―この研修は、地域の民生委員、社協支部の役員、福祉委員、自治会の役員等、私たちの暮らしているまちが、 “安心して暮らせるふくしのまち”になるよう日々活動していらっしゃる方々のための研修です― 介護と聞くと、負担感ばかりが先行し、悲観的な言葉で語られがちですが、大牟田市では「安心 して徘徊できるまち」を合言葉に、2004 年から住民や企業が警察や消防と協力して、徘徊する 高齢者を捜索・保護する仕組み として“地域ネットワークづくり”に取り組んでいます。 「認知症になったら施設に入れたらいい」と何気なく言っている言葉は、もしかしたら、近い将 来自分に向けて言われる言葉になるかもしれません。助けを必要とする時に、地域から疎外される 将来は不安がいっぱいです。 でも、「認知症になっても、自分が尊重され、望む生活を続けたい」という価値観が地域で共有 されていれば、将来の生活に安心感が生まれます。 一般に、認知症の介護は最も困難とされていますが、大牟田市は、発想を転換し困難を乗り越え、 認知症介護を地域の再生につなげました。大谷氏が取り組まれた「負担」を「希望」に変える方法 とは何か、是非私たち相生市民も参考にさせていただきたいと思いませんか? 講 演 会 日 時:平成 27年2月14日(土) 13:00~16:00 場 所:相生市立総合福祉会館 4階 多目的ホール 演 題:「合言葉は“安心して徘徊できるまち”」 講 師: 大牟田市認知症ライフサポート研究会 代表 グループふぁみりえ ホーム長 大谷 るみ子 氏 対象者:地域で福祉活動を行っている方(社協支部役員、自治会役員、福祉委員、 民生児童委員、民生協力員等、ご近所づきあいの未来に関心のある方、 是非ご参加ください。) 参加費:無料(定員100名、要参加申込み) 申込締切日: 2月10日(火) 問合せ・申込先: 相生市社会福祉協議会 TEL:23-2666 FAX:23-5990 この講座は、赤い羽根共同募金が役立てられています。
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