デジタル・フォレンジック 法リテラシーと法廷対応

デジタル・フォレンジック
法リテラシーと法廷対応
東京電機大学 国際化サイバーセキュリティ学特別コース
デジタル・フォレンジック研究会 第2回「DF人材育成」 分科会
日時: 平成27年3月4日(水)
西村あさひ法律事務所
パートナー弁護士 櫻庭 信之
1
「法リテラシーと法廷対応」のもつ意義・方向性
~ 民事訴訟において ~
実学の視点
: ボトムライン ⇒ マーケティングの循環・拡大へ
: デジタル・フォレンジックは、なぜ裁判で有用なのか?
2
全講座中の位置付け、受講者の職層・ニーズ
: エントリー・レベルから中級
3
扱う「基礎」とは
: 法律の各分野を超えた(通じた)思考方法
キーワードの重要性と限界
応用・発展につながるテーマ
現場で使える自主判断力の養成
: フィロソフィー衝突の克服のために
訴訟の基本概念の理解
4
実務を「見る」
2
授業のポイント
1
裁判システムの理解
デジタル・フォレンジックの訴訟の到達点
: 判決の「主文」に至るプロセス・構造
2
事実を証明する意味
デジタル・フォレンジックの証明が目指す立証命題
: 間接事実・補助事実の体系と機能をケースを素材に
3
証明方法のカテゴリー別特徴
訴訟法が用意するメニュー選択の実際
: 調査報告書、調査士の証言、起訴前証拠保全、etc.
4
模擬裁判
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