山形市立第八小学校 学校だより 5月 29日 3 号

学校だより
山形市立第八小学校
5月 29日 3 号
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5月23日(土)に春季大運動会が行われました。天候にも恵まれ、青空の下子どもた
ちは「燃え上がれみんなの力 熱き戦いをみせつけろ!」のスローガン通りに、うめばち
っ子一人ひとりがそれこそ熱く躍動しました。
○実行委員長の
○1年「えがおでがんばれ!大玉おくり」
堂々としたあいさつです。
○3年「ひかりタイフーン」
4人のチームワークがポイントです。
○6年男子 100m 走
初めての運動会
わくわくドキドキ!
○4年「いくぞ!お宝ゲット!」
全身砂まみれでがんばりました!
さすがの走りで新記録が出ました。
○赤組・白組応援合戦
○2年「なかよしだるま運び隊」
だるまが落ちそう!気をつけて!
○5年「つなごう「きずな」のバトン」
バトンと共に気持ちもつなぎました。
○高学年「決戦!馬見ヶ崎!」激しい戦いとなりました。
力のこもった熱い応援でした!
校長室の窓から
八小のシンボルは、「緑と光と風」
八小の「は」は、春の「は」。
八小のシンボルは、「緑と光と風」です。「緑の森に囲まれて」「光と風の明るい窓」
と、校歌にも謳われています。春は、まさに、八小のこの3つのシンボルが輝く季節。
まず、春といえば緑。
正門前の桜は、今年も美しく咲き、そしていま、青々とした緑の葉を広げています。
この桜並木が、開校当時からの植樹とその後の手入れによって受け継がれていることを、
毎朝子どもたちの安全を見守りながら掃き清めてくださっている荒井健二さんからお聞き
しました。
緑は、本校のスクールカラーです。萌黄色の体育着は、今年も「うめばちっ子」の運動
会をいっそう輝かせてくれました。
次に、春は光あふれる季節。そして、風さわやかな季節です。
俳句の世界では、陽光明るく生き物の息吹があふれる希望の季節への思いを「風光る」
という言葉に託しています。若葉がそよぐのを、光ると見立てるのです。
そしていま、風薫る季節へと移りました。新緑が緑の香りを運んでいるのです。ある日、
水温み、タニシの動き出したキラキラ水路のせせらぎで子どもが戯れていました。
毎朝見上げる右
の木板(中央階段踊
場)は、本校創立
30 周年を記念し、
当時の第八代校長
加藤昭恵先生が書
かれたもの。紗季先生のめでたい席でお目にかかる機会
に恵まれ、卒寿を迎えられ益々矍鑠としていらっしゃる
先生のお姿にこちらの方が元気をいただきました。
最後に、PTA 総会でも申し上げたことですが、本校は、
今年度、新たに、学校経営の方針として、
「環境化無為」ルネサンスを掲げました。
初代校長だった新関孝平先生によって掲げられ、永年
受け継がれてきた本校の本校らしき開学の理念です。よ
き教育環境は、作為無くとも、子どもをよき方向に導く
というように受けとめています。
「人の笑顔は自分の鏡である」とも言います。自然や
文化にあふれるこの地で、わたしたち大人もまた、教師
は教師としての、親は親としての務めを果たし、よき教
育環境たらんと努力を惜しまないことが何より大切な
ことであると思います。