「障害者差別解消法で明日をひらく」～障害者権利条約と交通運賃割引制度格差是正も視野に～本年４月から障害者差別解消法が施行されます。この法律をどう促進し、定着をさせていくのか。政府のいう一億総活躍社会であれば、無用な人権侵害を招かないのは勿論のこと、私たちも活躍できる社会でもあると思います。当事者の声を正しく理解をし、精神の障害に対する差別について知らせ、考える学習会を計画いたしました。当日は、講師に弁護士の池原毅和先生をお迎えいたします。精神の障害に対する偏見や差別、人権侵害は、障害者権利条約やこの度の障害者差別解消法の施行をもって、解消するわけではありません。同法は「障害の有無で分け隔てしない社会の実現」を掲げています。とりわけ、交通運賃割引制度などにみられる障害者間格差ともいえる精神障がい者を障がい者福祉サービスの対象から除外することは、法制度の理念や目的に反しています。障害者間格差憲法第 14 条は「法の下の平等」を謳っています。国連障害者権利条約第４条は「障害者に対する差別となる既存の法律、規則、慣習及び慣行を修正し、又は廃止するためのすべての適当な措置をとること。」「この条約と両立しないいかなる行為又は慣行も差し控えること。また、公の当局及び機関がこの条約に従って行動することを確保すること」と明記しています。ご家族やご本人はもちろんですが、精神・知的障害分野の関係者の方々にも現状を正しく把握していただくことが大切だと考えます。プログラム（予定）日場時所 3 月 15 日（火） 13 時 25 分～主催者挨拶 13 時 30 分～（受付 13 時） 13 時 30 分～当事者の声平成 28 年参議院会館１０１会議室 13 時 50 分～ミニ講演〒100-0014 東京都千代田区永田町１丁目７番１号参加費無料定員 100 名（先着順）主催公益社団法人全国精神保健福祉会連合会お問合せ先電話 03－6907－9211 みんなねっと参加申込書池原毅和 (弁護士) 「障害者差別解消法で明日をひらく」 14 時 30 分閉会（15：00～別途記者会見予定）ＦＡＸ03-3987-5466 ご氏名所属連絡先電話番号最寄駅国会議事堂前駅（丸ノ内線、千代田線）（東京メトロ）永田町駅（有楽町線、半蔵門線、南北）