病理検査フォトサーベィ

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【設問1
設問1】 (写真G
写真G-1-1) HE染色 ルーペ像
(写真G
写真G-1-2) HE染色 ×10
以下のHE染色標本について、正しいものをひとつ選びなさい。
1.適正な標本である
2.組織の包埋をやり直すことで解消できる
3.薄切中の動作ミスで切片の厚みにムラが生じた
4.染色の不備によるアーチファクトである
5.固定不良に起因するアーチファクトである
(写真G
写真G-1-1)
(写真G
写真G-1-2)
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【設問2
設問2】 (写真G
写真G-2-1) HE染色 ルーペ像
(写真G
写真G-2-2) HE染色 ×10
80歳、男性
解剖材料
以下のHE染色標本の臓器名として、正しいものをひとつ選びなさい。
1.結腸
2.直腸
3.膀胱
4.前立腺
5.腎臓
(写真G
写真G-2-1)
(写真G
写真G-2-2)
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【設問3
設問3】 (写真G
写真G-3-1) HE染色×20
(写真G
写真G-3-2) 免疫染色(抗ALKモノクローナル抗体)×20
60歳、女性
検体:肺手術材料(単発性腫瘤)
以下のHE染色および免疫染色標本について、正しいものをひとつ選びなさい。
1.転移性肺癌と診断して差し支えない
2.原発性肺癌(扁平上皮癌)と診断して差し支えない
3.分子標的薬治療の対象となる可能性がある
4.良性腫瘍の可能性が高い
5.免疫染色としてchromogranin A、synaptophysinを追加検索した方がよい
(写真G
写真G-3-1)
(写真G
写真G-3-2)
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【設問4
設問4】 (写真G
写真G-4-1) HE染色×10
(写真G
写真G-4-2) HE染色×40
50歳代、男性
検体:胃生検
以下のHE標本標本について、誤っているものをひとつ選びなさい。
1.ギムザ染色による追加検索が有効である
2.ヒメネス染色による追加検索が有効である
3.トルイジン青染色による追加検索が有効である
4.ビクトリア青染色による追加検索が有効である
5.免疫染色による追加検索が有効である
(写真G
写真G-4-1)
(写真G
写真G-4-2)
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【設問5
設問5】 (写真G
写真G-5-1)
(写真G
写真G-5-2)
透過電子顕微鏡 ×1000
透過電子顕微鏡 ×5000
2歳、男性 主訴:頭痛、めまい
検体:頭蓋骨腫瘤より採取
以下の電子顕微鏡写真について、誤っているものをひとつ選びなさい。
1.検索対象となっている細胞は、ラングハンス巨細胞である
2.ラケット状の細胞質内小器官は、Birbeck顆粒と呼ばれる
3.かつて組織球症X(histiocytosisX)と呼ばれた病変に合致する所見である
4.樹枝状細胞による単クローン性の増殖疾患である
5.本疾患の約70%が小児(10歳以下)に発生する
(写真G
写真G-5-1)
(写真G
写真G-5-2)
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