若者の力による地域活性化交流事業補助金交付要綱

糸魚川市若者の力による地域活性化交流 事業補助金交付要綱
(趣旨)
第1条
こ の要綱 は、 若者の力を 活用し て 地 域資源を 磨 き、魅 力あ る地域によ
る交流人口の拡大を目指す事業に対し、予算の範囲内で補助金を交付するもの
とし、その交付に関しては糸魚川市補助金等交付規則(平成 17年糸魚川市規則
第50号)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(補助対象事業)
第2条
補 助金交 付の 対象となる 事業( 以下 「 補助対象 事業」 とい う。)は、
次の事業のいずれにも該当するものとする。
⑴
当市の自然、文化又は歴史を活用し、遊び感覚が盛り込まれている事業
⑵
地域内外の人的交流が図られる事業
⑶
将来への継続的展開が見込まれる事業
(補助対象者)
第3条
補 助金交 付の 対象となる 者(以 下「 補助対象者 」とい う。 )は、 市内
に住所を有する者 5人以上で構成し 、かつ、構成員の5分の4以上の者が49歳
以下である団体とする。ただし、次の各号のいずれかに該当する 団体は、補助
対象者としない。
⑴
法人格を有する団体(特定非営利活動促進法(平成10年法律第7号)第
2条第2項に規定する特定非営利活動法人を除く。)
⑵
営利活動を主目的とする団体
⑶
政治又は宗教に関わる団体
(補助対象経費)
第4条
補 助金交 付の 対象となる 経費( 以下 「 補助対象 経費」 とい う。)は、
事業実施に係る総事業費から次に掲げる経費を除いたものとする。この場合に
おいて、国、県及びその他の団体から補助対象経費 に対し助成を受けている場
合は、補助対象経費から当該助成費を除いたものとする。
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⑴
食料費(ただし、補助対象経費で算出した補助金交付額の1割の額(1
円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てた額)を上限に補助対象経費
とすることができる。)
⑵
賞品及び景品
⑶
人件費(補助対象団体の構成員の人件費)
⑷
事務管理備品
⑸
団体の運営に要する経費
(補助金の交付回数)
第5条
市 長は、 1交 付対象 団体 につき 年 1 回補助金を 交付す るも のとし、年
度を越え、継続して実施する同一事業については、5回を限度として補助金を
交付する。
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市長は、既に補助金の交付を5回受けた団体(以下「交付団体」という。)
又は交付団体と同一と認められる団体が新たに 補助金交付申請書(以下「交付
申請書」という。)を提出する場合において、補助 対象事業の内容が既に交付
を受けた事業内容と同種と認められる場合は、補助対象事業としない。
(補助金交付額)
第6条
交 付する 補助 金 額は補助 対象経 費の 全額 とし、 限度額 は、 次に掲げる
とおりとする。ただし、補助対象経費の総額が50,000円未満の事業は、補助対
象事業としない。
⑴
1回目
200,000円
⑵
2回目
150,000円
⑶
3回目から5回目まで
100,000円
(事前審査)
第7条
補 助金の 交付 を申請しよ うとす る団 体(以下「 申請団 体」 という。)
は、交付申請書を提出する前に、糸魚川市 若者の力による地域活性化交流 企画
提案書(様式第1号。以下「企画提案書」という。)に次に掲げる書類を添付
して市長に提出し、補助対象事業の内容について審査を受けなければならない。
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2
⑴
事業計画書(様式第2号)
⑵
収支予算書(様式第3号)
⑶
構成員名簿(様式第4号)
⑷
規約
⑸
その他市長が必要と認める書類
申請団 体は、 企画 提案書の内 容につ いて 、市長の求 めに応 じ、 説明等を行
わなければならない。
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第1項 の企画 提案 書の提出期 間及び 前項 に規定する 説明等 の方 法について
は、市長が別に定める。
(審査委員会の設置等)
第8条
市 長は、 公正 な補助金交 付を期 する ため、 若者 の力に よる 地域活性化
交流事業補助金審査委員会(以下「委員会」という。)を置く。
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委員会 は、市 職員 をもって組 織し、 委員 には定住促 進課長 、 企 画財政課長
及び交流観光課長を充てる。
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委員会 に委員 長を 置き、定住 促進課 長を もって充て 、委員 長は 、委員会の
事務を総括する。
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委員長 は、必 要に 応じて関係 課長等 に対 し、意見を 求める こと ができるも
のとする。
(事前審査結果の通知)
第9条
市 長は、 第7 条第1項の 企画提 案書 が提出され た場合 は、 委員会で審
査するものとし、審査結果に委員会の意見を付して、申請団体に通知しなけれ
ばならない。
(交付の申請)
第10条
申 請団体 は、 前条の規定 による 通知 を受けた後 、 通知 内容 を反映した
交付申請書を市長に提出しなければならない。
(申請書の提出期限)
第11条
申 請団体 は、 原則として 、事業 に着 手する日の 30日前 まで に、交付申
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請書を市長に提出しなければならない。
(交付の決定)
第12条
市 長は、 交 付 申請書が提 出され た場 合は、委員 会によ る事 前の審査結
果に基づき、補助対象経費及び補助金の額を決定し、速やかに交付決定通知書
により通知するものとする。
(事業の変更)
第13条
補 助金交 付決 定を受けた 団体( 以下 「交付決定 団体」 とい う。)は、
事業計画を変更しようとするときは、事前に市長の承認を受けなければならな
い。
(事業の中止)
第14条
交 付決定 団体 は、事業を 中止し よう とするとき は、事 前に 市長の承認
を受けなければならない。この場合において、交付決定後に事業に要した費用
については、原則として交付決定団体の負担とする。ただし、気象条件、災害
その他意思に基づかない不測の事態により中止する場合であって、交付決定団
体 に おい て既 に 執行 済み 又 は執 行が 確 定し てい る 経費 につ い て市 長が 補 助対
象経費と認めたときは、前条、次条及び第16条の規定を準用する。
(実績の報告)
第15条
交 付決定 団体 は、事業が 完了し たと きには、実 績報告 書に 次の書類を
添えて、速やかに市長に提出しなければならない。
⑴
収支決算書(様式第5号)
⑵
効果報告書(様式第6号)
⑶
補助対象経費の支払が確認できる書類(領収証等の写し)
⑷
事業実施写真等
⑸
その他市長が必要と認める書類
(補助金の交付)
第16条
市 長は、 実績 報告書の審 査を経 て補 助金を交付 するも のと する。 ただ
し、当該事業の性質上必要と認められる場合には、交付決定額の5 分の4を限
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度として、概算払をすることができる。
(活動内容の発表)
第17条
交 付決定 団体 は、市長の 求めに 応じ 、報告会等 で活動 内容 を発表する
ものとする。
(ワカチカJAMへの登録)
第18条
交 付決定 団体 は 、ワカチ カ JA M ( 様式第7 号 )に登 録 さ れ、公表の
上、地域を越えた交付決定団体同士の連携を図るものとする。
附
則
(施行期日)
1
この告示は、告示の日から施行する。
(この告示の失効)
2
この告示は、平成33年3月31日限り、その効力を失う。
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