民俗文化財の記録と保護に関するミニ・シンポジウム

熊本の民俗文化とその魅力
―民俗文化財の記録と保護に関するミニ・シンポジウム―
<趣旨・スケジュール予定>
会期:平成 27 年 6 月 21 日(日)13:00~17:00
主催:熊本博物館
共催:熊本木曜談話会
開催趣旨
お祭りをはじめとする民俗文化財の保護と活用が議論される中、記録が重要な意味を持
つようになってきています。熊本は民俗文化財の宝庫にも関わらず、その記録や保護が十
分に進んでいないという指摘もあります。本シンポジウムでは民俗文化財の記録保存を進
めるにはどうすれば良いのか、広い視点に立って考えていきたいと思っています。
定員:40 名程度(先着順)
参加費:無料
開会の挨拶
熊本博物館
熊本木曜談話会代表挨拶
館長 原田哲朗 (13:00~13:10)(10 分)
熊本大学 文学部
准教授
鈴木寛之氏 (13:10~13:15)
(5 分)
趣旨説明
司会
(13:15~13:25)(10 分)
基調講演
1、熊本と阿蘇の民俗について
-資料の活用と記録保存―(仮)
(13:25~14:10)
(45 分)
県文化財保護審議会 委員
元熊本博物館
協議会
委員
佐藤征子氏
2、亡者踊りと七夕綱の国指定選択無形民俗文化財指定をめぐって(仮)
(14:10~14:40)(30 分)
-民俗文化財の記録保存の意味について―
文化庁伝統文化課
【休憩
民俗文化財部門 文化財調査官
14:40~14:55】(15 分)
前田俊一郎氏
報告
1、 熊本の河童伝承と渋江家文書について-文書整理の意味―
(仮)
(14:55~15:15)
(20 分)
リデル・ライト記念館
2、 八代妙見祭の保護と活用について
―博物館の役割―
館長
緒方晶子氏
(仮)
(15:15~15:35)(20 分)
八代市博物館
未来の森ミュージアム
3、 藤崎八旛宮における文化財公開の意義について
学芸員
早瀬輝美氏
(仮)
―文化財の公開と保護―
(15:35~15:55)(20 分)
藤崎八旛宮
【休憩
権宮司
岩下通弘氏
15:55~16:10】(15 分)
パネルディスカッション(16:10~16:40)(30 分)
「民俗文化財の記録保存を進めるには・・・」
コーディネーター
パネラー
熊本大学
文学部 准教授
鈴木寛之氏
佐藤氏・前田氏・緒方氏・早瀬氏・岩下氏
※ 会場からの質問はパネルディスカッションの際にまとめて受け付ける
閉会の挨拶(総括)
(16:40~16:50)
(10 分)
熊本県企画振興部
※ 熊本博物館
閉館(17:15)
博物館ネットワークセンター
國本信夫氏