ラムジャングル・リソーセズ アマルー・プロジェクト P2O5 プロジェクトの概要 ダーウィン キャサリン テナントクリーク Ammaroo アリス・ス プリングス 0 ガスパイプライン 主要町村 100 km 幹線道路 鉄道 会社概要 ラムジャングル・リソーセズ社は、ノーザンテリ トリーでリン酸塩及び炭酸カリウム資源の探 査、評価及び開発を行う上場株式会社です。 ASX:RUM 株式時価総額: 2015年5月7日現在 2,005万豪ドル 発行済み株式数:385,504,597株 ウェブサイト: www.rumjungleresources.com.au 資源:リン酸塩 連絡先 ラムジャングル・リソーセズ社 クリス・チオリス 社長 電話:+61 8 8942 0385 Eメール:ctziolis@rumjungleresources. com.au ノーザンテリトリー政府 鉱山エネルギー省投資誘致部 フィオナ・パーク 投資誘致部長 電話:+61 8 8999 1385 Eメール:[email protected] 当プロジェクトおよびノーザンテリトリーの その他のプロジェクトについての詳細は以下 のウェブサイトをご覧下さい。 www.core. nt.gov.au アマルー・プロジェクトは、地下資源の豊富な南部ジョージーナ盆地、テナ ントクリークの南東240kmのところにあります。鉱区には旧バロークリーク1 及びアーガナラ鉱床があり、1体のJORC資源として統合されています。資源 は浅いところにあって、ストリッピング比が低く、自由採鉱に適していると見 込まれます。 JORC精測、概測、予測資源量は、カットオフ値を10%にした 場合、P2O5にして11億4500万トン。カットオフ値15%P2O5とすると平均品位18% で3億4800万トン、鉱山寿命25年の計算となります。 鉄道やハイウェイなどのインフラストラクチャーに近い戦略的立地にあり、 アジアや国内で伸び続ける肥料需要に応えるのに有利です。さらに、ラムジ ャングル・リソーセズ社は巨大多国籍肥料サプライチェーンの傘下に組み込 まれておらず、それらから離れて独自の供給源を確保したいとする北アフリ カや中東地域のバイヤーと取引できる可能性があります。このプロジェクト は非常に拡張可能性が高く、独立したアマルー・サウス等いくつかの命名さ れている有望地だけでなく、鉱区内に新規の採鉱可能資源がまだまだある と予想されています。ラムジャングル・リソーセズ社は、オーストラリアで唯 一、効率的農業に欠かせない資源であるリン酸塩と炭酸カリウム資源の両 方を所有している鉱山会社です。 地質学およびこれまでの探査活動 アマルー・プロジェクトは、ノーザンテリトリーとクイーンズランドの大半を 覆う世界有数の堆積性リン酸資源地帯、ジョージーナ盆地の 南部に位置 しています。同一の地質学的区域内の湾入部には、有名なクイーンズランド のダッチェス・リン酸鉱床もあります。ラムジャングル・リソーセズ社は2010 年にアマルーでリン酸鉱を発見し、総計104kmに及ぶダイヤモンド及びリバ ースサーキュレーション試掘を実施して資源量を定義しました。同社は、ア マルーのJORC精測、概測、予測資源量11億4500万トンP2O5 (平均品位14% P2O5、10% カットオフ)に加えて、アマルー・サウスの当初JORC予測資源量 7000万トン(13% P2O5 、10% カットオフ)も公表しました。 インフラストラクチャー アマルーはアリススプリングスの北東230kmのところにあり、プロジェクト総面 積は6,800 km2以上あります。アデレード=ダーウィン鉄道とスチュアート・ハ イウェイからわずか90㎞であり、鉄道と併行してガスパイプラインが通ってい ます。アデレード=ダーウィン鉄道とスチュアート・ハイウェイに近接している 立地条件により、将来的にオーストラリア東海岸部の国内需要(アデレード経 由)およびアジア諸市場向け輸出需要(ダーウィン港経由)に製品が供給でき ます。ダーウィン港では既存の積載能力が利用できます。アマルーは、西部ジ ョージーナ盆地のリン酸塩資源の中で、既存の鉄道およびガスパイプライン のインフラストラクチャーに最も近い鉱山です。アンモニア製造のために、ノー ザンテリトリーでコストの低いガスが得られるものと期待されています。同地方 には、豊富な未使用地下水資源があります。 プロジェクトの経済性 • 2014年9月に完了したプレ・フィージビリティー調査では、四つの開発 計画案が検討されました。それらの計画案は、 低資本コスト(6,400 万豪ドル)でできる岩石リン酸鉱年間400,000トン(30% P2O5)産出計画 (NPV1,300万豪ドル、資本回収期間4.5年)から、世界有数の規模の肥料 工場を建設し、リン酸二アンモニウム(DAP)を年間102万トン生産する計画 (資本コスト18億3000万豪ドル、予想NPV7億9000万豪ドル、資本回収期間 5.5年)まで幅があります。 ラムジャングル・リソーセズ社が行った資源・ 財務調査で、大規模なほうの二つの計画案は、リン酸鉱生産コスト曲線の 第一ないし第二四半分に位置することが明らかになりました。 プロジェクトの現況と開発タイムライン • 2014年前半に行われた基線環境調査を受けて、環境認可取得手続がはじ められています。 • 2014年9月には、鉱業(Coffey)、肥料試験製造(Prayon)、リン酸地質 学、選鉱(Worley Parsons)など幅広い業界専門家の協力を得て、包括的 プレ・フィージビリティー調査が完了しました。 • 鉱山認可申請の前提条件となる先住地権所有者との協定締結も着々と進 められています。 • 資金調達がうまく行けば、2016年にも建設が開始される可能性がありま す。 投資機会 ラムジャングル・リソーセズ社は、リン酸塩のエンドユーザー等からのアマル ー・リン酸塩プロジェクトへの投資を求めています。ジョイントベンチャーパー トナーまたはオフテイク契約を希望しています。 JORC資源予測 2014年12月9日発表の精測、概測および予測資源量(カットオフ値10% P2O5 )は以下の通りです。 10% P2O5 cutoff 種別 Mt P 2O 5 (%) 測定済 135 15.4 概測 80 15.3 予測 930 14.0 合計 1145 14.0 Al2O3 (%) CaO (%) Fe2O3 (%) K 2O (%) MgO (%) 7.18 21.1 4.94 1.08 0.78 6.81 21.0 6.75 1.40 0.85 6.90 19.0 6.60 1.40 0.70 6.90 19.0 6.40 1.40 0.70 MnO (%) Na2O (%) SiO2 (%) TiO2 (%) U3 O 8 ppm 0.18 0.19 0.22 0.21 43.60 0.39 22.80 41.80 0.38 0.20 19.90 0.20 47.00 0.40 25.00 0.20 0.20 46.00 0.40 24.00 免責事項: この文書には第三者から提供された情報が含まれています。それらの情報は一般的性格のものであり、あくまで参考のためのものです。ノーザンテリトリー 政府は第三者から提供された情報の真正性・正確性を保証しません。情報を利用するにあたっては独自に相当の注意を払う必要があります。独立した専門 家に相談することを推奨します。 © Northern Territory Government 2015
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