(太平洋夏時間)発表 2016 年 3 月 20 日 ゴーゴンプロジェクト LNG 第一船が日本に向けて出港 アジアでの LNG 事業拡大への重要なマイルストーン カリフォルニア州サンラモン、2016 年 3 月 20 日 – シェブロン (NYSE: CVX) は本日、ゴーゴンプロ ジェクトで生産された液化天然ガス (LNG)の初荷を搭載した第一船が、西オーストラリア州西北岸沖のバロー 島を出港したと発表しました。この第一船はシェブロンのファウンデーション・バイヤーの 1 社である日本の 中部電力株式会社へ受け渡しされます。 この初出荷について、シェブロンのミッドストリーム&ディベロップメント部門エグセクティブバイ スプレジデント、マイク・ワースは次のように述べています。「ゴーゴンプロジェクトの第一船の出港は、シ ェブロンがアジア太平洋地域のお客さまから信頼される LNG 供給者を目指すに当たり極めて重要なマイルス トーンです。また同プロジェクトは今後数十年に渡り操業を行いシェブロンに収入をもたらすことから、投資 家に対しても重要な事実です。」 LNGは発電燃料としてアジア全域で必要不可欠であり、また天然ガスはシェブロンのエネルギーポー トフォリオにおいて最も成長しているセグメントのひとつです。シェブロンがオーストラリアで開発中のプロ ジェクトは同地域への天然ガス供給に適した立地条件を備えており、またシェブロンのオーストラリア子会社 が保有するゴーゴンおよびウィートストーンプロジェクトの権益から生産されるLNGは、その80%以上がア ジア太平洋地域のお客さまとの売買契約および基本合意書によって占められています。 LNGの初荷はシェブロンの最新鋭のLNG輸送船であるアジア・エクセレンス号によって輸送されます。 LNGの主要供給者としての位置づけを高めるシェブロンを支えるため、シェブロン・シッピング・カンパニー は、6隻のLNG新造船を投入するなど現在、近年では最大規模の造船および船舶近代化プロセスの最終段階に あります。 ゴーゴンプロジェクトは、西オーストラリアの北西岸沖130kmから220kmの間に広がるゴーゴン海域 のゴーゴンおよびジャンツ・アイオガス田から供給されます。プロジェクトには、バロー島にて年間1,560万 トンのLNGを生産する液化プラント、二酸化炭素注入プロジェクト、および西オーストラリアに日量300テラ ジュールのガスを供給する国内ガス生産施設が含まれます。 シェブロンがオペレータを務めるゴーゴンプロジェクトは、シェブロンのオーストラリア子会社 (47.3%)、エクソンモービル(25%)、シェル(25%)、大阪ガス株式会社、(1.25%)、東京ガス株式 会社(1%)、中部電力株式会社(0.417%)によるジョイントベンチャー事業です。 シェブロンは世界有数の総合エネルギー会社として、世界中で業務を展開する子会社を通し、エネル ギー産業のあらゆる事業に携わっています。原油および天然ガスの探鉱・生産・輸送、輸送燃料および潤滑油 の精製・製品化・流通、石油化学製品および添加剤の製造・販売、発電と地熱エネルギーの生産、ならびに当 社事業のすべての側面でビジネス価値を高める技術の開発・導入を行っています。シェブロンはカリフォルニ ア州サンラモンを拠点としています。シェブロンについての詳細情報は www.chevron.com をご覧ください。 -MORE- ### 告知 1995 年私募証券訴訟改革法「セーフハーバー・ルール」条項における将来の見通し情報に関連する注意書き 本プレスリリースで説明された項目の中にはシェブロンについての将来の見通しに関する記述が含まれていま す。「見込む」、「予想する」、「意図する」、「計画する」、「目的とする」、「予測する」、「推定す る」、「信じる」、「追求する」、「予定する」、「見積る」、「可能性がある」、「あり得る」、「するつ もりである」、「予算」、「展望」、「予定通りに」、「順調である」、および類似の表現はこのような将来 の見通しに関する記述です。これらの記述は経営陣による現行の予想、見積り、推定に基づいており、将来の 業績を保証するものではなく、特定のリスク、不確定性、その他の要素を含んでおり、その中には当社には制 御不能かつ予測不可能なものもあります。将来の見通し情報と著しく異なる業績をもたらし得る重要な要素に は、価格、原油・天然ガスの需要供給の変更、見込まれる費用削減と経費節減を実現する当社の能力、競合他 社の活動、当社のサプライヤー・販売業者・パートナー・持分法適用関連会社の運営および財務状況の結果 (特に原油・天然ガスの低価格時期)、当社合弁会社が割当ての運営および開発活動の遂行不能または遂行不 履行、現在および将来の原油・天然ガス開発プロジェクトから予想される純生産量を達成できない可能性、計 画されているプロジェクトの開発・建設・開始の遅延可能性、戦争、事故、政治的出来事、市民暴動、天気攪 乱、サイバー脅威、テロ行為によって当社の運営、純生産量または製造施設もしくは配送/輸送網が途絶また は中断される可能性、制御不能なその他の人的または自然要因、オーストラリアにおける経済・規制・政治環 境の変化、企業経営の範囲に基づいて政府によって義務づけられる売上・分割・資本再編成・業界固有の税お よび会計条件または規制の変更、米ドルと比較した外貨の動向、企業流動性・債券市場へのアクセスの大幅な 減少、国内および国際的な経済・政治状況全般、世界的なエネルギー業界での経営に固有のリスクおよび危険 性を特定・軽減する当社の能力が含まれます。読者は、本プレスリリースの発表日現在における予想に基づい たこれらの将来の見通しに関する記述を過剰に信頼すべきではありません。法律上義務づけられていない限り、 シェブロンは将来の見通しに関するいかなる記述に関しても、新規情報、将来の出来事またはそれ以外の結果 によるものであるかを問わず、改訂して公表する義務を負いません。 -END2
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