日本オッセオインテグレーションアカデミー(JAO)は、1995年12月にインプラント歯科治療の正しい普及を 目的として設立されました。その後、1996年11月にP-Iブローネマルク教授をお招きして「第1回JAOフォーラ ム−骨結合型インプラントの可能性と限界を探る」を開催したのをはじめ、約20年にわたって隔月でメンバー 間の研修や対外的啓蒙活動などを行ってきました。このたび設立20周年を記念して、岩田健男先生(米国歯科 大学院同窓会元会長)をお招きし、様々な角度からインプラント治療について考えることとしましたので、ご 参加いただきますよう、ご案内致します。 【講 師】 岩田 健男 1976年 大阪歯科大学 卒業(歯科医師 DDS) 1980年 米国州立インディアナ大学 歯学部大学院補綴科 卒業(臨床系歯学博士 MSD) 1984年 東京都小金井市 開業 1999年 新潟大学歯学部学位(歯学博士 DDSc) 歯科卒後研修会 新宿 デンタルヘルスアソシエート代表 【日 時】 2015年 9月 27日(日) 10:00〜12:00 13:00〜16:00 【会 場】 名古屋観光ホテル2F 曙西の間 〒460-8608 愛知県名古屋市中区錦1丁目19-30 TEL:052-231-7711 【講演内容】 従来の補綴法は、残存歯の保存と歯列の維持により、長期にわたって咀嚼機能を回復するのに大きな成果を残 してきたし、部分欠損症例の患者に多大な恩恵をもたらし、天然歯による咬合支持と審美性の維持を可能にして きた。しかし、この補綴法は長期メインテナンス中に、二次う蝕と根面う蝕、根尖病巣、歯根破折、あるいは歯 周疾患の再発などの臨床的に重大な失敗に直面することになり、長期的に観ると、欠損修復法として限界を呈す ることが明らかになってきた。 インプラント治療は従来の補綴法と肩を並べる欠損補綴法のオプションとして定着してきた。ただし、インプ ラント補綴も万能ではない。1990年代になると、この補綴法の課題(失敗原因)が感染(Infection)と負担過重 による外傷(Trauma)であることが多くの研究報告によって喝破され、とくにインプラント周囲組織の感染阻止、 およびバイオメカニクスと咬合の重要性が認識されることになった。 本講演では、過去25年の従来補綴とインプラント補綴の経過を総括的に見直す。そして、いずれの欠損補綴法 が適切かを選択するためのエビデンスに基づく臨床的判定基準について解説したい。 〈定 員〉 60名 〈参加費:コース昼食付〉 一般 12,000円(税込) / JAO会員 6,000円(税込) *参加者には、第1回JAOフォーラムで行われたP-Iブローネマルク教授による特別講演の DVD(約1時間;日本語同時通訳付)を贈呈致します 〈申込方法〉 参加希望の方は、下記申込書にご記入の上、JAO事務局までFAXまたは郵便にてお申し込み下さい。また、JAOホーム ページからもお申し込みいただけます。お申し込み後、参加費を下記の銀行口座までお振り込み下さい。ご入金確認の上、 参加証をお送り致します。 【日歯生涯研修認定】 振込先口座 三菱東京UFJ銀行 栄町支店 普通預金1509668 口座名 JAO事務局 Fax.052-953-7008 ◆ 2015年 JAO設立20周年記念講演会 申込書 ◆ 職業 勤務先名 お名前 ふりがな □開業医 □勤務医 □その他 年齢 歳 勤務地 〒 TEL ( ) 住 所 FAX ( ) 〈JAO入会申込書〉 □必要 □不要 (JAO入会申込はホームページからも行えます) 主催:日本オッセオインテグレーションアカデミー(JAO) 〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1-9-19 常興会館4F ソフィアインプラントセンター内 TEL:052-953-7007 FAX:052-953-7008 http://www.jaosseo.com
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