【目次】 - CaN International

CaN International Group
News letter
2015 年 2 月号(Vol. 7)
本ニュースレターは、CaN International Group の関係者の皆様に、各国における新規トピックス、CaN International Group の連絡事項等についてお知らせ
しております。掲載情報に関しまして、当社は細心の注意を払っておりますが、内容についていかなる表明・保証を行うものではありません。
【目次】
Ⅰ
最新の各国動向
■ⅰ)
■ⅱ)
「アジア 10 カ国の若者調査(日経新聞社)」結果から、今後の日本の方向性を考察する…P,2
タイのセントラル・グループ、ベトナムの家電店チェーンに出資…P,3
今月の新興国ワード 『旧正月』***新興国にまつわる基礎的キーワードを解説*** …P,3
Ⅱ
諸制度ハイライト
■ⅰ)
タイ投資委員会(BOI)が新投資促進戦略を発表、2015 年 1 月 1 日から適用…P,4
■ⅱ)
スリランカで外国人・外国企業による土地取得制限法案が通過…P,4
Ⅲ
出張レポート 第 7 回イタリア
■ⅰ)
■ⅱ)
Ⅳ
「イタリアのアンコーナを訪ねて」…P,5-6
新大統領の選出と構造改革への影響…P,6
CaN からのお知らせ
■ⅰ)CaN International FAS 株式会社を設立しました…P,6
■ⅱ)2 月 16 日(月)アジア進出セミナーのお知らせ…P,7
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Ⅰ 最新の各国動向
■ⅰ)
「アジア 10 カ国の若者調査(日経新聞社)」結果から、今後の日本の方向性を考察する
日本経済新聞が実施した「アジア 10 カ国の若者調査」の結果が、アジア経済の今後の姿を映し出す、非常に興味深
いものであったため筆者の考察を交えて紹介したい。
本記事は、日経新聞2015年1月28日(水)P.9のアジアBiz面をもとに当社にて考察を行ったものである。なお、本調
査は、日経リサーチがインターネット調査方式で実施しており、調査対象は調査対象国における大卒の 20~29 歳の代
表サンプルを表すものではないと考えられることに注意されたい。
《本調査の概要》
中国(上海)、インド(ムンバイ)、インドネシア(ジャカルタ)、タイ(バンコク)、ベトナム(ホーチミン)、フィリピン(マニラ)、
マレーシア(クアラルンプール)、シンガポール、日本(東京)、韓国(ソウル)に住む大卒の 20~29 歳、各 200 人、合計
2000 人(男女比半々)を対象に日経リサーチがインターネット調査方式で実施した。調査時期は 2014 年 11 月中旬か
ら下旬。
インドネシアなど3カ国、若者の8割が生活に余裕
同調査結果によると、中国、インド、インドネシアの3カ国の若者の約8割が過去 1 年の間に経済的余裕を感じていた
ことが分かった。経済成長を背景に若者の生活に余裕が出てきていることが伺える。また、3年後に「同世代の人より
生活レベルは上になっている」と答えた人もインド、フィリピンなどで8割強に達したとのことである。一方、日本の若
者で「経済的に余裕があった」と答えた割合は 10 カ国中最低の 25%にとどまり、3年後に「同世代の人より生活レベ
ルが上になっている」と考える人の割合も最低の 28%であった。
日本とその他アジアの若者の消費マインドを比較すると、現在の収入額に関わらず、日本以外のアジアの若者の方
が、総じて消費意欲が高いと考えられる。縮小する日本マーケットから、アジアマーケット、特に若者を狙っている日系
企業にとっては追い風であり、海外マーケット獲得の方向性に誤りはない。
海外旅行意欲高いアジアの若者を日本に
同調査結果によると「今後3年以内に新たに買いたい製品・利用したいサービス」(複数回答)で海外旅行が中国、イ
ンド、タイなどの7カ国で首位となった。一方、フィリピンやインドネシアなど3カ国では自動車が1位となったとのことで
ある。日本経済新聞社は、この結果に関して、経済発展が進むにつれ、所有する「モノ」よりも経験する「コト」を重視す
る姿勢が鮮明になっているとの考察を述べている。
今後のアジア諸国の経済成長を見据え、アジアの若者の海外旅行先が他国から日本に向かうよう、日本の観光業
界はその誘致(インバウンド)に更に力を入れる必要がある。それには、日本の旅館や飲食といったサービス業におけ
るハイレベルな「コト」の存在をより多くの外国人に広め、消費体験を積んでもらうことが重要である。一方、外国人観
光客の増加を想定した日本におけるインターネットや言語環境、ハラル対応などの整備はまだこれからであり、2020
年の東京オリンピックも見据えて官民がやるべきことは山積している。
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■ⅱ)
タイのセントラル・グループ、ベトナムの家電店チェーンに出資
タイのセントラル・グループ、ベトナムの家電店チェーンに出資
2015 年 1 月 26 日、タイ小売・流通大手セントラル・グループ傘下で、同国内にて家電販売店をチェーン展開する
Power Buy(パワーバイ)は、ベトナムで同じく家電販売店「Nguyen Kim(グエンキム)」をチェーン展開する Nguyen
Kim Trading(グエンキム・トレーディング)に資本参加したことを発表した。
セントラル・グループはタイ国内ではセントラル百貨店、ロビンソン百貨店、ベトナム国内ではロビンズ百貨店、また
両国でスーパーマーケットの「Big C」を経営する、東南アジアを代表する小売・流通大手である。2013 年12月にグル
ープ CEO に就任したトット氏はベトナムやインドネシアを中心に東南アジア展開を本格化することを表明していた。
パワーバイはグエンキム・トレーディングの株式の 49%を取得し、残り 51%はベトナム人株主が保有する。パワーバ
イはタイ国内に 90 店、グエンキムはベトナム国内に 21 店の家電販売店を展開しており、昨年の売上高は、それぞれ
180 億バーツ(約 650 億円)、グエンキムが 130 億バーツ(約 470 億円)であった。同グループは東南アジア諸国連合
(ASEAN)地域において家電販売事業の首位獲得を目指す。
日系企業の海外戦略
サービス業における海外進出は特に現地パートナーとの連携が重要である。実際にセントラル・グループと提携し
て海外展開を図る企業もあり、コンビニ業界ではファミリーマートが同グループ会社の Central Retail Corporation
Limited(CRC)と合弁会社(CRC が 50.29%出資)を設立、外食業界で大戸屋、吉野家等が CRC とフランチャイズ契約を
締結して、それぞれタイ国内で店舗を拡大している。
現地の既存事業は既に地場企業の影響力が拡大しており、外資企業単独での参入障壁は高まってきている。従っ
て、地場企業にもメリットを生み出す形で提携すると事業をスムーズに進めやすい。特に中小企業にとっては、原材料
の輸入手続、現地における店舗物件の開拓、現地役所との交渉など、自社だけでは対応できないような本業に係る
付随業務が多数発生するため、このような現地事業特有の諸手続に関しては、現地事業に精通しているパートナー
に任せて、自社は自身の専門領域に専念するのが有効であると考えられる。
今月の新興国ワード
******新興国にまつわる基礎的キーワードを解説*******
本コーナーでは、新興国を理解するための基礎ワードについて実例を踏まえて
解説していきます。さて今回のキーワードは ・・・?
旧正月
旧正月とは旧暦元日(旧暦 1 月 1 日)、またはそれから始まる数日間のことを言い、中国語では春節(しゅんせつ)、
英語では Chinese New Year、ベトナム語ではテトと言われる。春節は中華圏で最も重要とされる祝祭日であり、新暦
の正月に比べ盛大にお祝いされる。なお、2015 年の中国の旧暦 1 月 1 日は新暦 2 月 19 日に該当する。旧正月が祝日
となっている国は、中国・韓国・北朝鮮・ベトナム・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ブルネイとモンゴルなど幅広
いが、旧暦の元旦、正月の期間が全ての国で同じ日とは限らない。正月には官公庁や民間企業の業務が停止するた
め、事前に旧正月の期間を把握してスケジュールを組むことが必要である。
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Ⅱ 諸制度ハイライト
■ⅰ) タイ投資委員会(BOI)が新投資促進戦略を発表、2015 年 1 月 1 日から適用
2014 年 12 月 4 日、BOI は新投資促進戦略を発表した。新戦略は 2014 年 11 月 25 日の BOI で採択され、12 月 3 日
にプラユット首相が署名したものである。2015 年 1 月 1 日以降に投資申請書を受理した案件から適用されるが、全体
として現在の投資恩典制度より厳しくなる方向だ。
従来は地域振興を目的とした地域区分を設けており、首都バンコクから遠い地域ほど税制等の恩典を厚くしていた
が、新戦略の恩典制度では、立地場所に関係なく事業ごとに恩典が付与される。恩典を受ける奨励対象事業は変更
前の 243 業種から 190 業種に減少し、縫製や製紙産業の一部など労働集約型業種が適用外となったほか、簡単な金
属加工も税恩典を縮小された。
また、中古機械の輸入制限も波紋を呼んでいる。従来の制度では、製造日から輸入日までの期間が 10 年以内の中
古機械は、第三者の検査機関の証明があれば輸入税の減免の恩典を受けることができたうえ、10 年を経過した中古
機械であっても、関税および付加価値税を支払えば奨励事業に用いることができた。しかしながら、新戦略では中古
機械についての輸入税の免税が受けられなくなっただけではなく、5 年を経過した中古機械は関税や付加価値税を
支払ったとしても、奨励事業に利用することができなくなる(「5 年以内の中古機械で、検査機関の証明があれば法
人税免税対象額の一部となる投資額に含めることができる。しかし、輸入税の免税は受けられない」)。さらに、検査機
関の証明についてはこれまでの能力証明だけではなく「価格」も証明する必要があるとしている。タイ進出を行う日
本の中小企業は、コストを抑えるため、日本から中古機械を持ち込むケースが多く、新戦略の今後の日系企業のタイ
進出に与える影響が注視される。
■ⅱ)
スリランカで外国人・外国企業による土地取得制限法案が通過
2014 年 10 月 20 日、スリランカの国会で外国人・外国企業の土地取得を制限する法案(以下、土地譲渡制限法案)が
通過した。土地譲渡制限法案は、2013 年度・2014 年度の予算案で発表されていたもので、当該法案は議長の承認後、
2013 年 1 月 1 日に遡って発効するものとされている。
従前は、外国人・外国企業が土地を取得する場合、取得金額に対して 100%の資産譲渡税を支払うことで土地の取
得が可能であったが、今後は、外国人・外国企業はスリランカ国内で土地を取得することが原則としてできなくなるた
め、注意されたい。ただし、コンドミニアムについては外国人・外国企業であっても1階~3 階を除き、4 階以上であれば
取得が可能であることから、スリランカ駐在員のための社宅としてコンドミニアムを取得することは可能である。なお、
工業用地等として土地が必要な場合には、原則として、土地のリースによることとなるが、新たにリース税 (Lease
Tax)が導入されているため注意が必要だ。リース税の基本税率は 15%で、これまでにスリランカ国内において土地の
リースを 10 年以上継続している外国企業については、7.5%の軽減税率が適用される。
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Ⅲ
出張レポート第 7 回イタリア
■ⅰ)
「イタリアのアンコーナを訪ねて」
公認会計士
清水 厚
12 月下旬に出張の機会を得て、イタリアを訪問しました。最近は、出張というと
もっぱらアジア方面でしたので、久しぶりのヨーロッパ訪問となりました。訪問先は、
アンコーナというアドリア海沿いの港町でした。日本からはドイツ経由でボローニャ
空港まで飛び、そこから高速道路を自動車で移動するという総行程 15 時間ほどの
長時間移動でした。
後で調べて分かったのですが、さすが古代ローマ以来の長い歴史をもつ国だけ
あって、このアンコーナという町も、日本は弥生時代だった紀元前 390 年頃にギリシ
ャ植民地として建設されたのが起源のようです。イタリアといえば、作家の塩野七生
さんが 1992 年から 2006 年にかけて全 15 巻にわたり古代ローマの歴史・人物を取
上げて刊行した「ローマ人の物語」が思い出されます。私は大学受験のときも日本
史を選択していましたので、もと
もと古代ローマのことには特段興
味もなかったのですが、「ローマ人
古代の要塞を転用したという宿泊先ホテル
の物語」の第 1 巻が刊行された当初、何の気なしに手にして読んだ
ところすっかりはまってしまい、最終刊まで愛読してしまいました。
今回の出張では観光の時間が全くありませんでしたが、それでも
ボローニャからアンコーナまでほぼ直線に延びる高速道路は、いに
しえのローマ街道のひとつエミリア街道と並行して走っている道
であり、また、カエサルの「賽は投げられた」という有名な言葉の舞
台となったルビコン川も、どこかで通過していたはずと思うと感慨
アドリア海
深いものがありました。
2015 年 1 月 30 日
歴史を感じる内装
海辺のレストランでは新鮮で種類も豊富なシーフードが
クリスマスに近い時期のため海岸にツリーが
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≪イタリア概況≫
人口
6,080 万人(2014 年)
国土
約 30.1 万平方キロメートル(日本の約 5 分の 4)
首都
ローマ
時差
8 時間(日本との時差)
気候
温暖で雨が少ない地中海性気候で、四季の区別がはっきりしている。
民族
イタリア人(93%)、その他
宗教
キリスト教(カトリック)が約 80%。その他、キリスト教(プロテスタント)、
ユダヤ教、イスラム教、仏教
主要産業
■ⅱ)
機械、繊維、自動車、鉄鋼
新大統領の選出と構造改革への影響
イタリア上下両院議員と州代表の合同会議は 1 月31日、高齢を理由に2期目途中の1月14日に辞任したナポリターノ
大統領(89)の後任に、レンツィ首相(40)の中道左派・民主党が擁立した元国防相のセルジョ・マッタレッラ憲法裁判事
(73)を選出した。任期は7年。イタリアが第二次世界大戦後に共和国となって以来、第12代大統領。2月3日に就任予
定である。
イタリアの大統領は国家元首であり、国事行為を行い、行政は首相が行う。イタリアの大統領は、儀礼的な役割が大
きいが、議会解散、首相任命、国民投票実施などの権限を持ち、政治危機の際には調整役を果たす。
合同会議は上院(321議席)、下院(630議席)の議員と20州の代表58人の計1,009人で構成されている。29、30両
日、計3回の投票が実施されたが、必要票数(3分の2以上)を得た候補が出ず、31日の第4回投票では規定により必要
票数が過半数に引き下げられ、マッタレッラ氏は665票を獲得して大統領に選出された。
イタリアは 2014 年8月、若年層の失業率が44・2%と過去最悪となり、雇用対策が急務であるが、大統領選出にあ
たり、マッタレッラ氏とそりの合わないベルルスコーニ元首相(78)が率いる中道右派「フォルツァ・イタリア」議員の大
半は白票を投じたとのことであり、レンツィ首相が今後、ベルルスコーニ元首相の協力を得られない場合、政権の緊急
課題である構造改革に支障が出る恐れがある。
Ⅳ CaN からのお知らせ
■ⅰ)CaN International FAS 株式会社を設立しました
2015 年 1 月 15 日、CaN International Group のグループ会社として CaN International FAS 株式会社
(”CaN FAS”、東京都・中央区)を設立致しました。CaN FAS は、先頃当社にて問合せ及び依頼が増加しているクロ
スボーダーM&A 関連のファイナンシャルアドバイザリーサービス、デューデリジェンスサービス、PMI(Post Merger
Integration)サービスといったコーポレートファイナンス業務を受託し、サービスラインを独立させることによってより
専門的で高度なサービスをご提供致します。
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■ⅱ)2 月 16 日(月)アジア進出セミナーのお知らせ
既に御案内を開始しておりますが、CaN International Group では、エムケー・アンド・アソシエイツ代表河瀬誠氏と共
催でアジア進出支援セミナーを開催する運びとなりました。当セミナーでは、最新のアジアの経済概況、税制を解説
したあとに、アジアでの事業展開をどう進めればよいのか、いかにビジネスモデルを考え、現地をマネジメントすべき
かなどといった観点から「事業戦略」の考え方・作り方を解説します。ご好評につき、収容人数の大きいセミナールー
ムに変更しましたので、まだ席に余裕がございます。ご参加をご検討の方はお早めにお申し込み下さい。皆様のご参
加を心よりお待ちしております。
日時: 2015 年 2 月 16 日(月) セミナー14:00~18:20
会場: FUKURACIA 東京ステーション(東京都千代田区大手町 2-6-1 朝日生命大手町ビル 5F)
(地図:http://www.fukuracia-tokyo.jp/access/)
JR 東京駅・地下鉄大手町駅 地下直結または JR 東京駅日本橋口徒歩 1 分
参加費: 20,000 円
定
員: 20 名(定員になり次第、受付を終了致します)
【プログラム】
<第1部>
・東南アジア各国経済及び市場の最新動向~東南アジア視察を踏まえて~
・各国税制 1.各国税制の概要 2.各国の優遇税制 3.租税条約に係る留意点 4.各国の個人所得税の概要
<第2部>
・海外戦略の実務(基礎編)
1. アジアでの事業展開戦略の作り方
2. STEP1:「WHERE」を決める ~どこで商売するか?
3. STEP2:「WHAT」を考える ~何を売るか・アピールするか?
4. STEP3:「HOW」を設計する ~どういう仕組みで売るか?
【スピーカー】

第 1 部担当スピーカー
清水 厚 CaN Accounting Advisory 株式会社代表 公認会計士/公認内部監査人/税理士
山岡 靖 CaN International Advisory 株式会社

第 2 部担当スピーカー
河瀬 誠 エムケー・アンド・アソシエイツ代表
東京大学工学部計数工学科卒業。ボストン大学経営大学院理学修士および経営学修士(MBA)修了。A.T.カーニーにて
金融・通信業界のコンサルティング業務、ソフトバンク・グループにて新規事業開発、ICMG にて中国事業などを担当し、
現職。製造業と金融機関を主な顧客とし、成長戦略および海外展開戦略の策定、また新規事業の創出などを、主な仕
事としている。とくに海外事業戦略では、世界 70 カ国の訪問経験にもとづく、現場感あるアドバイスに定評がある。
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CaN International [email protected]
◆Singapore
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◆China / Hong Kong
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◆Vietnam
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[email protected]
Our Services
クロスボーダーに係るコンサルティング業務
1.海外進出コンサルティング
2.クロスボーダーM&A コンサルティング
3.国際税務コンサルティング
4.地域統括拠点コンサルティング
5.海外コンプライアンス業務
6.各種国内税務業務(CaN International 税理士法人)
大久保 昭平
CaN International Group 代表
公認会計士/税理士
立命館大学卒業、早稲田大学大学院修士課程修了(ファイナンス)。2003 年、新日本監査法人(現新日本有限責任監査法人)入所。監
査業務、コンサルティング業務経験の後、2010 年、シンガポールにて SCS Global Group に参画。2011 年、SCS Global Financial
Advisory Pte. Ltd.設立、代表取締役就任。クロスボーダーM&A、シンガポール IPO、国際税務、海外進出、事業戦略等に係るコンサル
ティングを行う。2012 年、日本に帰国し CaN International Group 設立、代表に就任。
清水 厚
CaN Accounting Advisory(株) 代表
公認会計士/公認内部監査人
一橋大学商学部経営学科卒業。監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)、Deloitte & Touche LLP トロント事務所駐在を経
て、株式会社清水国際経営研究所を設立、代表取締役に就任。2013 年 5 月 CaN International に参画、パートナーに就任。
星野 海
CaN International China 代表
公認会計士/社団法人日本証券アナリスト協会検定会員
東京大学文学部歴史文化学科卒業。三井物産、KPMG、シンガポールでの資産運用会社設立、 NAC 名南を経て、2013 年 CaN
International グループに参画、中国を中心に星海財務コンサルティング集団を設立し、執行董事・総経理に就任。
安藤 崇
CaN International Vietnam 代表
南山大学法学部卒業。一般事業会社、NAC 国際会計グループなどを経て、日系企業のベトナム進出プロジェクトにて現地法人の設立
及び立ち上げ業務を経験。その後、NAC 国際会計 Group の現地法人代表としてベトナム事業の立ち上げを行う。2014 年、CaN
International のベトナム拠点代表として各種コンサルティング業務に従事。
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