ノーベル賞レポート - 西武学園文理小学校

Bunri Family News 西武学園文理小学校
SEIBU GAKUEN BUNRI ELEMENTARY SCHOOL
ノーベル賞レポート
西武学園文理小学校では、児童全員がノーベル賞についてのレポートを書き
ました。「ノーベル賞について」という幅広い課題に対して、児童一人ひとりが熟
考し、様々なアプローチをしています。また、保護者と一緒に調べ、レポートを作
成していくことによって、ノーベル賞をもらった方の育った環境や精神を学ぶこと
でたくさんの「気づき」があったようです。ここではその中の一部をご紹介させて
いただきます。
文理生(1年生)
文理生(1年生)
父親の働く会社に「パラジウム触
媒によるクロスカップリング反応」で
ノーベル化学賞を取られた鈴木章
教授が来られたそうです。そこで、
鈴木教授が書かれた「精進努力」と
いうことばについて調べていました。
また、クロスカップリングの技術に
ついて左のように触媒の働きを絵
でわかりやすく説明されていました。
1年生のレポートですが、内容は
有機化学を専門に勉強している化
学者のレベルを感じさせるものでし
た。
文理生(6年生)
左のレポートは6年生が書いたも
ので、「ips細胞作製はなにがすごい
のか」について書かれています。
山中先生がノーベル医学生理学
賞を取られたことからips細胞の説
明、どこがすごいのか、ips細胞の用
途、問題点、そして感想と順序良く
綺麗にまとめられていました。
自分の思った疑問を素直に丁寧
に調べていて、最後には納得のいく
答えを出せていました。
Family
Dream
こちら(上)のレポートは「ips細胞」
でノーベル賞を取られた山中先生に
ついて書かれています。
左に線を引き、文のタイトルを入れ
ることや、わからない単語に出合う
とそれを調べ、意味を書くという工夫
をしています。児童がどこでどう考え
たかがこちらにわかりやすく伝わっ
てきました。
また、この課題を通して「いのち」
について家庭でじっくり考えることが
でき、 「人として何が大切か」を山中
先生から学べたようです。
Challenge
Hospitality