起業チャレンジウェルカム支援事業補助金交付要綱(PDF)

起業チャレンジウェルカム
起業チャレンジ ウェルカム支援事業補助金交付要綱
ウェルカム 支援事業補助金交付要綱
(目的及び趣旨)
第1条
この要綱は、移住者及び移住予定者の市内での起業チャレンジを支
援することにより、地域の新たな需要を掘り起こし、地域における雇用の
創出を促すことで、地域経済の活性化及び定住の促進を図ることを目的と
し、予算の定めるところにより、起業チャレンジウェルカム支援事業補助
金(以下「補助金」という。)を交付することについて、豊後高田市補助
金等交付規則(平成17年豊後高田市規則第37号。以下「規則」という。)
に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条
この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定
めるところによる。
(1)
移住者等
市外から転入(本市に居住していた者は、市外に転出
し、4年以上経過していること。)し、市内に居住又は居住予定の者を
いう。
(2)
新規創業者
事業を営んでいない個人であって、補助金の交付決定
を受けた年度内に新たに事業を開始する者又は事業を営んでいない個人
が、新たに事業を開始し、1年を経過していない者をいう。
(3)
創業計画
市内の支援機関(豊後高田商工会議所、西国東商工会)
又は市内の金融機関の指導を受けた継続発展する見込みのある計画をい
う。
(補助対象者)
第3条
補助金の交付対象者(以下「補助対象者」という。)は、市内で起
業する移住者等の新規創業者で、次の要件を全て満たすものとする。ただ
し、市長が特に認める場合は、この限りでない。
(1)
市内に事務所を設置し、又は設置しようとしている者
(2)
補助金の交付申請をした日において、本市に転入後3年を経過して
いない市内に住所を有する者又は第9条に規定する補助金の実績報告を
提出する日の前日までに市内に住所を有する者
(3)
創業計画に基づき事業を行う者
(4)
市町村税の滞納がない者
(5) 規則第6条の補助金の交付決定のあった年度の3月31日までに補助
金の交付対象となる事業を完了できる者
(6)
第4条第1項に掲げる補助金の交付対象となる事業において、国、
県等から補助金の交付を受けたことがない者又は受ける予定がない者
2
前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する者は補助対象
者としない。
(1)
暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法
律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以
下同じ。)又は暴力団員と密接な関係を有する者
(2)
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律
第122号)に基づく届出を要する事業を営む者
(3)
事業の実施に関して、法的規制がかけられており、内容又は許認可
に係る期間等に課題を有する者
(4)
起業チャレンジ若者支援事業補助金交付要綱(平成26年豊後高田市
告示第46号)に規定する補助金の交付決定又は既に補助金の交付を受け
ている者
(5)
その他市長が不適当と認める者
(補助対象事業等)
第4条
補助金の交付対象となる事業は、新規創業者が創業計画に基づき実
施する地域経済の活性化に資する事業とする。
2
補助対象経費は、前項の事業を行うために必要な次に定める経
費とする。
(1) 店舗等新築工事費(増改築を含む。)
(2) 設備費
(3) 広報費
(4) 店舗等借入費
(5) 備品購入費
(6)
設備等運搬費
(補助金の額)
第5条
補助金の額は、前条第2項の補助対象経費に2分の1を乗じて得た
額とし、次の各号に掲げる事業に応じ、当該各号に定めるとおりとする。
ただし、1,000円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てるものとす
る。
2
(1)
伝統工芸、芸術等、創作活動に関する事業
(2)
前号に掲げる事業以外の事業
100万円を上限とする。
75万円を上限とする。
前項に掲げる補助金の交付は新規創業者1人につき1回限りとする。
(補助金の交付申請)
第6条
補助金の交付を受けようとする者は、起業チャレンジウェルカム支
援事業補助金交付申請書(様式第1号)に、次の書類を添えて、市長に申請
しなければならない。
(1)
事業所の所在が分かるもの(登記簿謄本の写し又は賃貸借契約書の
写し等)
(2)
住所確認の同意書
(3)
創業計画書
(4)
市町村税完納証明書
(5)
事業計画書(様式第2号)
(6)
収支予算書(様式第3号)
(7)
その他事業に関する書類
(市長の定める軽微な変更)
第7条
規則第5条第1号に規定する市長の定める軽微な変更は、補助金の
額に変更を及ぼさない変更で補助対象経費の20パーセント以内の変更とす
る。
(補助金の交付方法)
第8条
この補助金は、精算払の方法により交付するものとする。ただし、
市長が必要と認めるときは、概算払の方法により交付することができる。
(実績報告)
第9条
規則第11条の規定による実績報告は、起業チャレンジウェルカム支
援事業補助金実績報告書(様式第4号)に、次の書類を添えて、事業が完
了した日若しくは廃止の承認を受けた日から起算して30日を経過した日又
は補助金の交付決定のあった年度の翌年度の4月10日のいずれか早い期日
までに市長に提出しなければならない。
(1)
事業実績書(様式第5号)
(2)
収支精算書(様式第6号)
(3)
その他事業の実施状況を示す書類
(補助金の取消し及び返還)
第10条
市長は、補助金の交付を受けた新規創業者が補助事業完了後5年未
満で事務所を市外へ移転するときは、補助金の交付決定を取消し、補助金
の返還を命ずることができる。
(その他)
第11条
この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。