の優先出資証券・劣後債の発行残高です(中国の銀行は除く)。各社によって、勘定計上の仕方に差があるため、実際の数値とは異なる場合があります。あくまで目安と
してお考えください。
各社のホームページを出所に、キャピタル・パートナーズ証券が作成。
5
優先出資証券・劣後債の発行状況②
日本円換算
左記残高の
(単位:百万)
基準日
USD
2,967,240
2014/12/31
2,500
CHF
311,250
2014/12/31 Long term debt-Issuances of which of unsecured
銀行
15,836
USD
1,900,320
2015/3/31 Subordinated debt and junior subordinated debt
アメリカ
銀行
13,416
USD
1,609,920
2015/3/31 Subordinated debt and junior subordinated debt
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド
イギリス
銀行
22,905
GBP
4,180,163
2015/3/31 Subordinated liabilities
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン
アメリカ
銀行
1,655
USD
198,600
ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行
スペイン
銀行
8,828
EUR
1,191,780
2014/12/31 Subordinated debt securities
BPCEグループ
フランス
銀行
14,936
EUR
2,016,360
2014/12/31 Subordinated debt securities
クレディ・アグリコル・グループ
フランス
銀行
26,928
EUR
3,635,280
2015/3/31 Subordinated debt
INGバンク
オランダ
銀行
19,599
EUR
2,645,865
2014/12/31 Subordinated loans
スウェーデン
銀行
7,942
EUR
1,072,170
2015/3/31 Subordinated debentures
スペイン
銀行
17,132
EUR
2,312,820
2014/12/31 Subordinated debt
フランス
銀行
8,834
EUR
1,192,590
2014/12/31 Subordinated debt
小計
25,234,358
金融機関名
(発行)残高
本社所在地
中心企業
アメリカ
銀行
24,727
スイス
銀行
ゴールドマン・サックス
アメリカ
モルガン・スタンレー
バンク・オブ・アメリカ
クレディ・スイス銀行
ノルデア銀行
サンタンデール
ソシエテ・ジェネラル
(単位:百万)
通貨単位
備考(勘定項目)
Trust preferred securities,Long-term debt qualifyng as Tier2 capital &
Nonqualifying trust preferred securities subject to phase out from Tier 2 capital
2015/3/31 Subordinated debt
※米ドル120.00円、ユーロ135.00円、英ポンド182.50円、スイスフラン124.50円にて換算


G-SIFsに指定されている金融機関の優先出資証券・劣後債の発行残高です(中国の銀行は除く)。各社によって、勘定計上の仕方に差があるため、実際の数値とは異なる場合があります。あくまで目安と
してお考えください。
各社のホームページを出所に、キャピタル・パートナーズ証券が作成。
6
優先出資証券・劣後債の発行状況③
金融機関名
(発行)残高
左記残高の
(単位:百万)
基準日
中心企業
スタンダード・チャータード銀行
イギリス
銀行
22,947
USD
2,753,640
ステート・ストリート
アメリカ
銀行
3,504
USD
420,480
スイス
銀行
13,914
CHF
1,732,293
ウニ・クレディト・グループ
イタリア
銀行
2,728
EUR
368,280
ウェルズ・ファーゴ銀行
アメリカ
銀行
25,000
USD
3,000,000
AIG
アメリカ
保険
2,716
USD
325,920
2014/12/31 Subordinated debt & Junior subordinated debt
アビバ
イギリス
保険
4,594
GBP
838,405
2014/12/31 Subordinated debt
メットライフ
アメリカ
保険
3,193
USD
383,160
2014/12/31 Junior subordinated debt securities
プルデンシャル
イギリス
保険
3,320
GBP
605,900
2014/12/31 Subordinated debt
小計
10,428,078
UBS
(単位:百万)
通貨単位
日本円換算
本社所在地
備考(勘定項目)
2014/12/31 Subordinated liabilities and other borrowed funds
2014/12/31 Subordinated notes and junior subordinated debentures
2014/12/31 Additional Tier1 and Tier2 capital instruments
2014/12/31 Subordinated debt securities
2014/12/31 Long-term debt and other instruments qualifying as Tier 2
P5~7の合計 63,320,037
※米ドル120.00円、ユーロ135.00円、英ポンド182.50円、スイスフラン124.50円にて換算


G-SIFsに指定されている金融機関の優先出資証券・劣後債の発行残高です(中国の銀行は除く)。各社によって、勘定計上の仕方に差があるため、実際の数値とは異なる場合があります。あくまで目安と
してお考えください。
各社のホームページを出所に、キャピタル・パートナーズ証券が作成。
7
「優先出資証券・劣後債へ投資する」とは?
(例)銀行のバランスシート
資産の部
一般の預金者が預け入れをした
預金は、ココに区分される
負債の部
現金・預金
・・・・・
預金
・・・・・
有価証券
・・・・・
劣後社債
・・・・・
貸出金
・・・・・
優先出資証券
・・・・・
・
・
・
・
・
負債の部合計
・・・・・
・・・・・
資産合計
・・・・・
優先出資証券や劣後債にはいくつかの条件が付加されていますが
(次頁参照)、銀行の貸借対照表上は預金と同じ負債勘定に区
分されます。
また、弁済順位では預金などを下回りますが、一般に高い配当率が
設定されています。
・
・
株主資本合計
発行された優先出資証券
発行された株式
資本の部
資本金
発行された劣後債
・・・・・
資本・負債合計 ・・・・・
しかしながら、G-SIFIsに指定されているような世界の大手金融機
関(P14)が発行する優先出資証券や劣後債は、その信用度の高さ
を考慮した場合、運用商品として大きな魅力があると言えます。
(配当率は一般に、一定期間は固定配当率ですがその後は変動
配当率になります。)
8
バーゼル規制~BISⅡからBISⅢへ
バーゼルⅡ
・普通株
基本的項目(Tier1)の
・普通株転換権付き優先株
うち主要な部分
・内部留保
バーゼルⅢ
基本的項目(Tier1)の
うち主要な部分
・内部留保
・上記以外の優先株
その他Tier1
・負債性資本調達手段(累積的な固定配当を支払う
優先株、資本参加証券、永久劣後型ハイブリッド
債、転換義務付債務優先出資証券(日本)等)
・普通株転換権付き優先株
その他Tier1
・土地再評価差額金の45%相当額
・その他有価証券評価差額金の45%相当額
・その他の商品はベイルイン条項付のもの
(例えば、CoCo債)
→ベイルイン条項:トリガー水準にて元本削減、普通株転換が
なされる条項
・劣後債、劣後ローン
補完的項目(Tier2)
・普通株
・ベイルイン条項付優先出資
補完的項目(Tier2)
・ベイルイン条項付き劣後債
・一般貸倒引当金、等
・一般貸倒引当金、等
自己資本からの
控除項目
・その他有価証券評価損
・その他有価証券評価損
・のれん、営業権
・のれん、営業権
・繰延税金資産(純額Tier1の20%を超える部分)
・その他無形資産
・自己株式
・他の金融機関(国内預金取扱金融機関)及び連結
子会社等への出資(ダブルギアリング)等
自己資本からの
控除項目
・繰延税金資産(純額)
・自己株式
・他の金融機関( 銀行、保険会社、ノンバ
ンクへ適用拡大) へのTie r1 証券(普通
株)、その他Tie r1 証券( CoCo債) への出資
(ダブルギアリング)等
9
バーゼル規制~BISⅡからBISⅢへ
バーゼルⅡ
普通株Tier1 その他Tier1
○
-
普通株及び新株予約権
内部留保
普通株転換権付優先株
その他包括利益累計額及びその他公表準備金
優先株
資本に会計処理される優先出資証券
負債に会計処理される優先出資証券
劣後債、劣後ローン(初回コール日までが5年未満)
劣後債、劣後ローン(初回コール日までが5年以上)
劣後債、劣後ローン(初回コール日までが5年以上)
ステップアップ条項あり
ステップアップ条項なし
ステップアップ条項あり
ステップアップ条項なし
ステップアップ条項あり
ステップアップ条項なし
ステップアップ条項なし
ステップアップ条項あり
ステップアップ条項なし
ステップアップ条項なし
ベイルイン条項なし
ベイルイン条項あり
ベイルイン条項なし
ベイルイン条項あり
ベイルイン条項なし
ベイルイン条項あり
ベイルイン条項なし
ベイルイン条項あり
Tier2
-
バーゼルⅢ
普通株Tier1 その他Tier1
○
-
Tier2
-
○
-
-
○
-
-
○
-
-
×
○
-
○
-
-
○
-
-
-
○
-
-
×
-
-
○
-
-
×
-
-
-
-
-
×
-
-
-
-
-
○
-
-
○
-
-
×
-
-
○
-
-
×
-
-
-
-
-
○
-
-
○
-
-
×
-
-
○
-
-
×
-
-
-
-
-
○
-
-
-
○
-
-
×
-
-
○
-
-
×
-
-
-
-
-
○
優先出資証券:満期のない資本制調達手段
ベイルイン条項:トリガー水準にて元本削減、普通株転換がなされる条項
10
バーゼル規制~BISⅡからBISⅢへ
バーゼルⅢは、規制資本に損失
吸収を確実にすることを目的とす
る規制
規
制
自
己
資
本
銀行の破綻時に、預
金者保護のために、普
通株式等損失負担を
行うことが可能となる証
券のみを規制自己資
本に算入させる。
規
制
自
己
資
本
※CoCo債は、規制自己資本比率が一定水準を下回った場合、普通株式に転換される債券
11
バーゼル規制-BISⅢ(移行期間の適格旧資本の扱い)
2013/12/31
2014/12/31
2015/12/31
2016/12/31
2017/12/31
2018/12/31
2019/12/31
2020/12/31
2021/12/31
非適格
Tier1
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
非適格
Tier2
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
①その他Tier1及びTier2の要件を満たさなくなるもの(負債性資本調達手段、例えば、優先出資証券)
•
•
•
2013年1月1日以前にコール及びステップアップ条項を有するものは、実効満期日にコールされず、新たな基準を満たしているもの
は、其々の資本の階層に算入。
2013年1月1日以降にコール及びステップアップ条項を有するものは、実効満期日にコールされず、新たな基準を満たしているもの
は、其々の階層に算入。但し、実効満期日以前は、「非適格その他Tier1,Tier2 商品」とみなされ、2013年以降段階的に減額。
2013年1月1日以降にコール及びステップアップ条項を有し、実効満期日にコールされず、新たな算入基準を満たさないものは、実
効満期日以降、一切、算入されない。実効満期日以前は、「その他Tier1,Tier2の要件を満たさなくなる資本商品」として、2013年以
降段階的に減額。
②普通株Tier1としての要件を満たさなくなるもの
•
•
2013年1月1日以降、適格要件を満たさず、(1)非株式会社により発行(優先出資証券)されていること、(2)現行会計のもとで資本と
して取り扱われていること、(3)現行銀行法でTier1として算入が認められているものは、段階的に減額。
その他は、算入不可
※2010年9月12日以前に発行された商品のみが対象
銀行にとって従来の優先出資証券では、資本増強の意味をなさ
なくなってくる
しかし、バーゼル規制は銀行のみを対象としている。
⇒生命保険会社を運用対象とすることの意義
12
主要行の規制自己資本比率と最低要件
13
G-SIFIs:重要な金融機関30行
金融安定理事会(FSB)がグローバルなシステム上重要な金融機関30行(G-SIFs)を選定
資本サーチャージ
バケット4
(+2.5%)
バケット3
(+2.0%)
バケット2
(+1.5%)
バケット1
(+1.0%)
銀行名
HSBC (英)
資本サーチャージ
バケット1
(+1.0%)
銀行名
BBVA(ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行)
(スペイン)
JPモルガン・チェース (米)
BPCE (ポピュレール銀行と貯蓄銀行の合併)(仏)
バークレイズ (英)
クレディ・アグリコル・グループ (仏)
BNPパリバ (仏)
中国工商銀行 (中)
シティグループ (米)
INGバンク(オランダ)
ドイチェ・バンク (独)
みずほファイナンシャルグループ(日)
バンク・オブ・アメリカ (米)
ノルデア (スウェーデン)
クレディ・スイス (スイス)
サンタンデール (スペイン)
ゴールドマン・サックス (米)
ソシエテ・ジェネラル(仏)
三菱UFJフィナンシャル・グループ(日)
スタンダード・チャータード (英)
モルガン・スタンレー (米)
ステート・ストリート (米)
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド (英)
三井住友ファイナンシャルグループ(日)
中国農業銀行 (中)
UBS (スイス)
中国銀行 (中)
ウニ・クレディト・グループ (伊)
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン (米)
ウェルズ・ファーゴ銀行 (米)
リーマンショックの教訓を踏まえて、主要国の金融監督当局は、国際的な巨大金融機関については、一般の金融機関よりも厳しい規制、具体的には、自
己資本の上乗せ(資本サーチャージ)が課されます(2016年より段階的適用)。また、混乱を最小限に抑えるような破綻処理の枠組みが整備されます。


バーゼルⅢでは、国際業務を行なう金融機関の自己資本の規制について、2019年までに7%(Tier1:4.5%+資本保全バッファー:2.5%)に段階的に引き上げられます。
G-SIFIsは毎年11月に見直しを実施、上表は2014年11月の見直しで指定された金融機関。
14
G-SIIs:重要な保険会社9社
G20およびFSBの委託を受け、保険監督者国際機構(International Association of Insurance Supervisors: IAIS)が、システム上重要なグローバルな保険
会社(Global Systemically Important Insurers: G-SIIs)を特定
保険会社名
アリアンツ(独)
アメリカン・インターナショナル・グループ(米)
アシキュラチオニ・ゼネラリ(伊)
アビバ(英)
アクサ(仏)
メットライフ生命保険会社(米)
中国平安保険(集団)(中)
プルデンシャル・ファイナンシャル(米)
プルデンシャル(英)
15
投資対象(優先出資証券・劣後債)の選定
2015/10/5
銘柄名
タイプ
格付
(S&P)
通貨
クーポン
(%)
利払日
初回コール
HSBC
優先出資証券
A+
ユーロ
5.130
2015/3/29
2016/3/29
初回コールまでの
残存年数
(年)
0.49
初回コールまでの
利回り
(%)
3.199%
直利
(%)
変動配当率
5.083%
3mEURIBOR+190bp
HSBC
優先出資証券
A+
米ドル
10.176
6/30 , 12/31
2030/6/30
14.95
4.517%
6.761%
3mUSLIBOR+498bp
JPモルガン
優先出資証券
A
米ドル
5.150
5/1 , 11/1
2023/5/1
7.68
6.437%
5.515%
3mUSLIBOR+325bp
(現地課税後)
4.630
2023/5/1
7.68
5.881%
4.958%
JPモルガン
優先出資証券
A
米ドル
6.125
4/30 , 10/30
2024/4/30
8.69
6.214%
6.156%
(現地課税後)
5.513
2024/4/30
8.69
5.599%
5.541%
ドイツ銀行
優先出資証券
A
ユーロ
8.000
5/15
2018/5/15
2.64
3.395%
7.196%
FIX
バークレイズ
優先出資証券
A-
ユーロ
4.750
3/15
2020/3/15
4.51
4.512%
4.708%
3mEURIBOR+71bp
バークレイズ
優先出資証券
A-
米ドル
6.860
6/15 , 12/15
2032/6/15
16.94
5.195%
5.965%
6mUSLIBOR+173bp
バークレイズ
優先出資証券
A-
米ドル
6.278
12/15
2034/12/15
19.47
5.306%
5.743%
3mUSLIBOR+155bp
三井住友
優先出資証券
A
米ドル
6.078
1/25 , 7/25
2017/1/25
1.33
1.827%
5.761%
6mUSLIBOR+205bp
三井住友
優先出資証券
A
米ドル
9.500
1/25 , 7/25
2018/7/25
2.84
3.058%
8.131%
6mUSLIBOR+589bp
三菱UFJ
優先出資証券
A
ユーロ
5.271
1/25 , 7/25
2017/1/25
1.33
2.827%
5.111%
6mEURIBOR+207bp
三菱UFJ
下位劣後債
A
円
2.700
1/15 , 7/15
2020/7/15
4.78
2.581%
2.686%
6mTIBOR+208bp
アクサ
下位劣後債
A-
米ドル
6.463
6/14 , 12/14
2018/12/14
3.24
5.587%
6.312%
3mUSLIBOR+144.9bp
アクサ
下位劣後債
A-
米ドル
5.500
1/22 , 7/22
2019/1/22
3.34
5.236%
5.459%
FIX
アクサ
劣後債
A-
ユーロ
5.125
7/4
2023/7/4
7.86
3.134%
4.553%
3mEURIBOR+435bp
アリアンツ
劣後債
AA
ユーロ
5.750
7/8
2021/7/8
5.84
2.784%
5.004%
3mEURIBOR+334.9bp
アリアンツ
劣後債
AA
ユーロ
5.625
10/17
2022/10/17
7.13
2.947%
4.858%
3mEURIBOR+500bp
3mUSLIBOR+333bp
アリアンツ
劣後債
AA
ユーロ
2.241
7/7
2025/7/7
9.89
3.603%
2.488%
3mEURIBOR+265bp
ゼネラリ保険
上位劣後債
A-
ユーロ
10.125
7/10
2022/7/10
6.86
4.166%
7.683%
3mEURIBOR+918.1bp
ゼネラリ保険
上位劣後債
A-
ユーロ
7.750
12/12
2022/12/12
7.29
4.192%
6.465%
3mEURIBOR+711.3bp
ゼネラリ保険
下位劣後債
A-
ユーロ
4.596
11/21
2025/11/21
10.28
5.237%
4.802%
3mEURIBOR+450bp
プルデンシャル・フィナンシャル
下位劣後債
A
米ドル
5.875
3/15 , 9/15
2022/9/15
7.04
4.553%
5.488%
3mUSLIBOR+417.5bp
プルデンシャル・フィナンシャル
下位劣後債
A
米ドル
5.625
6/15 , 12/15
2023/6/15
7.80
4.655%
5.329%
3mUSLIBOR+417.6bp
プルデンシャル・フィナンシャル
下位劣後債
A
米ドル
5.200
3/15 , 9/15
2024/3/15
8.56
5.457%
5.279%
3mUSLIBOR+304bp



当資料のいかなる記載事項も将来の利益を示唆、保証するものではありません。
資金動向や市況動向によっては、上記のような運用ができない場合があります。
格付は原則として、スタンダード・アンド・プアーズ社、ムーディーズ社、フィッチレーティングス社、格付投資情報センター、日本格付研究所のいずれかから取得しているものとします。
16
参考ポートフォリオ
DATA:
2015/10/5
初回コ ー ル までの
利回り
(%)
直利
(%)
変動配当率
銘柄名
タイプ
格付
( S&P)
通貨
クーポン
(%)
利払日
初回コール
初回コ ー ル までの
残存年数
(年)
HSBC
優先出資証券
A+
米ドル
10.176
6/30 , 12/31
2030/6/30
14.95
4.517
6.761
3mUSLIBOR+498bp
JPモルガン
優先出資証券
A
米ドル
5.150
5/1 , 11/1
2023/5/1
7.68
6.437
5.515
3mUSLIBOR+325bp
(現地課税後)
4.630
2023/5/1
7.68
5.880
4.958
ドイツ銀行
優先出資証券
A
ユーロ
8.000
5/15
2018/5/15
2.65
3.399
7.196
FIX
バークレイズ
優先出資証券
A-
米ドル
6.278
12/15
2034/12/15
19.48
5.306
5.743
3mUSLIBOR+155bp
三井住友
優先出資証券
A
米ドル
9.500
1/25 , 7/25
2018/7/25
2.84
3.063
8.131
6mUSLIBOR+589bp
アクサ
下位劣後債
A-
米ドル
5.500
1/22 , 7/22
2019/1/22
3.35
5.237
5.459
FIX
アリアンツ
劣後債
AA
ユーロ
5.625
10/17
2022/10/17
7.14
2.948
4.858
3mEURIBOR+500bp
ゼネラリ保険
下位劣後債
A-
ユーロ
4.596
11/21
2025/11/21
10.28
5.237
4.802
3mEURIBOR+450bp
プルデンシャル・フィナンシャル
下位劣後債
A
米ドル
5.200
3/15 , 9/15
2024/3/15
8.57
5.457
5.279
3mUSLIBOR+304bp
シティバンク
譲渡性預金
A-
豪ドル
2.220
0.5
2.220
2.220
6.173
7.743
4.326
5.541
優先出資証券
40%
米ドル
50%
劣後債
40%
米ドル/ユーロ
10%
欧州機関債
10%
ユーロ
30%
譲渡性預金
10%
豪ドル
10%
モデルポートフォリオ平均(上記銘柄を均等配分)
譲渡性預
金, 1 0 %
欧州機関
債, 1 0 %
豪ドル,
10%
優先出資
証券,
40%
ユーロ,
30%
米ドル,
50%
※自国通貨建て長期債格付け
劣後債,
40%
米ドル/
ユーロ.
10%



当資料のいかなる記載事項も将来の利益を示唆、保証するものではありません。
資金動向や市況動向によっては、上記のような運用ができない場合があります。
格付は原則として、スタンダード・アンド・プアーズ社、ムーディーズ社、フィッチレーティングス社、格付投資情報センター、日本格付研究所のいずれかから取得しているものとします。
17
《ご参考》類似ファンドの運用状況
年換算リターン
9.40%
標準偏差
5.14%
下方標準偏差
2.73%
シャープレシオ
1.77
ソルティノレシオ
3.35
最大ドローダウン
-4.05%
リカバリー期間
1か月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
年率
2013年度
-0.40%
1.86%
-2.58%
4.53%
0.46%
2.04%
2.79%
2.37%
-0.31%
1.67%
0.83%
-0.15%
13.72%
2014年度
2.51%
3.89%
0.13%
-0.13%
0.69%
0.24%
-0.79%
1.68%
0.21%
0.37%
1.06%
0.80%
11.12%
2015年度
0.40%
-0.03%
-1.17%
-0.34%
-0.02%
0.24%
-1.15%
※運用報酬控除後。分配金を再投資したものと仮定
※CAM優先出資証券ファンドの設定は、2013年4月12日
※シャープレシオ計算の際のリスクフリーレートはTIBOR12M(0.28364% (2015年8月6日現在) )



キャピタル アセットマネジメントが設定・運用し、キャピタル・パートナーズ証券が販売をする公募投信「CAM優先出資証券ファンド(為替ヘッジあり)」の運用実績です。
当資料はあくまでも参考資料であり、いかなる記載事項も当ファンドの将来の利益を示唆、保証するものではありません。
キャピタル アセットマネジメントのデータに基づき、キャピタル・パートナーズ証券が作成。
18
《ご参考》類似ファンドの運用状況
年換算リターン
17.43%
標準偏差
9.83%
下方標準偏差
4.16%
シャープレシオ
1.69
ソルティノレシオ
4.00
最大ドローダウン
-10.56%
リカバリー期間
3か月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
年率
2013年度
-1.91%
5.23%
-4.17%
3.91%
0.73%
1.45%
3.58%
6.00%
2.28%
-0.68%
0.01%
0.73%
18.03%
2014年度
2.17%
3.05%
-0.19%
1.23%
1.47%
5.23%
-0.76%
9.19%
2.07%
-1.40%
1.85%
1.37%
27.89%
2015年度
-0.50%
3.95%
-2.20%
1.07%
-2.37%
-0.81%
2.23%
※運用報酬控除後。分配金を再投資したものと仮定
※CAM優先出資証券ファンド 通貨選択型(米ドルコース)の設定は、2013年4月12日
※シャープレシオ計算の際のリスクフリーレートはLIBOR12M(0.80520%)(2015年8月6日現在)



キャピタル アセットマネジメントが設定・運用し、キャピタル・パートナーズ証券が販売をする公募投信「CAM優先出資証券ファンド(為替ヘッジあり)」の運用実績です。
当資料はあくまでも参考資料であり、いかなる記載事項も当ファンドの将来の利益を示唆、保証するものではありません。
キャピタル アセットマネジメントのデータに基づき、キャピタル・パートナーズ証券が作成。
19
《ご参考》類似ファンドの運用状況
年換算リターン
9.49%
標準偏差
11.35%
下方標準偏差
8.50%
シャープレシオ
0.82
ソルティノレシオ
1.10
最大ドローダウン
-12.57%
リカバリー期間
NA
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
年率
2013年度
-3.27%
4.39%
-5.51%
5.68%
0.53%
3.27%
5.24%
5.15%
3.33%
-2.07%
1.03%
1.04%
19.66%
2014年度
2.55%
1.70%
0.10%
-0.42%
0.05%
1.61%
-1.38%
7.88%
-0.19%
-7.91%
0.91%
-1.60%
2.62%
2015年度
1.86%
2.19%
0.55%
-2.12%
0.41%
-0.71%
2.44%
※運用報酬控除後。分配金を再投資したものと仮定
※CAM優先出資証券ファンド 通貨選択型(ユーロコース)の設定は、2013年4月12日
※シャープレシオ計算の際のリスクフリーレートはEURIBOR12M(0.164%)(2015年8月6日現在)



キャピタル アセットマネジメントが設定・運用し、キャピタル・パートナーズ証券が販売をする公募投信「CAM優先出資証券ファンド(為替ヘッジあり)」の運用実績です。
当資料はあくまでも参考資料であり、いかなる記載事項も当ファンドの将来の利益を示唆、保証するものではありません。
キャピタル アセットマネジメントのデータに基づき、キャピタル・パートナーズ証券が作成。
20
投資リスク①
基 準 価 額 の 変 動 要 因
当ファンドは、「世界金融機関ハイブリッドマザーファンド」の受益証券への投資を通じて、国内外の主要金融機関が発行したユーロ建て・米ドル建ての優先出資証券、劣後債
など値動きのある有価証券に投資します(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)ので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではなく、基準
価額の下落により、損失を被ることがあります。当ファンドに生じた利益および損失は、すべて投資家の皆様に帰属することになります。投資信託は預貯金と異なります。当
ファンドの基準価額は、主に以下のリスク要因により、変動することが想定されます。

ハイブリッド証券の
価 格 変 動 リ ス ク
当ファンドは、主に優先出資証券、劣後債などのハイブリッド証券に投資します。ハイブリッド証券は、社債に類似した性質を持ち、内外の政治、
経済、社会情勢等の影響により市場金利が上昇するとその価格は下落します。また、ハイブリッド証券の利息や配当等の支払いに影響を及ぼす発行
企業の事業活動や財務状況の変化等によってもその価格は変動します。ファンドが保有するハイブリッド証券の価格の下落は、ファンドの基準価額
が下落する要因となります。なお、後述の「ハイブリッド証券の固有の留意点」もご参照ください。
債 券 市 場 リ ス ク
内外の政治、経済、社会情勢等の影響により債券相場が下落(金利が上昇)した場合、ファンドの基準価額が下落する要因となります。また、ファ
ンドが保有する個々の債券については、下記「信用リスク」を負うことにもなります。
為 替 変 動 リ ス ク
当ファンドは、主にユーロ建て・米ドル建ての優先出資証券、劣後債等に投資します(ただし、これに限定されるものではありません)。投資して
いる通貨が円に対して強く(円安に)なればファンドの基準価額の上昇要因となり、弱く(円高に)なればファンドの基準価額の下落要因となりま
す。
カントリーリスク
海外に投資を行う場合には、投資する有価証券の発行者に起因するリスクのほか、投資先の国の政治・経済・社会状況の不安定化や混乱などによっ
て投資した資金の回収が困難になることや、その影響により投資する有価証券の価格が大きく変動することがあり、基準価額が下落する要因となり
ます。
信
ク
ファンドが投資している有価証券や金融商品に債務不履行が発生あるいは懸念される場合に、当該有価証券や金融商品の価格が下がったり、投資資
金を回収できなくなったりすることがあります。これらはファンドの基準価額が下落する要因となります。有価証券等の格付けが低い場合は、格付
けの高い場合に比べてこうしたリスクがより高いものになると想定されます。
流 動 性 リ ス ク
急激かつ多量の売買により市場が大きな影響を受けた場合、または市場を取り巻く外部環境に急激な変化があり、市場規模の縮小や市場の混乱が生
じた場合等には、機動的に保有有価証券等を売買できないことがあります。このような場合には、効率的な運用が妨げられ、当該保有有価証券等の
価格の下落により、当ファンドの基準価額が影響を受け損失を被ることがあります。
解約によるファンド
の資金流出に伴う基
準価額変動リスク
解約によるファンドの資金流出に伴い、保有有価証券等を大量に売却しなければならないことがあります。
その際には、市況動向や市場の流動性等の状況によって、保有有価証券を市場実勢と乖離した価格で売却せざるをえないこともあり、基準価額が大
きく下落することがあります。
用
リ
ス
基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。
21
投資リスク②
ハイブリッド証券の固有の留意点
期 限 前 償 還 等
に関する留意点
ハイブリッド証券には、繰上償還条項が設定されているものが多くあります。金利低下局面で繰上償還された場合には、当該金利低下による価格上
昇を享受できないことがあります。また、予定通りに繰上償還されない可能性がある場合等には、価格が下落することがあります。
流
動
性
に関する留意点
一般的に、ハイブリッド証券は、株式に比べて市場規模や取引量が少ないため、市場実勢から期待できる価格どおりに取引できないリスク、評価価
格どおりに売却できないリスク、あるいは、価格の高低に関わらず取引量が限られてしまうリスクがあります。
法 的 弁 済 順 位
に関する留意点
一般的に、ハイブリッド証券は、法的弁済順位では株式に優位し普通社債に劣後します。また、一般的に普通社債と比較して、低い格付が格付機関
により付与されています。
利息や配当の支払
いに関する留意点
ハイブリッド証券には、利息や配当の支払繰延条項がついているものが多くあります。発行企業の業績の著しい悪化等により、利息や配当の支払い
が繰り延べられたり、停止されたりする可能性があります。
制 度 変 更 等
に関する留意点
税制の変更等、ハイブリッド証券にとって不利益な制度変更等があった場合は、市場規模が著しく縮小し、価格が下落することがあります。
発行企業の業種
に関する留意点
ハイブリッド証券は金融機関によって発行されることが多く、金融政策や金融システムの動向等、金融セクター固有の要因により価格が大きく変動
することがあります。このため、例えば幅広い業種の債券に投資する場合と比較して基準価額の変動が大きくなる可能性があります。
そ
の
他
の
留
意
点
ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
22
投資リスク③
リ
ス
ク
の
管
理
体
制
委託会社におけるリスク管理体制は以下の通りです。
コンプライアンス・オフィサー
•
•
当ファンドの運用の基本方針等の遵守状況のモニタリング
運用部門と管理部門の機能の明確な分離およびチェック
•
•
内部監査室
内部監査の立案、実施
委託会社における内部管理体制、リスク管理体制の適切性、有効性の検証
投資政策委員会
責任者(CI O)
•

運用成果、運用プロセス、リスク等
の評価・分析
運用管理部
•
•
当ファンドの純資産額等の日次管理
日々のリスクチェック
投資リスクに対する管理体制は2013年9月末日現在のものであり、今後、変更となる場合があります。
23
委託会社、その他関係法人
キャピタル アセットマネジメント株式会社
投資信託委託会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第383号
加入協会: 一般社団法人 投資信託協会
一般社団法人 日本投資顧問協会
三井住友信託銀行株式会社
受
託
会
社
販
売
会
社
関東財務局長(登金)第649号
加入協会: 日本証券業協会
一般社団法人 日本投資顧問協会
一般社団法人 金融先物取引業協会
24
スキームの詳細
投資家
(販売会社)
(受託会社)
三井住友信託銀行
運用指図
(委託会社)
キャピタル アセットマネジメント
CAM世界金融機関ハイブリッド・ファンド
投資対象市場
25
免責事項
1
当資料は、日本国内にて円建てで発行される予定の公募投信(以下「当ファンド」といいます。)の投資信託受益証券のご提
案を目的として作成されたものです。したがって、当資料に記載された内容および条件で当ファンドが設定される事を保証す
るものではありません。
2
当資料はキャピタル・パートナーズ証券株式会社が作成した資料です。
当ファンドのお申し込みにあたっては交付目論見書を必ずお読みいただき、商品の仕組み、リスク及び手数料等の諸費用につ
いて必ずご確認・ご理解の上、お取引の最終決定は、お客様のご自身の判断と責任で行ってください。
3
当ファンドは値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価格は変動します。したがって、投資元本が保証されているも
のではありません。信託財産に生じた利益および損失はすべて受益者に帰属します。
4
当ファンドは預金保険機構および保険契約者保護機構の保護対象ではありません。 証券会社以外でご購入された場合は投資
者保護基金の対象ではありません。
5
当資料は信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
運用実績などの記載事項は過去の実績に基づくものであり、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。
26