南部町新規就農者支援事業承認申請書・就農計画書様式 [73KB pdf

南部町新規就農者支援事業補助金交付要綱
平成 28 年4月1日制定
(趣旨)
第1条 この要綱は、農業従事者の高齢化及び後継者不足などによる農業の衰退や農地
の耕作放棄地が進むなかで、新たな農業の担い手を確保し、地域農業の振興を図るた
め、予算の範囲内において、新規就農者に南部町新規就農者支援事業補助金(以下「補
助金」という。)を交付するものとし、その交付については南部町補助金等の交付に
関する規則(平成 18 年1月1日南部町規則第 51 号。以下「規則」という。)に定め
るもののほか、この要綱に定めるところによる。
(定義)
第2条 この要綱において「新規就農者」とは、新規学卒就農者、離職就農者及び新規
参入者をいう。
2 この要綱において「新規学卒就農者」とは農家出身で学校卒業後すぐに実家の農業
経営に加わった者をいう。
3 この要綱において「離職就農者」とは農家出身で農業以外の職業に従事したのち離
職して専ら農業により生計を維持することを目的に実家の農業経営に加わった者をい
う。
4 この要綱において「新規参入者」とは非農家出身で専ら農業により生計を維持する
ことを目的に自ら農業経営を行った者をいう。
(事業の種類等)
第3条 補助金の交付の対象となる事業の種類、補助対象者、補助額、支給条件は、別
表のとおりとする。
(事業の承認)
第4条 前条に規定する事業を実施しようとする者は、事業開始初年度の9月1日まで
に、南部町新規就農者支援事業承認申請書(様式第1号)及び就農してから5年後を
目標とする就農計画書(様式第2号)を町長に提出し、事業の承認を受けるものとす
る。
2 町長は、前項に規定する申請書の提出があったときは、南部町坦い手育成総合支援
協議会の審査を経たのち審査結果を南部町新規就農者支援事業審査結果通知書(様式
第3号)により当該申請者に通知するものとする。
(補助金の交付の申請)
第5条 補助金の交付を受けようとする者は、南部町新規就農者支援事業補助金交付申
請書(様式第4号)を町長に提出しなければならない。
(実績報告)
第6条 補助事業者は各年度の補助事業が完了したときは、南部町新規就農者支援事業
実績報告書(様式第5号)に次に掲げる書類を添えて、交付年度の翌年度4月 20 日ま
でに町長に提出しなければならない。
⑴ 事業実施状況調書(様式第6号)
⑵ その他町長が必要と認める書類
(状況報告)
第7条 補助事業者は、補助金交付期間終了後3年間、南部町新規就農者支援事業就農
状況報告書(様式第7号)を年度末までに町長に提出しなければならない。ただし、
国の新規就農・経営継承総合支援事業実施要綱に規定する事業(以下「国の事業」と
いう。)の実施対象者となった場合はこの限りではない。
(補助金の交付)
第8条 補助金の交付は、原則農業従事した月の翌月に交付するものとする。ただし、
各年度の初回の交付はこの限りでない。
(補助金の請求)
第9条 補助事業者は、補助金を請求しようとするときは、南部町新規就農者支援事業
補助金請求書(様式第8号)を町長に提出するものとする。
(その他)
第 10 条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。
附 則
この要綱は、平成 28 年4月1日から施行する。
別表
事業の種類
新規学卒就農者
支援事業
補助対象者
新規学卒就農者
(事業の承認申請時
点で 15 歳以上の者)
(後継者対策)
補助額
一世帯
月額:30,000 円
交付期間:3年間
(36 か月分)
事業の承認を受けようと
する年度の前年度に学校
を卒業した者
(
離 職 就農 者 )
(後継者対策)
Ⅰ型
新規就農
後継者支
援事業
Ⅱ型
(
新 規参 入者)
新規就農者定住
支援事業
(定住促進対策)
離職就農者
(事業の承認申請時
点で 15 歳以上 60 歳未
満の者)
支給条件
南部町新規就農者支
援事業承認申請書を作
成し、南部町長より承認
を受けた者で、町内に住
居を有し、事業(交付期
間)終了後3年以上、町
内で営農の継続が見込
まれる者。ただし、補助
金の支給は就農時1回
に限る。
事業の承認を受けようと
する年度の前年度9月1
日以降に離職した者
新規参入者
(事業の承認申請時
点で 15 歳以上 48 歳未
満の者)
事業の承認を受けようと
する年度の前年度9月1
日以降に離職した者
新規参入者で町内に
U・Iターンをした者
(事業の承認申請時
点で 48 歳以上 65 歳未
満の者)
一世帯
月額:20,000 円
交付期間:3年間
(36 か月分)
事業の承認を受けようと
する年度の前年度9月1
日以降に U・Iターン
した者
その他条件
⑴ 上記の表に該当する者であっても、申請者に係る市町村民税及びその者の属する
世帯に係る固定資産税、また国民健康保険の加入世帯にあっては国民健康保険税の
未納付がある場合は補助金の交付を認めない。
⑵ 国の事業を実施している者又は実施しようとする者は、南部町新規就農者支援事
業(以下「町の事業」という。)の補助対象外とする。
⑶ 特別な理由等により年度途中で国の事業を実施する場合は、青年等就農計画が承
認された月から町の事業の補助金交付を中止するものとする。
⑷ 国の事業において、給付の中止及び休止並びに事業の廃止となった場合でも、町
の事業の補助金の交付及び再交付を認めない。