水産用水の水質標準について(概報)

水産用水の水質標準について (慨報 )
嘱
託
高
女
王
沃
?工
弘
□
Cノヒ海 造立水産砥化場二
On
the Standalization Of Water
Water.
used
aS
Fish-Cultural
(General COnsideration)
Mitsugu
TAKAYASU
and
Hiroshi EGUCHI
水産庁では,かねてから
水産用水の標準及び
水産動楠物に有害な水質をもつ
産業廃水や下水の
処理に関する最
, 舌穐産業廃水をその
産業を不成立に
導ぐことなくして
処理し
低要求博準を定めるだめの
研究がなされてぎたが
うる方法を示
安するとと七に,その方法によつて
処理ざれた産業廃水成は
下水が,公共水に
放流された場合,
ぞ
の 公共水が水産用水として
適当な水質であるよ
ウ
に廃水成は下水を
処理することを
当該営業者に
要望せんと
-すゐ
「産業廃水及ぴ
下水の処理に対する水産側の
要望害, 第―夫案」が昭和30 年l0 月に作戊され,発表された
吹第で
ある。 なお,本草案の
意図するところは,ひとり 産用水を著しい
汚濁から保護することにあ
るのみでなく
, 水
ヵて
産用水,飲料水源水の
保護にあり , 更に天然芙の保護及び自然環境の
保護という点にもあ
り, これは将来,
法律 (水質汚濁法或は水産資源保護法
J の政令が設げられる
場合の汚濁某準となり得るものであ
る 5
水産用水の水質は
,水産物の桓超,各地方の行政,その
他の関係なビで 適当に懐準がはずれてよいでもろ三ヵ ;
―応弍表にあげに数伯が,我田の水産用水の
基準とされたのであ
る。
即ち事業者側ヵ ;廃水を放流する
場合にほ,
その廃水の済人する
公共水の水質が
, 玄表の平常時の数値からはずれないように
処理して放流しなげれぼならな
る。
いということが原則となるのであ
案
山 水産庁
(第―女) 水産用水の一般水質標準C現在のところ
二
―□
1 )細
菌
大腸 菌形群
50/Cc
平常
最大
200/Cc
200/Cc
B O D C5 日問D
平常
Sppm
5ppm
最ホ
D .O
平常
loppm
5 . 5ppm
馬リ二
3.5ppm
・
2 )有 機 物
・
・
loppm
5 . 0ppm
3.0ppm
皆 無
類
5 . 0ppm
最大
PH
・
6 5-8
・
5
7 . 0-8
.
5
第1 号 C19563
―
贈化場 試験報告―
透
視
度
30cm
平常
15cm
員小
色
半'常
展示
浮上物質
・
相
平常 t
皆 無
著 大
150ppm
1000ppm
均化物 Ccl どしてD
平常
1000ppm
最大
2500ppm
0 . 2ppm
0.2ppm
5ppm
金属平常
石 炭
酸
最大
平常
類
・
1 ppm
最ホ
D.
近 離 塩 素
コ
臭
・
取
口ノ "
"
気。
5ppm
0 . lppm
0 . 3ppm
lppm
0 3ppm
最大
ザ常
6
5ppm
0 . 5ppm
0 I(0 5)ppm
・
毒
明らか;=
感じる 明らヵ に感じる
7 ) 味
一 0ll@
l2! 産 業 別 放 流 水 基 準
PH l ppm
浮浦物% -ppm
65.-8.5
100
・
8550588
A P
K. P
律)
ppm
100
S. P
%
75
100
30
100
醸 造 工 業
ワ
200
200
績
7
100
80
巳
工 業
染 色 工 業
100
250
50
二主 コ l
・
5ppm
85
90
本表は―部E 係項日のみを技粋しだ
,
るべ、ことを示す
。 んば最少の
減卒を示す。
2
・
紡
上表中ppm
の数値は,この
拉伯以下 c も
購化場 試験報告
不可能ではないであ
ろう。なお,木道では
水質汚濁問題の
対集,となる
魚挿; ;従芽より 鮭簿である点* 老恵きれな
げればならない
間題となるであ
ろう。
引
用
文
献
l954
十条型紙釧路工場廃水と
釧路河海水汚濁に関する
調査報告,十条製紙
(2! 高安 三共
1954
北見パルプオ場廃水被害調査報告,
北 水 卿 ・復命 菩
・
山柴田三郎
・
十条製紙会社釧路工場廃液に
関する調査,
北
M
岡本 剛他
パルプオ場の廃液による
水質汚濁の調査方法に
関する研究,北海道総合開発企画本
旧
江口弘・古注
喜好
力く
隅・復命書
部
l955 : 水産用水よりみた
石狩川 C旭川―江別) 水質@ご対する―
老空 CB
・
O
D
・
・
・
l955
・
(3) 商安 三共。 1954
?) 測
・
・
定) 北 水 晒 試報l0 巻I, 2号
(6) 水産庁漁政部漁業調整第二課 l955
・
: 産業廃水及下水の処理に対する水産側の
要望吉 (第―弍案二水産
庁
112