防衛研究所主催 平成2 7 年度安全保障国際シンポジウム 「宇宙安全保障:諸外国の動向と日本の取組み」 近年、宇宙空間が安全保障上重要な領域として浮上してきています。これは諸外国において安全保障目的 の宇宙利用が活発化する一方で、宇宙ごみや対衛星兵器をはじめとする宇宙空間の安全な利用上の脅威が顕 在化しているためです。我が国も2008年に宇宙基本法を制定して以降、安全保障分野における宇宙利用 の拡大に努めています。 本シンポジウムでは、こうした昨今の状況を踏まえ、宇宙安全保障に関する諸外国の動向について知見を 得るとともに、日本の取組みのあり方について議論します。 日 時:平成27年11月30日(月)9:40~17:05 場 所:ホテル椿山荘東京 ホテル棟1階「ボールルーム」 東京都文京区関口 2-10-8 電話:03(3943)1111 ■地下鉄有楽町線「江戸川橋」駅 1a 出口 徒歩 10 分 ■JR山手線目白駅「早稲田」駅 バス 10 分 プログラム: 09:40-10:00 開会挨拶等 10:00-12:10 第1セッション:諸外国による宇宙安保利用 司会 橋本 靖明(防衛研究所政策研究部長) 発表 ピーター・ヘイズ(米ジョージ・ワシントン大学教授) ジャン-ダニエル・テステ(仏統合宇宙コマンド司令官) ザビエル・パスコ(仏戦略研究財団上級研究員) 辻野 照久(科学技術振興機構特任フェロー) 橋本 靖明(防衛研究所政策研究部長) 13:30-15:00 第2セッション:宇宙利用上の脅威と諸外国の対応 司会 堀川 康(宇宙航空研究開発機構技術参与、元国連宇宙空間平和利用委員会議長) 発表 ブライアン・ウィーデン(米セキュアワールド財団技術アドバイザー) ザビエル・パスコ(仏戦略研究財団上級研究員) 青木 節子(慶應義塾大学教授、宇宙政策委員会委員、同安全保障部会委員) 15:20-16:50 第3セッション:宇宙安全保障に関する国際協力 司会 山川 宏(京都大学教授、宇宙政策委員会委員、同安全保障部会委員) 発表 ジョン・シェルドン(米アトランティックカウンシル上級研究員) 中須賀 真一(東京大学教授、宇宙政策委員会委員、同安全保障部会部会長) 16:50-17:00 議論のまとめ 17:00-17:05 閉会挨拶 ※ 日英同時通訳を実施します。 ※ 参加予定者を含め内容は変更されることがあります。 ◇聴講のお申し込み等に関するお問い合わせ先(安全保障国際シンポジウム運営事務局) [TEL]070-5464-9762(平日09:30~17:30) [Eメール][email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc