市事務研組織再編についてアンケート集計と分析 1 方部と学校事務の共同連携実施 ① 方部事務研と共同・連携実施グループの関係は、どうあったらよいと 思いますか。 ○ 共 同 ・ 連 携 グ ル ー プ = 方 部 事 務 研 (53) ○ 共同・連携グループをサポートできる形での方部事務研 ○ 人(主任主査)の動きでグループ数やグループ編成が変わることが予想されるため、方部事務研と 共 同 ・連 携 グ ル ー プ は 、 連 携 で き る 関 係 を 保 つ 。 ● 方部 事 務研 の 機能 を共 同 ・連 携 グル ープ へ移 行 し た方 がよ い。 ● 方部 事 務研 を 残し ても 方 部と し て活 動す る場 が な いの で、 方部 事 務研 は 形成 し なく ても よ い。 (8) ○ 学 校 事 務 の 共 同 ・ 連 携 は 平 成 30年 度 に 完 全 実 施 さ れ る 。「 方 部 」 と 「 共 同 ・ 連 携 グループ」の文言の整理は、その後考えていく。 ○ 市事務研の組織の中に共同・連携実施グループがある。 ○ 共同・連携実施がもたらすもの、市事務研がもたらすものを考える。 ○ 学校にいての学校事務職員であり、学校での職務を全うしながら、学校間連携を 進 め 、『 協 働 』『 教 育 条 件 整 備 』 等 を 図 る 。 ② 共同・連携実施に何を期待しますか。 ○ 学校 事 務の 新 しい 形を 目 指す 。 ○ 学校 間 や事 務 職員 が連 携 する こ とに より 、よ り よ い教 育活 動の 支 援に つ なげ る 。 ○ 情報 を 共有 し 、自 校の 事 務改 善 につ なげ る。 ○ 事務 職 員全 体 の資 質の 向 上、 学 校格 差解 消。 地 域 の実 態に 応じ た 支援 や 研修 の 場に する 。 ○ 学 校 事 務 職 員 の 組 織 力 の 向 上 、 教 育 環 境 整 備 ( 学 び の 支 援 ) を 目 的 と し た 様 々 な 実 践 。( 学 校 事 務 の 効 率化 、 浅い 経 験者 への 支 援な ど)、 一 人ひ と りの 参画 意 欲の 向 上 ○ 各自 が 問題 意 識を 持ち 、 自ら 学 ぼう とす る意 欲 、 姿勢 、お 互い に 助け 合 いな が ら協 力で き る体 制 ○ 事務 支 援を し なが ら個 々 のス キ ルア ップ につ な が る共 同連 携に す る。(底 辺の そこ あ げ) □ すべての事務職員一人ひとりが平等に役割を持ち、勤務する学校以外の用務にも積極的に関わってい け る組 織 にす る 。 □ 経験年数が浅い事務職員等が多い共同・連携グループでは支援ばかりに目が行きがちだが、支援だけ ではなく目標に向かって研究していく。また、システムの共有などをすることで学校間の連携をとる。 □ 新採用事務職員や経験の浅い事務職員ばかりでなく、長期間の休業等から復帰した事務職員や臨時的 任 用職 員 への 支 援・ 指導 ・ 助言 も 必要 であ る。 △ 校長 会 や教 頭 会と の協 議 する 場 を設 定す る。 △ 新任 事 務担 当 者の サポ ー ト及 び 実施 にあ たり 、 管 理職 との 共通 理 解が 必 要。 △ 共同・連携グループからの意見や要望・問題点をグループ長が伝えられる体制(市教委、該当学校の 校 長 等 ) 目 的 や 活 動 を 伝 え な が ら 方 部 校 長 会 と 連 携 す る 。( 関 係 性 を 強 め ら れ る ) 方 部 、 グ ル ー プ に よ っ て差 が 出な い よう に市 内 統一 さ れた 形で 進め る (市 事務 研と し て機 能 させ る)。 △ 仕事 を チェ ッ クし あう と いう こ とで はな く、横の 連携 、助 け合 い、ス キル アッ プ の場 に する。プ ラス、 連 携し た 方が よ い業 務内 容 を見 つ ける 。教 育委 員 会 、校 長会 、教 頭 会に 学 校事 務 を理 解し て もら う 。 ○ 共同・連携実施が始まってまだ2年目、模索状態の中、支援をメインに実施して いる現状である。 ○ 共 同 ・連 携 実 施 で は 、 事 務 改 善 、 適 正 化 、 効 率 化 、 資 質 向 上 、 情 報 共 有 、 学 校 間 格 差 解 消 、意 識 改 革 等 を 期 待 し て い る の で 、期 待 に 添 え ら れ る よ う 組 織 力 の 重 要 性 、 業務改善の必要性を考えていく。 -1 - ○ 校長会、教頭会、教育委員会、教育事務所等関係機関との連携、理解、協力等を 図る。 ○ 事務担当者個人として、学校、市全体を見渡し、相互理解、体制づくりを図る。 ○ チ ー ム 力 を 活 か す 。( 支 援 か ら 連 携 へ 、 人 材 育 成 、 O J T 等 ) ③ 研究発表は、どうしたらよいですか。 ○ 事務 局 提案 の よう に共 同 ・連 携 グル ープ 発表 と 委 員会 発表 に移 行 する 。 ○ 研究発表は残したい。これまでとは内容が異なってくるが、研究委員会や共同・連携グループの活動 を 発表 す る場 は 必要 であ る 。 ○ 共同 ・ 連携 グ ルー プ毎 に 研究 テ ーマ を設 定し 、 発 表を する 。 □ 今後、共同・連携グループや研究委員会の組織について形成された段階で、研究発表についても話し 合 い計 画 して い く。 □ 当初は、各研究委員会での研究内容を発表する形式で市事務研全体の「共有」を推進し、徐々に各共 同 ・連 携グ ルー プ の「 活 動報 告」 を 交え た研 究 発 表に して はど う か。 □ 今後は共同・連携グループの研究報告会という形で残してはどうか。県大会等の分科会担当時は特別 委 員会 を 組織 す るし かな い 。 △ 研究 委 員会 の 発表 でよ い 。 △ 研究委員会毎に取り組んでいることの紹介等15分くらい等(今でも研究特別委員会の活動が意外と 理 解さ れ てい な いた め) 必 要な 研 究に つい て研 究 し 発表 する 。 △ 研究委員会は細分化され、専門的な発表内容が期待される。しかし、実践的活動が多いので、発表 に向いていない。研究発表となると新しいことに取り組まなければならないため、実践発表とする。 △ 会合の機会も少ないため、報告的な発表でもよい。研究委員会で開発したソフト、システム等は全員 が 活用 で きる 研 修の 機会 を 設け て ほし い。 ● 今までのようなローテーションを決めての共同・連携グループ発表は負担が大きい。 ● それぞれの方部毎で構成が違い、新採用や期限付が多い方部だと本務者やグループ長の負担も大きく な り大 変 であ る 。今 回提 案 があ っ た研 究委 員会 単 位 、若 しく はな く す方 が 負担 が 減る 。 ● 発表 そ のも の は毎 年で な くて も よい 。 ● これまでのような形での研究発表は廃止。共同・連携グループ毎の構成状況の差が大きく、支援メイ ンのグループでの研究発表はとても厳しい。ただ、各共同・連携グループや各研究委員会の活動を共有 す るこ と は大 事 。発 表と い うよ り 活動 報告 にす る 。 ○ ○ ○ ○ ○ 2 方 部 と し て の 研 究 活 動 を 発 表 す る こ と は 取 り や め 、そ れ に 変 わ る 研 究 活 動 の 場( 共 同 ・ 連 携 グ ル ー プ 等 )を 設 け る 。「研 究 会 」の 意 義 、方 法 、内 容 等 は 今 後 考 え て い く 。 (研修計画等の作成) 研究会自体の日程内容にも関わるため慎重に考えなければならない。 研究委員会は、実践発表とシステム等の紹介、実務研修をする。 共同・連携グループは、支援、連携に伴う研究や研究委員会での成果を利用して 実践したこと、改善したこと等を研究してはどうか。 各学校では、目指すべき目標の設定、達成状況や達成に向けての取り組みの適切 さなどについての評価をし、職員として組織的・継続的な改善を図る(個人のスキ ル ア ッ プ に つ な げ る )。 研究委員会の見直し ① 研究委員会の内容、見直しについてご意見お願いします。 ○ 会 員 全 員 が 研 究 委 員 会 に 所 属 し 活 動 す る こ と は 各 個 人 の ス キ ル ア ッ プ に も つ な が り と て も よ い 。 (36) ○ 研究 委 員会 の 内容 等は 全 員参 加 にな り、 事務 研 が より 身近 にな る 。 ○ モデル案の内容、全員参加はよい。共同・連携実施グループから各研究委員会に参加する点もよい。 -2 - □ 全員 が どこ か に所 属す る 案は よ い。 正規 職員 と 期 限付 、経 験年 数 のバ ラ ンス を とら ない と 大変 だ 。 □ 人 事 異 動 に よ っ て 共 同 ・連 携 グ ル ー プ が か わ っ た と し て も 、 数 年 は 同 じ 研 究 委 員 会 で 活 動 す る よ う に してはどうか。内容は、目標設定期間(短期・中期・長期)毎にテーマを設定し、メリハリをつけてほ し い。 □ 研究委員会の再編は必要。全事務職員が関わることが大切だ。事業計画もそれぞれの研究委員会に任 せ る事 業 と共 同 ・連 携グ ル ープ か らの 要望 が受 け ら れる よう に計 画 が立 て られ る とよ い。 □ 研究委員会所属の期間については、固定化や単年での異動の繰り返しを防ぐためにも、申し合わせを 明 記し て おい た 方が よい 。 □ 研究 委 員会 に 所属 し、様々 な方 部 の方 と 関わ るこ と は、知識 や人 脈 が広 が るた めと て もよ い。し かし、 新採用または経験の浅い事務職員や教頭先生は日常の事務処理をするだけで手一杯なので研究委員会に 所 属す る こと は 大変 であ る。(何 につ い て研 究 を行 って い きた い かを 選ぶ の もわ から な い) ● 共同・連携グループから各研究委員会に1人以上の参加となると必ずしもグループにバランスよく人 材が配置されているものでもない。特にパソコンやシステムの分野のものには、技術の伴った適任者を 指 名? 選 抜? 推 薦等 で所 属 して も らっ た方 がス ム ー ズに 高度 な研 修 ・研 究 にな る 。 ● 全員 参 加に は 無理 があ る 。 ● パソコンを使った研究となるとどのパソコンを使うのか。また、自分が研究したい内容と一致する研 究委員会に入れるか。養護教諭部会では課題別で研究しているが、発表に向けて課題毎に時間外に集ま っ て話 し 合い を して いる 。 事務 研 はそ うな らな い よ うに して ほし い 。 ● 内容 を 大き く 変え る必 要 はな い 。 ○ ○ 見直 し 案に 賛 成意 見 が多 い。 研究委員会活動が過度の負担に感じないよう人員の構成、期間、活動時間をどの よう に して い くか 、 検討 が 必要 。申 し 合わ せ 事項 、軌 道 修正 確 認し な がら 進 める 。 ○ 共同連携をしていく中で、研究委員会を通して協力・支援する形をとる。共同・ 連携グループでは、研究委員会の活動成果を取り入れて事務の簡素化、効率化、改 善等を図る。共同・連携グループと研究委員会活動は互いに切磋琢磨し、意思疎通 の確 認 をし な がら い いと こ 取り で進 め る。 ○ 研究 委 員会 の 見え る 化を 図る 。 ② 研究委員会と共同・連携実施の関係は、どうあったらよいと思います か。 ○ 研究 委 員会 と 共同 ・連 携 グル ー プが 繋が り、 相 互 理解 し、 リン ク し、 機 能す る 組織 にす る 。 ○ 共同・連携グループは、構成するメンバーや地域の実態に合った研究等を行う。そして、研究委員会 (市事務研)が、市全体の研修・研究の計画を立案しテーマ等を設定した内容をそのまま共同・連携グ ループで行うことで、それぞれの負担軽減になる。例えば、実務研修シンクタンク班で企画運営する新 人事務担当者等実務研修会を共同・連携グループの事業として計画したり、事務処理開発班で行う研究 と同じテーマを共同・連携グループでも行い、それぞれが連携することでよりよい研究につながるもの と 考え る 。 ○ 研究委員会に全員が参加することで「共同・連携グループ活動の際、各研究委員会の情報を共有し活 用する」また「共同・連携グループ内の意見や要望を研究委員会に持ち寄って委員会内で検討する」な どの関係をつくる。現在研究特別委員会と共同・連携グループとの活動がうまく結びつかず、効率の悪 い 状況 に なっ て いる と感 じ る。 連 携す れば グル ー プ 活動 も支 援の み なら ず 幅が 広 がる 。 ○ 共同・連携グループと研究委員会に所属することで、事務職員のつながりなども強化できる。研究委 員 会 で 取 り 組 ん だ 活 動 を 共 同 ・ 連 携 グ ル ー プ に 結 び つ け る こ と も で き る 。( そ の 逆 も 可 ) ま た 、 共 同 ・ 連携グループの中の役割、委員会の中の役割などそれぞれの役割を担うことで、仕事に対するモチベー シ ョン も 上が る 。 □ 共同・連携グループは地区によってメンバー構成も活動内容も違ってくるが、研究委員会の活動とリ ンクできるよう、情報の共有と組織作りが必要。それぞれの立場で活動するのではなく、活動内容が重 複 し な い よ う 調 整 で き る 体 制 づ く り が 必 要 と な る 。( ど ち ら が 上 ・ 下 と い う 関 係 で は な く 、 今 後 の 共 同 -3 - ・連携の発展を考えるのであれば、研究委員会が共同・連携グループの依頼を受けて活動するようなス タ イル を 取り 入 れる 等に よ りあ る 程度 調整 でき る こ とも ある かと ・・・。) □ 研究 委 員会 は 全体 のレ ベ ルア ッ プ、 共同 連携 実 施 はよ り身 近で 個 々に 応 じた 対 応を して い く。 □ グル ー プ長 の 負担 にな ら ない よ う配 慮が 必要 ( ベ テラ ンば かり の グル ー プは 大 変) □ 全員参加となると、人員構成のバランスが崩れてしまう研究委員会が出てくる。ある程度核となる人 を 固定 化 する こ とも 必要 と なる 。 人数 の偏 り( 興 味 ある 内容 、得 意 な分 野 )を ど うす るの か 。 □ 新任 事 務担 当 者研 修等 は 、事 務 所や 市教 委よ り 直 接研 修を 受け る 等の 方 法が よ い。 ● 内容 が 重複 す るこ とが 考 えら れ るの で、 連絡 を 密 に取 らな けれ ば なら な い。 ● 両方に所属するのは、負担が大きい。日々の仕事に追われているため、やるべき仕事を間違えなく提 出 する の が優 先 であ る。 ● 全員が両方に入ると全員が忙しくなる。日々の仕事に支障をきたすようでも困るので、どうしたらよ い か何 か よい 案 があ れば と 思う 。 ○ ○ ○ 3 研 究 委 員 会 と 共 同 ・連 携 グ ル ー プ 同 士 の 相 乗 効 果 が 期 待 で き る 関 係 づ く り 。 共 同 ・ 連 携 グ ル ー プ と し て 、研 究 委 員 会 と し て の 役 割 、事 務 担 当 者 同 士 の 繋 が り 。 現在の研究特別委員会の活動は、情報発信がうまく機能していないため理解度が 低い。これを今後どのように改善していくは、今後の課題である。 その他、市事務研への要望等をご記入ください。 ○ 会則に「学校事務共同連携グループ」の条文を入れたことはよい。組織力の重要性や業務改善の必要 性 を市 事 務研 が 検討 し、 事 務職 員 の資 質向 上を 進 め てほ しい 。 ○ 市事務研の組織再編案について、現状の問題点と今後の方向性について的を得たすばらしい案だ。今 後 話し 合 いを 重 ね進 化し た 事務 研 を期 待す る。 ○ 共同 連 携実 施 があ って も 事務 職 員全 体を まと め る 事務 研の 活動 は 今後 も 重要 だ 。 ○ これからも市教委、校長会等関係諸機関との連絡調整を図りながら、会員の資質向上を目指せる市事 務 研で あ って ほ しい 。 □ 理事 の 役割 を はっ きり さ せた い 。 □ 組織 の 再編 は 、充 分時 間 を執 り 前向 きな が考 え で 行っ てほ しい 。 □ 組織再編は今必要なことだ。再編による会員の負担感が大きくならないように負担を減らす部分(例 えば方部発表や理事の仕事内容)を明確にしたり、新たに増える負担が必要なものだという説明を丁寧 に して 、 合意 を 形成 して も らえ る とよ い。 △ 市教 委 等の 指 導( 市会 計 、就 学 援助 、給 食費 等 ) の時 間を 半日 程 度お 願 いし た い。 △ 年金 制 度に つ いて 学び た い( 県 福利 課か らの 説 明 とか ) △ 市事 務 研研 究 会の 際は 、 市教 委 の他 事務 所に も 旅 費や 給与 につ い て指 導 して も らう 。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 何が必要で、何が不必要かを見極めて進める。 市事務研として、会員のためにできることは何か。 ( で き る こ と 、 何 を 、 時 期 、 計 画 的 、 持 続 的 、・ ・ ・ ) 市 事 務 研 と し て 継 続 し て い く た め の 手 段 を 考 え る 。( 不 変 と 可 変 ) 人材育成 解らないことを解らないままにしない意見の吸い上げとアドバイス 見える化、言える化、事務職員の強みを生かす連携 1人だけど1人でない。みんなの支えでできている市事務研(チーム力) -4 -
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