モノ造り革新 - Mazda

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CONTENTS
イントロダクション
Mazda Annual Report 2015
マネジメントメッセージ
モノ造り革新
成長戦略
持続的成長を支える基盤
事業活動のレビュー
「モノ造り革新」の狙いと考え方
「モノ造り革新」
性能アップ
コストを低減させながら、
目標
性能目標
ボリューム効率を高める
共通生産工程をサポートする
コモン
アーキテクチャー
構想
さまざまなニーズに応える
一括企画による車台の基本
骨格や部品およびシステム
の共通化
生産ラインを考慮した設計
■
相反するコスト低減と性能アップを
「モノ造り革新」で両立させる
多様性も実現
■
一括企画
生産
開発
従来
多様化するお客さまのニーズにきめ細か
く対応しようとすると車種や部品が増え、
より効率的な多品種生産
■
生産性の低下によるコスト増の要因になり
コスト目標
ます。しかし、商品の魅力やコストで妥協す
れば競争力を失います。お客さまのニーズに
会社情報
きめ細かく最適に応えることと、量産効果を
「モノ造り革新」による改善
発揮してコストを下げ競争力のある価格を
開発・生産コストは劇的に改善
コスト低減
フレキシブル
生産構想
競合力のある多品種生産を
サポートする
性能
提供するという、一見矛盾する二律を両立す
「モノ造り革新」により、
「CX-5」からスタートした
る必要があります。
新 世 代 商 品 群 や SKYACTIV 技 術 で は、商 品 の
マツダは、5 年から 10 年のスパンで未来
開発効率化、生産設備投資の効率化、大幅な車両
を見据えて、将来導入する車種を車格やセグ
コストの改善を実現しています。今後導入予定の
メントを越えて一括企画することで、共通の
新商品においても品質の維持・向上とコスト改善
開発方法や生産プロセスを実現し、より効
を推進していきます。
開発効率化
生産設備投資
コスト改善
コスト改善/効率化
30%以上
SKYACTIV-G/D
70%以上
車両
20%以上
車両(除く、追加装備) 100kg以上軽量化(燃費改善5%相当)
20%以上→30%(目標)
SKYACTIV-D
燃費改善20%、Euro6適合
前モデルよりも改善
SKYACTIV-G
燃費・トルク改善15%、Euro6適合可能
前直噴よりも改善
SKYACTIV-DRIVE
燃費改善4-7%、ダイレクトフィーリング向上 前モデルと同じレベル
率的に多品種の商品を開発・生産する「モノ
造り革新」
に取り組んできました。開発面では
「一括企画」による、多様な車台(プラット
フォーム)や部品の基本骨格(アーキテク
チャー)の共通化を進めています。同時に、
CHECK 車種/車格を越えて機能ごとの最適構造を共通化し、各車種へ水平展開
一括企画/コモンアーキテクチャー
BEFORE:車種最適
生産面では、台数変動、新車導入などにス
SUV
ピーディかつ最少投資で対応できる柔軟な
C/D
生産体制を築くことでビジネス効率の向上
C
を目指しています。
B
AFTER:全体最適
一括企画:5 ~ 10 年先を予測して、全商品を最終的に企画
開発
生産
SUV
開発
エンジンシリーズ
生産
変速機シリーズ
C/D
開発
生産
ボディシリーズ
C
シャシーシリーズ
開発
生産
B
その他のユニット
SUV
1つの開発/生産コンセプトを
全車種で共有化
ラインアップ全体で
スケールメリットを追求
C/D
C
B