手動バルブ、リリーフバルブ、制御バルブ及び

外部委託業者の募集
References: IO/15/CFT/11867/ACS
“Contract No. CP/3 - Contract for Procurement of Manual Valves, Relief Valves, Control Valves, and
Valve Actuators.”
(契約番号 CP/3 - 手動バルブ、リリーフバルブ、制御バルブ及びバルブ用アクチュエータの調達業務)
IO 締め切り 2015 年 8 月 28 日(金)、国内締め切り 2015 年 8 月 28 日(金)
○ 目的
本推薦要請の目的は、集中調達の下で ITER プロジェクトのために必要な手動バルブ、リリーフバ
ルブ、制御バルブ及びバルブ用アクチュエータの調達のための契約を締結することです。
本契約は、IO のための集中調達及び配管システムの予備組立のためにある 7 つの契約のうちの契
約番号 CP/3 に相当します。
番号
推薦要請(CFN)
業務範囲
CP/1
CFN 終了
配管、付属品の調達契約
CP/2
CFN は今後実施予定
市販サポート品の調達契約
CP/3
本 CFN
手動、電動、安全及びコントロールバルブとバルブ用
アクチュエータの調達契約
CP/4
CFN は今後実施予定
計装の調達契約
CP/5
CFN は今後実施予定
その他の調達契約
CP/6
CFN は今後実施予定
トカマク冷却システム(TCWS)配管の建設のための
調達契約
CP/7
CFN は今後実施予定
配管システムと機器の絶縁の調達契約
○ 背景
ITER は、過去に経験のない最も大きく、複雑な核融合システムです。南仏のフランス CEA カダ
ラッシュサイトに隣接する ITER 施設は、約 190 ヘクタールの広さで水素同位体の三重水素と重水素の
核融合反応を研究するために設計されています。
ITER 機構は、ITER のシステム建設のために手動バルブ、リリーフバルブ、制御バルブ及びバル
ブ用アクチュエータを必要とし、その要件は以下のシステムの中で定められています:
バッチ 1:トカマク冷却水系(TCWS)
バッチ 2:真空システム(VS)
バッチ 3:雰囲気トリチウム除去系(ADS)
バッチ 4:テストブランケットシステム(TBSs)
バッチ 5:計測システム(DS)
バッチ 6:タイプ A 放射性廃棄物システム(RWST)
バッチ 7:機器冷却水系、チラー水システム(CCWS & CHWS)
○ 業務範囲
受注者は、ITER 機構と締結する契約の条件の下で ITER 機構(及び国内機関)に手動バルブ、リ
リーフバルブ、制御バルブ及びバルブ用アクチュエータを供給することが求められます。
英語版技術仕様書の表 1 は、ITER 機構に必要な手動バルブ、リリーフバルブ、制御バルブ、及び
バルブ用アクチュエータの暫定的部品表を示します。このリストは変更する可能性があります。また、
複数のバッチまたはその一部が契約の範囲外である可能性もあります。これについては、入札時により
明確にされます。
供給の範囲は、ITER サイトであるフランスに手動バルブ、リリーフバルブ、制御バルブ、及びバ
ルブ用アクチュエータの製造、試験、認証、清掃、梱包及び納入を含みます。
業務範囲と要件についての詳細は、英語版技術仕様書の付録 1 をご覧ください。
○ 数量
数量は、入札プロセスの次の段階で推定及び公表されます。
バルブの合計数は、4,000~8,000 個の範囲です。
○ 必要経験
受注者には、原子力産業に使用される手動バルブ、電動バルブ、リリーフバルブ、制御バルブ、及び
バルブ用アクチュエータの製造供給における実績が求められます。
受注者は、ASME B16.34 [1]、ASME B31.3-2010Category Mfluid [2]に従い、さらにフランスの法
令規制 ESP [3]と ESPN の[4]に基づいてこのような部品を製造する実績を有することが求められます。
バルブ用アクチュエータと制御バルブは、機械指令 2006/42/EC [5]及び EMC 指令 2004/108/EC [6]
に従って設計されます。受注者は、原子力機器の製造に必要とされる品質保証システム及びサプライチ
ェイン管理システムを立上げ、基礎原子力施設用の一般規則を定める 2012 年 2 月 7 日発効のフランス
指令に従う必要があります。
○ 入札参加の条件
ITER 参加極に設立された個人または団体(コンソーシアム)として参加するすべての法人は、本入
札に参加できます。法人は、各契約につき個人またはコンソーシアムのパートナーとして複数の申し込
みや入札に参加することはできません。コンソーシアムは、常任の法的に確立された団体または特定の
入札手順のために非公式に構成された団体であってもかまいません。コンソーシアムのすべての委員
(例:リーダー及び他の委員)は、ITER 機構に対して連帯して責任を負います。コンソーシアムの団体
は事前審査の段階で公表されます。入札者の構成は、事前審査後 ITER 機構の許可なく変更することは
できません。
同じ法人団体に属する法人は、独立した技術的能力と財務的能力が実証できる場合に個別に参加す
ることが許容されます。入札参加(個人またはコンソーシアム)は、事前審査プロセスの間に提示される
選定基準に従う必要があります。
○ 入札スケジュール(推定)
暫定スケジュールは以下の通りです。
調達スケジュール
暫定スケジュール
国内機関の推薦の〆切
2015 年 8 月 28 日
事前審査
2015 年第 3 四半期
入札要請
2015 年第 4 四半期
契約授与
2016 年上期
ITER 機構は、その選択により、事前審査と入札要請を組み合わせる場合があります。
【※ 詳しくは ITER 公式ウェブ http://www.iter.org/org/team/adm/proc/overview をご参照くださ
い。
】
「核融合研究開発部門」の HP http://www.naka.jaea.go.jp/ITER/index.php
では ITER 機構からの各募集(IO 職員募集、IO 外部委託、IO エキスパート募集)を逐次更新してい
ます。ぜひご確認ください。