堺市報道提供資料 平成28年9月27日提供 担当課 直 通 内 線 FAX 問い合わせ先 環境局 環境保全部 環境共生課 072-228-7440 3862、3863、3868 072-228-7317 堺エコロジー大学主催講座 自然体験学習「堺の海・再発見」を開催します 平成28年10月22日(土)、堺エコロジー大学主催講座 自然体験学習「堺の海・再発見」を下記 のとおり開催します。 この講座は、市周辺の海を舞台に、漁業操業の体験や大阪湾の生き物の観察、漁業者や海の専門家の お話などを通して、身近な自然の大切さに対する理解を深め、堺の海の環境を市民に知ってもらうこと を目的としています。 ■開催日程 : 平成28年10月22日(土) 午前9時30分から午後4時30分まで <雨天・荒天中止> ※前日の午後の時点で、翌日の予報が雨天(降水確率50%以上)または台風の接近 や強風・波浪注意報が発令される可能性がある場合は中止となります。 ■開催場所 : 堺出島漁港(堺区大浜西町24) 、堺第2区前面海域(堺浜地先) 乗船場所 堺とれとれ市 出島漁港 堺市漁業協同組合 2 階会議室 ■定 員:20名(高校生以上) ■費 用:無料 ■持 ち 物 : 昼食(とれとれ市で購入可)、水筒、帽子、タオル、筆記用具、酔い止めの薬、雨具 ■申込方法:10月11日(火)午後3時までに、電話、FAX、堺エコロジー大学ホームページで申 込み(申込者多数の場合は抽選)。 【申込先】 環境共生課(堺エコロジー大学事務局) 直通:072-228-7440 FAX:072-228-7317 堺エコロジー大学ホームページURL http://www.sakai-ecodai.jp/ ■講 師:堺市漁業協同組合 髙田 威氏 地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 研究員 鍋島 靖信氏 株式会社パスコ 雑賀 修一氏、北野 武司氏、大塚 正純氏 神戸市立須磨海浜水族園 学芸員 中村 清美氏 ■スケジュール 9:30 市役所前市民交流広場に集合 出発 (バス) 9:50 10:05 堺出島漁港 到着(講師紹介・救命胴衣着用) 大型船(第五千代)に乗船 体験学習(船上学習) <小型船3隻に乗換→漁業操業見学後は第五千代へ乗換> ・漁業操業(タチウオ漁・刺し網漁)の見学 ・大阪湾で獲れる魚介類の説明 【髙田氏・鍋島氏】 ・海の環境調査の手法を学習 【(株)パスコ】 ・人工干潟造成地(堺2区先)の見学 12:15 【鍋島氏】 第五千代から下船 生き物の体長測定 【 (株)パスコ】 12:30 ― 昼食 ※堺とれとれ市にて自由昼食 13:30 堺とれとれ市の見学 【髙田氏】 13:50 室内学習(堺市漁業協同組合 2 階会議室) ― ・堺の漁業について 【髙田氏:25 分】 ・大阪湾のスナメリについて(須磨海浜水族園の取組み)【中村氏:25 分】 ・実体顕微鏡による生き物の観察 【(株)パスコ:40 分】 ・大阪湾の環境と生物について 16:10 堺出島漁港 出発 (バス) 16:30 堺東駅前バスロータリー 到着・解散 ※参考資料:平成27年度実施状況 【鍋島氏:40 分】 参考資料 平成27年度 主催講座 自然体験学習「堺の海・再発見」実施状況 大型船に乗り込み漁港を出発すると、臨海部にある企業や共生の森等、普段目にすることのない景色や 行ったことのある場所でも海上から見ると違う景色に見え楽しむことが出来ました。沖合では、刺し網 漁とタチウオ漁の小型漁船に乗り換え、漁の手法を見学しました。刺し網漁では、クロダイやアカエイ 等が獲れました。また、タチウオ漁では、銀色に輝く剣のような立派なタチウオが釣り上げられました。 船上学習では、防災拠点の沖に造成している人工干潟の説明を受けた後、海の専門家から水の透明度の 測り方や海水に生息するプランクトンの採取方法、海底にすむ底生生物等についてお話を聞きました。 漁港に戻った後、獲れた魚の特徴や生態を学習しました。 午後からは、漁港で開催されている「堺とれとれ市」を見学した後、地元漁師の方や海の専門家の先生 方から、漁の手法や大阪湾の自然環境、そして、そこに生息する生き物についてお話を聞きました。参 加者の皆さんは、堺の漁業の現状や大阪湾の環境と生き物のお話に、興味深く耳を傾けていました。 大型船(第五千代)に乗船 底生生物調査 とれとれ市の説明 実体顕微鏡による生き物の観察 ■開催日:平成27年10月24日(土) ■場 所:堺出島漁港(堺区大浜西町24) 、堺第2区前面海域(堺浜地先)
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