中谷ゼミ 09JP・牧野傑

◆中谷ゼミ 09JP・牧野傑
こんにちは、中谷ゼミの牧野です。早速ですが、中谷ゼミの紹介を始めたいと思います!!
私たちは、火曜日に「選挙と政治参加―有権者、政治家、メディアの役割を考える―」と
いうテーマのもとで、研究を進めています。
具体的には、若年層の政治意識の向上に対する模擬投票の効果を研究したり、選挙におけ
る公開討論会の効果や選挙公報の在り方を研究したり、マスメディアの報道に対する監視
役としての BPO の機能について研究しています。
<ゼミの 1 日・半年間>
学校に到着-レジュメを印刷-ご挨拶-発表-討論-先生からの講評。
という流れです。
(10 月 25 日のゼミの様子「自信満々に発表するゼミ長・野嶋と聞き入る?ゼミ生たち」)
春学期前半は、先生が選んだ有権者、政治家、マスメディアに関する文献(投票率の規定
要因に関する論文、メディアが有権者に与える影響についての論文等)を読み、要点と自
身の意見を踏まえたレジュメを作成、ゼミ内で発表、ゼミ生同士で議論をして、先生から
講評を頂きました。
ここで、文献を要約する力をつけて、自らの研究テーマを選定していきます。
春学期後半は、自ら研究テーマを設定し、そのテーマに関係のある文献を読み、レジュメ
を作成し、また、終盤には仮説を立てて、検証を行っていきます。
ちなみに、10 月中旬には中京大学の 2 つのゼミと合同合宿(伊豆修善寺)を行い、半年間の
成果を発表しました。
<ゼミの三大行事>
中谷ゼミの特徴として、これから挙げる三大行事があると思います。
まず、1 つ目は「中京大学との合同合宿・研究発表会」。
10 月、伊豆修善寺にて中京大学の 2 つのゼミと合同で研究発表会を行いました。
中京大学のプレゼン能力には圧倒されましたが、中谷ゼミでの努力が報われたような気が
して、とても有意義なものでした。
その後の懇親会(飲み会)も充実。充実しすぎて記憶が・・・。
合同合宿の様子「真剣に取り組む発表会(1 日目)」
「緊張から解放されたレク(2 日目)」
次に、2 つ目は「明推協での発表会」
12 月、戸塚区明るい選挙推進協議会主催の講演会にて、グループ発表を行います。今はそ
の準備中ですが、普段の個人研究とは違った充実感があります。
最後の締めは、
「西村・中谷ゼミ合同発表会」
1 月には、3 年生の研究発表、4 年生の卒論発表として、明学の西村ゼミとの合同発表会を
行います。昨年、次期ゼミ生として合同発表会を見学させていただいたのですが、皆さん
の研究にかける熱いものが伝わってきました。まさに大学生としての集大成という感じで
した。
さてさて、こうみると発表や研究ばかりしているゼミに思われがちですが、少人数ゆえに?
仲の良いゼミだと思います。何かと節目に飲み会があり、4 年生は卒業旅行に行くとか行か
ないとか。また、3,4 年生の距離が近いというのも中谷ゼミの特徴ではないでしょか。
<ゼミで養う 3 つの能力>
中谷先生は、研究テーマに限らず、以下の 3 つの能力の養成に力を入れています。
1.問題解決能力
日常のゼミで、知らず知らずのうちに力がついています。あれだけレジュメを作れば・・・。
2.プレゼンテーション能力
ゼミ内での発表で力がつくとともに、中京大学との合同合宿でこれぞ「プレゼン」という
ものに触れることができ、より一層プレゼンに対する意識が高まります。
3.コミュニケーション能力
少人数ゆえにゼミ生同士、そして先生とのコミュニケーションは不可欠ですので、確実に
力がつきます。今では、あの中谷先生と子育てについて話し出すメンバーもいるのですか
ら。
<ゼミ生にインタビュー>
最後に、私以外のメンバーにも中谷ゼミについて尋ねてみましょう!!
Q1.「普段の授業の様子は?」
山口「授業が始まれば真面目に取り組んで、90 分があっという間に過ぎてしまうという印
象です。充実しているからかなと思います。
」
渡部「確かに授業中は真面目だね。終わったらゆるーく。」
ゼミ長(野嶋)「講義の前後は合宿や飲み会などの行事でゆるく進んでいきますが、発表・討
論・講評になると、先生もゼミ生も真剣になります。真剣にやるときは真剣に講義に
取り組み、そのほかの時は飲み会の時とか、はしゃぐだけはしゃぐ。そんなメリハリ
のあるゼミです。」
Q2.「この間の合同合宿での感想をどうぞ」
渡部「4 年生から色々な話が聞けて、あと 1 年間のやる気が出た!」
ゼミ長(野嶋)「中京大学のパワーポイント、プレゼンのクオリティーの高さに驚きます。ま
た、他の人の研究内容を聞くことによって、新たな興味関心を持つことができます。
」
山口「研究内容は未熟だけど、半年間での自分の成長を実感できた合宿でした。あと、中
京大学の学生との出会いはとても刺激的でした。
」
Q3.「中谷先生ってどんな人ですか?」
ゼミ長「皆さんもご存じの通り、講義では生徒との真剣勝負で厳しいという印象を持って
いる人もいるかもしれませんが、それ以外の時は気さくに話してくれる生徒想いの先
生です。
」
山口「原論や地方政府論の授業でお分かりのとおり、授業になったら厳しいですが、普段
はとてもやさしいお母さんです。恋愛の話もできますよ。」
渡部「授業中は怖い!それ以外は優しい♡」
Q4「中谷ゼミの良いところをどうぞ!!」
山口「少人数だから細やかな指導が受けられる。あと、3 つの能力が確実に身に着く!」
渡部「鍛えられるし、やりがいがあるところ。」
ゼミ長「まず、じっくりと考える能力が身に着くこと。今までの講義の課題は言われたこ
とを調べてくるだけでなんとかなることが多かったですが、このゼミではある事象に
ついて調べた上で、そこからどういう背景が見えてくるのかということを重視します。
つまり、なぜそうなるのか?本当にそういうことは起きているのか?ということを繰
り返し考えます。そこから自分の行っている研究は社会にとって、意味があるのか、
検証に用いるデータはこれでよいのか、検証方法はこれでよいのかなど様々なことを
考えます。そのため自発的に、じっくりと考える能力が身に着くと思います。次に、
コミュニケーション能力が身に着く。中谷ゼミでは講義中によく発表を行います。問
題意識、現状分析、仮説など自分の言葉で論理的かつ正確に発表しなくてはならない
ので、発表のたびにコミュニケーション能力が鍛えられていきます。また、合同合宿
では約 70 名の人を前にして研究内容をわかりやすくプレゼンしなくてはならないため、
大人数でのプレゼンにもなれることができると思います。また、先でも述べたとおり、
中京大学のプレゼンから刺激を受けることもできます。
」
ここまで読んでくれた方、大学時代まだこれといったものが・・・という方、
「先進的政策を打ち出す自治体要因」を探りたい方、
どれか一つに当てはまる方も当てはまらない方も
ゼミへの参加を心よりお待ちしております。
(「中谷ゼミ 3・4 年生と笑顔の中谷先生」合同合宿・中伊豆ワイナリーにて)
中谷ゼミ一同