平成 27 年 8 月 25 日 富山県透析医会会員各位 富山県透析医会 会長 石田 陽一 災害情報伝達訓練のお知らせ 残暑の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また災害情報ネットワーク の登録内容の更新にご協力いただき、厚く御礼申し上げます。 さて、ご存知のとおり富山県透析医会では、大災害時の透析医療対策として災害情報伝 達・集計専用ホームページを運用しています。これまでの災害伝達訓練を通し、災害想定か ら被災状況と透析受入について、施設内で情報を共有し、内容を送信していただくことで、本 システムへの理解を深めていただけたと感じています。 今回、昨年作成した「富山県透析医会災害時情報ネットワーク送信入力マニュアル」の改 訂を行い、富山県透析医会のホームページに掲載しました。 本年度の訓練では、そのマニュアルを参考に、施設内の情報共有だけではなく、県内全て の透析施設で情報を統一することを目的とし、災害想定をもとに、情報を送信していただきた く思います。下記要項をご一読の上、是非参加いただきますよう、お願い申し上げます。 1. 日時: 平成 27 年 9 月 1 日(火) 10:00~18:30 2. 目的: ① 県内全ての透析施設で情報を統一する ② 施設内でまとめた情報を正確に入力する 3. 参加対象: 災害情報ネットワーク登録者の他、県内透析施設に従事している職員の方であれば、 どなたでも参加可能です。 4. 訓練スケジュール 10:00 訓練開始;督促メール配信① 本システムから、登録者宛に災害情報督促メール(1 回目)が配信されます。 10:00~情報送信 ① (県内透析医療従事者 該当) 下記 5-1 の内容を情報送信 *その他・連絡事項の項に【訓練】と必ずご入力ください! 14:00 督促メール配信② 本システムから、登録者宛へ災害情報督促メール(2 回目)が配信されます。 14:00~18:30 情報送信 ② (当日代表者 該当) 下記 5-2 の内容を情報送信 *その他・連絡事項の項に【訓練】と必ずご入力ください! *当日代表者の方が一番に入力して下さい。 18:30 訓練終了 5. 訓練方法 ・ 各施設で大災害発生時に指揮官となる当日代表者 1 名を事前に選出して下さい。 (当日代表者は、透析医会会員、非会員、職種を問いません) 5-1 県内透析医療従事者の方の役割 ※下記の項目についてのみ、情報送信して下さい。(14 時までに入力お願いします。) ① ② ④ 透析の可否 被災の有無 被災状況 5-2 (当日)代表者の役割 ・ 催促メール配信②の後、マニュアルを参考に、各施設で相談した内容を PC メールで 送信して下さい。 ・ 「その他不足物品や連絡事項など」に詳しく条件等を記入して下さい。 透析装置のメーカー、受入可能人数の詳細(外来患者・入院患者受入人数や感染症 の内訳など)など ① 透析の可否 ② 被災の有無 ③ CAPD ④ 被災状況 ⑤ 主な不足物品 ※被災状況レベルに応じて、 ⑥ 透析要請 ⑦ 患者移送手段 当てはまる項目を入力して下さい。 ⑧ 透析室貸出可能 ⑨ 透析受入可能 ⑩ ボランティア派遣可能 ⑪ その他不足物品や連絡事項(被災状況レベル、透析装置のメーカー、受入可能人数詳細) 6.災害想定(被災状況) 能登半島地震発生、マグニチュード 6.9!! (2007 年 3 月に発生した地震を想定) 各地の震度及び被災状況は、以下のとおりです。 震度 5;射水市、小矢部市、氷見市、舟橋村、滑川市、富山市 【被災情報】 ライフライン正常、透析室損壊なし、装置転倒なし 震度 4;南砺市、砺波市、高岡市、朝日町、入善町、立山町、上市町、黒部市、魚津 市 【被災情報】 ライフライン正常、透析室損壊なし、装置転倒なし 7.情報入力ページ 日本透析医会災害情報伝達・集計専用ホームページ http://www.saigai-touseki.net/ 又は富山県ページ http://www.saigai-touseki.net/zf/shibutop/index/?bid=103 から入力して下さい。 ※ 本訓練は、全国の各県(支部)でも同時に行われます。 ※ 多くの施設にご参加いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
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