は たん おちい き ん しゆく ギリシャは財政破綻に陥る危険に直面 じ ごう じ し、 国 民 生 活 を 圧 迫 す る 緊 縮 政 策 を 強 いられています。この問題について日本 とく では、借金を重ねたギリシャの「自業自 得」を説く報道や、円や株価への影響な ど金融市場の視点ばかりで論じる報道が 少なくありません。問題の根本と、解決 の展望はどこにあるのか、渋谷の街頭で 青年と考えました。 緊縮で「人道的危機」 ふ か か ち 問題となっているのは、 のさらなる削減や日本の消 ゆう し 財政破綻の危機にあるギリ 費税に相当する付加価値税 ・ 賃金のカット、病院・学校 り、政府債務の金額は % ように大銀行が救済される らめない。追い詰められているのは安 力を感じた。この先、国を担っていく ったけど、来たら一人ひとりが集まる 語りました。初参加者も「デモは怖か 倍首相だ。来週も集まる」など決意を 一方、融資はギリシャ国内 の統廃合、水道・ガスなど 増大。緊縮政策が経済を破 歳未満 ギリシャの「放漫財政」だ 年) 、 「法案は人殺しを認めてしまう。 と 学 ん で い き た い 」( 男 性、 大 学 3 ほうまん 渋谷で取材に応じた男性 けに原因を見ることはでき 日本は原爆ですごく悲しい思いをし 白です。 (大学4年)はギリシャ国 ず、国民生活を犠牲にして まぬが て、戦争は間違いだと分かったはず。 い。若い人の失業率を何と 渋谷の女性(大学3年) ・ 1 % で、 策 が い い と は 到 底 思 え な 判は免れません。 と事と思えない」と大企業 は「福祉が削られるのはひ い 」( 歳、 女 性、 フ リ ー タ ー) な ど 考え行動し続ける思いを話しました。 愛知の青年でつくるSto p 飛び入り参加でデモ倍増 it する安倍政権と比較しま Ab e NAGOY A Actは を行いました。沿道からの飛び入りで 日、 「戦争法案」に反対するパレード のに大企業がもうけて、大 す。「 国 民 が 苦 し ん で い る 言いなりで社会保障を削減 法案がなくなるまで行動に参加した 民 の 困 窮 を 聞 き、 「 緊 縮 政 きた大企業と大銀行への批 若者として、独裁政治では不安。もっ の民営化などの緊縮政策を 綻させ不況からの脱出をさ に回らず、厳しい緊縮だけ 年までの5年間で、国内 強いられました。その結果 らに困難にしているのは明 が国民に課せられました。 %低 %弱から 総生産(GDP)は 下し、失業率は ・4%に上昇。 の失業率は ふく 街頭では「なぜギリシャ ギリシャへ金融支援を実施 銀行だけが救済されるのは 国民犠牲で大銀行救済 で し た。 肝 心 の 税 収 は 減 かしてほしい」 と話します。 かん じん 5日、ギリシャで緊縮政 「人道的危機」という状況 ました。 シャ政府に対し、融資する の増税など緊縮政策を迫り 国際通貨基金(IMF)か 側のEU、欧州中央銀行、 さいけん きん しゆく らなる国際債権団が国民を 策の受け入れを問う国民投 圧 迫 す る 緊 縮 政 策 を 強 行 票が行われると、反対 で反対派が勝利。ギリシャ 3%、賛成 ・7%の大差 ギリシャはすでにEUや に迫ってきたことです。 国民は緊縮政策に明確な 3127億ユーロ(約 兆 「ノー」の意志を突き付け IMFなどの公的機関から 00人になりました。 日の午後には 参加者は膨れ上がり、出発時の倍の3 への利息の支払いや債務返 と語気を強めます。 いう声も出されました。背 の大銀行など各国金融機関 実させるのが先だと思う」 なんおう との格差があります。 と、赤字を続ける南欧諸国 済に充てられました。その り財政赤字のごまかしが明 なければなりません。財政 追い込んできたからです。 り のギリシャやスペインなど ふ 末、デフォルト(債務不履 さい む 的に厳しいギリシャは6月 2010年、政権交代によ もともと南欧諸国は工業 こう 製品の輸出が少なく慢性的 法案強行採決への抗議行動を開催。沖 人が自民党愛 縄へ行って戦争は許せないと感じた青 年や子連れの父親など 知 県 連 前 に 集 ま り、 「戦争法案絶対反 Fascist 対」 「 憲 法 守 れ 」 と 声 を 上 げ ま し た。 同日夕方、ANT I NAGOYAと共同で名古屋駅西口 意」 「民主主義」 「人権の尊 共に強行採決を許さない怒りの声を響 し、ツイッターで知った学生や青年と モに初参加する青年、学生などが発言 での抗議行動を行い、若手弁護士やデ の導入で高収益を見込んだ 府は金融支援の交渉開始を 重」 「域内市民の福祉の向 「人間の尊厳に対する敬 合意しましたが、緊縮政策 た 民 青 の 倉 石 彩 美 県 副 委 員 長 は、 「今 かせました。一連の行動を準備してき いき ない を盛り込んだ内容に国内で 上」を掲げています。加盟 日、EUとギリシャ政 EU憲法の理念で 自立した経済に 危機にあり、国際債権団と けに債務危機に陥ったギリ 行=償還できない状態)の らかになり、これをきっか に貿易赤字で、国内は資金 まんせい シャは、国際債権団から2 の間で新たな支援のための き換えに、公務員の削減と 国に貸し出しを増加。その 最大の公務員労組「公務員 策はこの理念に反します。 資金を基に南欧諸国は内需 は不満が出ています。同国 国の国民を逼迫させる緊縮 後も愛知から戦争法案廃案に向けて声 ひつぱく 欧州連合条約の理念に共 を拡大しましたが、恩恵を おんけい 感する女性(大学4年)は では数千人が「救済策をキ 済的に自立できるような支 ちゃんと稼げるような、経 本当に考えるなら、国民が 年にかけてギ ャンセルせよ」などの横断 ョック前の なる一方、ドイツは黒字が 幕 を 掲 げ て デ モ を し ま し 続く国内銀行は、 日から す。EUはギリシャ国民の た。6月末から営業停止が 援をしてほしい」と話しま リシャの貿易赤字は3倍に 資金は輸出大企業のもうけ 400倍以上に。大銀行の 日現 叫びに耳を傾けるべきで 在)ですが、政治・経済の 年 再 開 す る 見 通 し( 混乱は今後も続くと見られ はじめ国際社会が知恵を結 この問題はどう解決すべ 同国民の尊厳と世界の経済 集し、ギリシャ政府と共に す。そしてEU、IMFを のリーマン・ショック後、 と だ 大銀行からの資金が途絶え ます。 ぼうちよう ると南欧諸国では債務がさ らに膨張。債務危機へとつ きでしょうか。EUの憲法 秩序を守る道を早急に探求 (通 信 愛知県委員会) を上げ続けたい」と話しています。 時間 いドイツなどの大企業でし 縮策に反対し 日、 受けたのは輸出競争力の強 連 合 」( A D E D Y ) は 緊 ないじゆ 独仏などの大銀行が南欧諸 条件を交渉していました。 度の融資を受けることと引 不足でした。そこにユーロ その交渉で債権団は、年金 ギリシャ国民が緊縮政策 の借金は膨らんだの?」と しますが、その大半は独仏 おかしい。国民の福祉を充 円、今年3月末時点)の融 たのです。 資を受けています。融資に ついては定期的に債権者に を拒否したのは、これまで こんきゆう 償 還( お 金 の 返 済 ) を し の緊縮政策が国民を困窮に 景 に は 貿 易 黒 字 の ド イ ツ しよう かん 50 その後、EUやIMFは に 当 た る 欧 州 連 合 条 約 は する時です。 ながりました 。 「いとこが自衛隊。許せない」 日、 「戦 徳 島 の 青 年 で つ く る「 戦 争 法 案 に 争法案反対 ! 人 が 参 加( 左 上 写 若者緊急集会&デ 反対する若者有志の会」は し 徳島県委員会) 人が「戦争法案絶 日、 「戦争法案反対デモ 話しています。(通 信 鳥取県委員会) するとりくみをつくっていきたい」と きりでなく、継続して戦争法案に反対 鳥取で声を上げられて良かった。一度 案はやっぱり危険だと深められたし、 青 の 是 枝 清 一 県 常 任 委 員 は、 「戦争法 を進めてきました。中心メンバーの民 たい」という発言がきっかけで、準備 当たりにした学生同盟員の「デモやり 員 会。「 戦 争 法 案 」 の 国 会 提 出 を 目 の 進 し ま し た( 右 写 真 ) 。主催は同実行 い」とコールしながら鳥取駅周辺を行 対反対」 「憲法守らん政治家要らな @鳥取」を開催し 鳥取では 鳥取で声上げられた (通 信 たい」と話しています。 「国会会期中に若者デモをまたやり びかけた民青の乾琢也県副委員長は 表 し た い 」 と 語 り ま し た。 行 動 を 呼 て立ち上がったことに心から敬意を 名 誉 教 授 は「 青 年 た ち が 勇 気 を 持 っ ぎ ま し た。 参 加 し た 横 山 良 神 戸 大 学 法案を阻止したい」など発言が相次 そ ちに誇れる大人になりたいから戦争 絶対に許してはならない」 「子どもた ば 戦 地 に 行 か さ れ る か も し れ な い。 自 衛 隊 に 入 隊 し た。 戦 争 法 案 が 通 れ のリレートークでは「いとこが今年、 な 」 と コ ー ル し ま し た。 デ モ 出 発 前 倍政権は憲法守れ」 「勝手に決める 真)。徳島の中心部を歩きながら「安 モ」を開催し約 12 25 (東京 ベアト) 員と協力して、戦争法案をストップしたい。 15 40 10 年からリーマン・シ ストライキを実施。アテネ 「EUがギリシャのことを 24 ギリシャの債務危機問題を報じる各紙 ギリシャ債務危機 11 25 25 15 になったといえます。 20 18 40 13 50 43 25 た。 15 12 38 61 08 国民の尊厳守る支援を 50 07 01 (第三種郵便物認可) 民 主 青 年 新 聞 2015年7月27日(月曜日) (3) 「第2回中央委員会決議」 (6月15日付)を読んで。知れば知るほど戦争法案は通してはいけないものだと感じる。この夏も班
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